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自転車走行可能な歩道(歩行者と自転車が一緒に描かれている標識が立っている)がほとんどなのに、警察やマスコミが、原則を強調するのはどうかと思う。かつて、自転車が車道しか走れなかった頃。大型車に巻き込まれる自転車が相次いだために、軽車両のうち自転車だけが歩道を走ってもいいというルールができたのに、単に「自転車は車道が原則だ」と強調する警察やマスコミは無責任。
都内にはずいぶん例外の道が多いってことですね。普段通る道で自転車の歩道通行可の看板が出ている道なんてほとんど見ないですね。
参考資料としては国土交通政策研究 第 58 号 都市交通における自転車利用のあり方に関する研究 (2005 年11 月/国土交通省 国土交通政策研究所) [mlit.go.jp] (注:PDF) によると以下のようにあります。
また、自転車が走行できるとされる幅の広い歩道等(幅員3m 以上の歩道)は、歩道全体162,000kmに対して51,500km であり19、歩道全体の31.8%となる。すなわち、7 割近くの歩道は物理的に自転車が走行するには適さない空間とされている。
(23 ページ目 / 自転車の歩道上での位置付けと交通手段としての活用可能性)
自動車と歩行者・自転車が分離されている空間は、国土交通省道路局の資料66によれば、2003年においては一般道路全延長117 万5,398km に対して、自転車歩行者道が69,513kmで5.9%、自転車歩行者専用道が4,558kmで0.4%、自転車専用道が398kmで0.03%、自転車道が1,180kmで0.1%となっている。すなわち、自転車と自動車との分離率は6.4%となっているが、いずれも延長としては全体からみるとごくわずかである。
(77 ページ目 / わが国の自転車走行空間の状況)
以上を見るに、2005 年時点では自転車の歩道通行可能な道は、日本中の 80% どころか 8% もなかった訳ですが、ここ 3 年弱で飛躍的に変化したのでしょうか?
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
普通自転車の通行区分の騒動 (スコア:1, 興味深い)
結局、警察の判断で車道を通行禁止にできるのはそのままだそうです。
詳しくは疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」334号 [melma.com]を参照されたし。
見たような聞いたような・・・
itinoe
例外に該当する場合がほとんどの原則 (スコア:0)
かつて、自転車が車道しか走れなかった頃。
大型車に巻き込まれる自転車が相次いだために、軽車両のうち自転車だけが歩道を走ってもいいというルールができたのに、単に「自転車は車道が原則だ」と強調する警察やマスコミは無責任。
#そんなことより、自転車が歩道を走るときには徐行義務があり、歩道上の制限速度はだいたい10km/hだということを強調すればいいのに。
Re:例外に該当する場合がほとんどの原則 (スコア:0)
無謀運転をする馬鹿には腹が立ちますが、現状だと自転車を絶滅させたい人たちが多いようなので悲しいかぎりです。ちょっとした近い距離で交通機関を使うよりもとてもエコロジーな乗り物だし、なんとか自転車レーンを整備してもらいたいものです。
Re:例外に該当する場合がほとんどの原則 (スコア:1)
都内にはずいぶん例外の道が多いってことですね。普段通る道で自転車の歩道通行可の看板が出ている道なんてほとんど見ないですね。
参考資料としては国土交通政策研究 第 58 号 都市交通における自転車利用のあり方に関する研究 (2005 年11 月/国土交通省 国土交通政策研究所) [mlit.go.jp] (注:PDF) によると以下のようにあります。
(23 ページ目 / 自転車の歩道上での位置付けと交通手段としての活用可能性)
(77 ページ目 / わが国の自転車走行空間の状況)
以上を見るに、2005 年時点では自転車の歩道通行可能な道は、日本中の 80% どころか 8% もなかった訳ですが、ここ 3 年弱で飛躍的に変化したのでしょうか?