アカウント名:
パスワード:
経済学は役目を終えている。かつてはこれも、学問の一分野と思われていたが、そのような認識は永続するものではない。大昔には占星術も学問としての地位を有していたのである。経済学も、占いのような物である。「来年はどのチームが日本リーグを制するか」を新春に占うのと同様、経済の動きをモデル化して占おうとする。昔は簡単な数式だったが、最近は、工学の成果を横取りして複雑な数式になって解りにくいが、占いは占いでしかない。言う事がマチマチなので、政治家は、何であれ自分の政策の後ろ盾となる経済学者を好きに選べるのである。また、喜んで御用学者になる者もいる。
LTCMが破綻した事は、「ノーベル経済学賞を受賞するような人間ですら、実はただの詐欺師だった」という事を
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
経済学って必要なのか (スコア:4, 興味深い)
経済学は役目を終えている。かつてはこれも、学問の一分野と思われていたが、そのような認識は永続するものではない。大昔には占星術も学問としての地位を有していたのである。経済学も、占いのような物である。「来年はどのチームが日本リーグを制するか」を新春に占うのと同様、経済の動きをモデル化して占おうとする。昔は簡単な数式だったが、最近は、工学の成果を横取りして複雑な数式になって解りにくいが、占いは占いでしかない。言う事がマチマチなので、政治家は、何であれ自分の政策の後ろ盾となる経済学者を好きに選べるのである。また、喜んで御用学者になる者もいる。
LTCMが破綻した事は、「ノーベル経済学賞を受賞するような人間ですら、実はただの詐欺師だった」という事を
Re:経済学って必要なのか (スコア:1)
この部分はやめてね。
その「天才たちの誤算」に書いてあるのは、アマゾンの書評に
>ファンド内部では、あまり発言権を持っていなかったことが伺える。
と書いている通り、その経済学が決定的な場面で関係なかった。
逆に重要投資判断の場面でノーベル賞受賞者の意見(ノーベル賞とは関係ない通常の投資判断)を却下したのが破綻につながる。
そういう経済学の理屈や常識なんぞ通用しない、そして実行できる「詐欺師」とはこの世で誰か?
実に単純なことがこの本でわかります。
結局そういう人間(国)が世界経済に関わる限り抽象的な理論は通じないというのはそんなところだろう。