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教科の選択肢を増やすより、国語・数学といった基礎になる学科を重視して欲しい。 自然言語を理解する力と論理的思考力の背景があれば、いわゆる「情報」なる科目 の内容にも対応できると思う。
小学校・中学校の「国語」は漢字を教えること、覚えさせることに精力のかなりの 部分を費やしている。で高校はというと、休憩時間になりつつある。いわゆる文学 を扱っても、古典を読んでも、論理
正鵠をついています
>正鵠の意味を知っていたら決して「つく」とは言わないと思う
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
何を教えたいかではなく (スコア:0)
「情報」が他の主要科目と同格になるということは、
センター試験や、大学入試にも出てくるわけですか?
とすると、大学の先生がどういう問題を作るのか、
という点で気になります。
Re:何を教えたいかではなく (スコア:4, すばらしい洞察)
教科の選択肢を増やすより、国語・数学といった基礎になる学科を重視して欲しい。 自然言語を理解する力と論理的思考力の背景があれば、いわゆる「情報」なる科目 の内容にも対応できると思う。
佐藤亮一 in Frankfurt Germany
Re:何を教えたいかではなく (スコア:0)
論理性を培うような教育を行ってきたかどうか。
いっそ現代文あたりをプログラミングと、
SGMLでそのドキュメントを書かせる授業にしちゃったほ
Re:何を教えたいかではなく (スコア:3, 興味深い)
小学校・中学校の「国語」は漢字を教えること、覚えさせることに精力のかなりの 部分を費やしている。で高校はというと、休憩時間になりつつある。いわゆる文学 を扱っても、古典を読んでも、論理
佐藤亮一 in Frankfurt Germany
Re:何を教えたいかではなく (スコア:0)
Re:何を教えたいかではなく (スコア:0)
広辞苑を見ると「正鵠を得る」と書いてあります。
ど真ん中をゲットするということで「得る」を使うのかもしれませんね。
誤用を正すのはともかく、揚げ足を取って本筋と関係ない点で
非難するのはいかがなものかと思います。
Re:何を教えたいかではなく (スコア:0)
はい、「得る」を使うこともあるというのはわかりました。まったくオフトピックですね。ところでもともとの「つく」っていう言い方はどうなんです?「得る」を使ってもいいから「つく」も許されるとでも
Re:何を教えたいかではなく (スコア:0)
かなり広く知られてる。だから、「正鵠を突く」なんて無防備な表現を、
国語教師が使ってしまったのは恥じるべきだろう。
ただ、彼を擁護するわけじゃないけど、
これは、意味を知っていたからこそ、かもしれない。
正鵠は「弓道の~」という意味だと知ると、「射る」以外はどうしても
誤用に見えると思う。
(ちなみに、「得る」は弓道のルールで考えれば許容範囲に感じられるはず。
ボーリングの「ストライクを取る」とかって表現と同様に、「手に入れる」の意)
ただ、さ。
「図星を突く」とか、「図星を指す」表現は違和感ないよね?
この「図星」って単語、実は「正鵠」と同系の語彙だったりする。
日本語の「突く」「射る」「指す」なんかは、似たような意味として使われる。
具体的な動作には差があるけれど、「特定の一点をとらえる」意味を持っているから。
もちろん、「図星」は「正鵠」よりも使う頻度が高いし、なにより「図星」は
適用できる範囲が広がって、意味的な変化を起こしているので、
同じ扱いはよろしくないのだけどね。
ただ、そういった変化をする程度には、「突く」も意味的には近いってこと。
で。
まぁ、現代日本では「正鵠を射る」ってのは慣用表現扱いだから、
「通じやすさ」とか、「フレームの元になる」といった観点から考えると、
回避すべきものではある。
ただ、回避すべきものであるのと同程度には、「目を瞑っておく」べき
じゃないかな、とも思う。間違いだと断定するのは難しいから。
「国語教師の癖に間違いやがって!」ってのは判るし、わたしも最初に見たときは
目眩がしたけどさ(「無防備な真似しやがって! 議論が脇道に逸れるだろ!」)、
この場合は微妙だよなぁ、と強く思う。
だってうちら、単一な見方しかできないっていう、アホ教育を論じてたんでないの?