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そうですね。印刷コストはバカになりません。赤字の原因になっているので「学会誌の冊子体での配布は中止、欲しい人はオプションとして追加費用を払ってね」とか「冊子体が要らないなら会費をちょっとだけ割り引きます」とした学会も出てきています。私の知ってる大きなところでは日本生態学会が後者だったはず。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
学術*誌*である必要性 (スコア:2, 興味深い)
が、特別号や企画ものはたいてい「Web 上で見れる形に~」とか「PDF を CD に焼いて~」というような注文がつきます。本体の学術誌の方も「 PDF 頂戴」といわれます。J-stage [jst.go.jp]に乗せるためです。
…つまり、現在は「学術誌の印刷」をしない状況になっています。
紙であることに重きを置く人々というのも少なくなってきているようですね。
もう少し世代が変われば、学術誌というものは無くなるかもしれません。
科研費の絡みもあって、できるだけ支出を絞るためには、高い紙媒体より安いデジタル媒体ってのもあるのでしょうが…学術誌をメインで印刷する会社なんかは困った困ったと愚痴っておりますよ。
Re:学術*誌*である必要性 (スコア:2, 興味深い)
そうですね。印刷コストはバカになりません。赤字の原因になっているので「学会誌の冊子体での配布は中止、欲しい人はオプションとして追加費用を払ってね」とか「冊子体が要らないなら会費をちょっとだけ割り引きます」とした学会も出てきています。私の知ってる大きなところでは日本生態学会が後者だったはず。
Jubilee
Re: (スコア:0)
学会によっては電子化しても有償の(論文別刷り)PDFはかなりの収益源であることには変わりありません.
ならば有償でいちいちPDF購入するのも面倒なので,紙の学会誌を定期購読した方が楽ということになります.
一方,費用のかさむ学会活動をしていないところ,要はcamera readyの投稿論文を査読して印刷するだけ
しかしていないところ(事務局の維持費が少ない学会)はペーパーレス,無償公開の方向にどんどん進んでいく
でしょう.