アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
コンピュータ(パソコン)というかは微妙だけど (スコア:0)
子供が小学生(対象年齢)になるまでにシリーズ [iwanami.co.jp]集めようと、古本屋で気長に探してます。
何に興味を示すかわからないうちは、図書館がいいかも…
財布を気にせずいろいろなジャンルをみせられるし。
絵本: はじめて出会うコンピュータ科学 (スコア:3, 参考になる)
小学生の頃これに出会えたのは全く幸せなことでした.(図書担当の先生に感謝!)
Ripple-carry adder, RPN計算やマージソートを興奮しながら紙に書いて追っていたのを思い出します.
これを推す声が少ないのが驚きです.
同年代の友人との雑談では何度か挙がったことのある本なのですが...
市場に出回っていた期間が短かったのだろうか?
シリーズのネタ概要
1巻: 2進法,(組み合わせ)論理回路,ripple-carry adder
2巻: 構文論における再帰,論理学,パラドックス
3巻: プッシュダウン・オートマトン,再帰的データ構造
4巻: RPN,スタックを使った相互変換
5巻: だまし絵,フラクタル,グラフ理論(一筆書き)
6巻: ソートや最大/最小選択のアルゴリズム
7巻: ネットワークトポロジ,プロトコル(半二重通信の衝突検出,ackやfin)
8巻: デッドロック,連続したメモリの配置,forkとロールバックによるバックトラック
詳しくは著者による案内ページ [titech.ac.jp]を.
これらの概念を把握している人は大人でも多くはないと思います.
それを子供向け絵本の形式に落とすことに成功しているのは驚くべきことです.
大人が読んでも「おぉ,こんな話までするのか... コレって一般化するとまさにアレだよなぁ」とニヤニヤできるでしょう.
復刊が望まれますが,図書館を探せばなんとか見つかると思います.