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技術そのものの立ち上げも含め、初期「無線技術」全般へのアマチュア無線の多大な貢献に対して、今日でも、バンドの国際割り当ての際には、アマチュア無線に対して格別の配慮をする、と言う国際的な慣習があります(と聞いたことがあります)。
ネット以前の最大最強の通信手段は無線、今日でも、最も強力な(そして最後の)放送媒体はラジオ、そして、ネットですら、無線LANという無線技術を用いる技術の恩恵を受けています。
別に、たかが十数年の技術と言ってネットを否定はしませんが、今後人間が宇宙に出るようになっても、その通信手段の基礎には無線があるでしょう(まぁ、テレパシーとか開発されたら別ですけどね)。
JARLの反論の内容には興味がありませんが、無線を知らない人には、こうした背景を知ってもらいたいとは思います。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
貢献に対する格別の配慮 (スコア:3, すばらしい洞察)
技術そのものの立ち上げも含め、初期「無線技術」全般へのアマチュア無線の多大な貢献に対して、今日でも、バンドの国際割り当ての際には、アマチュア無線に対して格別の配慮をする、と言う国際的な慣習があります(と聞いたことがあります)。
ネット以前の最大最強の通信手段は無線、今日でも、最も強力な(そして最後の)放送媒体はラジオ、そして、ネットですら、無線LANという無線技術を用いる技術の恩恵を受けています。
別に、たかが十数年の技術と言ってネットを否定はしませんが、今後人間が宇宙に出るようになっても、その通信手段の基礎には無線があるでしょう(まぁ、テレパシーとか開発されたら別ですけどね)。
JARLの反論の内容には興味がありませんが、無線を知らない人には、こうした背景を知ってもらいたいとは思います。
Re:貢献に対する格別の配慮 (スコア:-1, 余計なもの)
Re:貢献に対する格別の配慮 (スコア:1, 興味深い)
まったくその通り。
しかし、電波帯域は全世界共通の天然資源です。
ある国で勝手に周波数を使い始めたら、他国に影響を及ぼします。
よって、国際条約により使用する周波数の区分が取り決められています。
もし、日本にアマチュア無線を使用する人が1人も居なくなったとします。
それでも、アマチュア無線に割り当てられていた帯域を、他の用途に転用することはできないでしょう。
なぜなら、新たに割り当てられた通信が、他国のアマチュア無線の通信を妨害することになるからです。
このような自分勝手は、国際社会では許されません。
※上記は主に短波帯での話ですが、コンテナのRFIDなどではUHF帯でこの問題が発生しています。
※無線LANなどでも同様の問題がありますね。
※そういう意味で、周波数割り当ての整理は必要ではあります。
アマチュア無線の帯域は、全世界のアマチュア無線家全体の既得権益となっています。
日本国内だけの問題なら、あと20年もすればほぼ無線家は壊滅するでしょうが、海外ではそうはいきますまい…。
※この電波の既得権問題と、PLCがまき散らすノイズの話はまったく関連が無いので注意して下さい。