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品揃えが豊富な1サイトでありとあらゆるショッピングが済んでしまい、あちこちのサイトで認証システムが共通化されたところで消費者には目立ったメリットにはならないのではないだろうか。
先の調査は、実は2000年のクリスマス商戦に向けて行われたものです。なので、調査対象となった消費者の頭の中には、多かれ少なかれクリスマスプレゼントのことが頭にあったと思われます。たとえ自分のためには安いものを買う人であっても、本当に大事な人にまで同じように安いものを送るというのは相当勇気がいることなのでは。むしろ、希少価値(商品そのものに限らず、ネームや写真を入れるなども含めて)があるモノを狙い、敢えて高くても購入する向きはあるでしょう。
逆に、例えば「まわりが持ってるから...」というように、流行りモノを買うのであれば価格は強い要素になりそうですけどね。そもそもみんなが現物を持ってるぐらいだから流動性に優れて当然なわけで。実際、「需要供給の法則」は商品の流動性の良さを大前提にしているので、駅前一等地の不動産など希少性が価値を生む商品についてはまず当てはまりません。価格.comの取扱商品も、実はそれなりの流動性をもつモノだけに絞ってあります。
クレジットについては、実は1社だけの発行だとむしろマイナスになる面があります。日本で発行されているたいていのクレジットカードは、発行会社はあくまで国内のクレジット会社です。世界規模の大手ブランドはあくまで提携に過ぎません。このため、カードのサービス内容に関しては国内のクレジット会社の方がより強い決定権を持っています。これにより、各店舗は国内のクレジット会社と企画を組み、提携カードなど店舗独自のサービスを容易に実現できています。大手ブランドだけではとてもここまで細かい企画を組むのは難しいでしょう。
どこで読んだかは忘れましたが、店舗との提携クレジットカードで出費をトータルに抑えるという記事がどこかの新聞に出ていたような記憶があります。これらのカードは提示や支払いにより割引が受けられたり、ポイント制度や記念日のサービスなどさまざまな特典が用意されています。特典が目的でカードを作るので、複数枚作って使い分ける人が多いそうです。単純に考えると管理が面倒になりそうなのですが、どうしてどうして、そうはならないのがおもしろいところ。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
価格比較の側面が考察から抜けてます (スコア:2, 興味深い)
「足を使うよりも楽に安いサイトを探せる」
という側面もネットショッピングにはあると思うんですよね。
なので
ということには、必ずしもならないのではないかと。
楽天のように「認証は各店舗ではなくモールで」って仕組みは実際に便利だし。
さらに複数のモールで共通の認証システムが使えれば、便利な事は間違いない。
ただ、.Net passportのメリットって、実際に広まって初めて生じるんですよね。
現時点ではメリットはすごく小さい。
一方、店舗側からすると、提携手続きの煩雑さ(実際に.Net passportがどうかは知りません)、決済までの時間、バックマージンとか、いろいろと検討すべき要素はありそうですね。
やっぱり普及する(消費者が.Net passport利用可能なサイトを好んで利用するようになる)までは、店舗にとっての(従来のクレジットカード決済に加えて).Net passportを利用するメリットもないのかも。
価格が支配的要素にならないことも + クレジットのカ (スコア:2, 興味深い)
先の調査は、実は2000年のクリスマス商戦に向けて行われたものです。なので、調査対象となった消費者の頭の中には、多かれ少なかれクリスマスプレゼントのことが頭にあったと思われます。たとえ自分のためには安いものを買う人であっても、本当に大事な人にまで同じように安いものを送るというのは相当勇気がいることなのでは。むしろ、希少価値(商品そのものに限らず、ネームや写真を入れるなども含めて)があるモノを狙い、敢えて高くても購入する向きはあるでしょう。
逆に、例えば「まわりが持ってるから...」というように、流行りモノを買うのであれば価格は強い要素になりそうですけどね。そもそもみんなが現物を持ってるぐらいだから流動性に優れて当然なわけで。実際、「需要供給の法則」は商品の流動性の良さを大前提にしているので、駅前一等地の不動産など希少性が価値を生む商品についてはまず当てはまりません。価格.comの取扱商品も、実はそれなりの流動性をもつモノだけに絞ってあります。
クレジットについては、実は1社だけの発行だとむしろマイナスになる面があります。日本で発行されているたいていのクレジットカードは、発行会社はあくまで国内のクレジット会社です。世界規模の大手ブランドはあくまで提携に過ぎません。このため、カードのサービス内容に関しては国内のクレジット会社の方がより強い決定権を持っています。これにより、各店舗は国内のクレジット会社と企画を組み、提携カードなど店舗独自のサービスを容易に実現できています。大手ブランドだけではとてもここまで細かい企画を組むのは難しいでしょう。
どこで読んだかは忘れましたが、店舗との提携クレジットカードで出費をトータルに抑えるという記事がどこかの新聞に出ていたような記憶があります。これらのカードは提示や支払いにより割引が受けられたり、ポイント制度や記念日のサービスなどさまざまな特典が用意されています。特典が目的でカードを作るので、複数枚作って使い分ける人が多いそうです。単純に考えると管理が面倒になりそうなのですが、どうしてどうして、そうはならないのがおもしろいところ。