Windows Vista x64とかUNIX系(含むMacOSX)のようなウィルス作成の標的になりにくいOSを利用している場合,果たして「ウィルス対策ソフトでウィルスを防げるのか」が疑問なんですよ。 そもそもリテラシの高いユーザーの場合だと,外部から感染する機会そのものが少ないわけで,仮に高いリテラシを持つユーザーに感染するようなウィルスが,通常のウィルス対策ソフトで防げるとは言えないと思うのですよ。ウィルス作成者は当然NOD32とかF-Secureとかカスペでウィルスが検知できるかチェックしているわけで,そのような強力なウィルスが現れた場合では非常に深
対策してません (スコア:0)
と、フレームの元をおいてみたり。
# いや、でもね。最近、メール経由で届くウィルスなんてまず無いし(スパムだらけ)
# 正体不明のdmgや、実行ファイルなんて手を出すことあんまないし。
# 会社や家庭内も適度な粒度でネットワークが切られてて、
# ネットワーク間も何らかのファイアウォールがついてるし、
# マシン本体のファイアウォールも付けておくし(さすがにこれは切れない)で、
# 直接アタックされる範囲も限られているし、ブラウザはブラウザで
# フィッシング警告してくれたりで、わざわざ「ウィルス対策ソフト」を
# 入れようって動機が慣習以外に無いんですよ。今は。
# Windowsでも同じこと感じてます。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
そもそもリテラシの高いユーザーの場合だと,外部から感染する機会そのものが少ないわけで,仮に高いリテラシを持つユーザーに感染するようなウィルスが,通常のウィルス対策ソフトで防げるとは言えないと思うのですよ。ウィルス作成者は当然NOD32とかF-Secureとかカスペでウィルスが検知できるかチェックしているわけで,そのような強力なウィルスが現れた場合では非常に深
AVは (スコア:0)
誰かが被害を被った事でそれに対する事後対策としての検出パターンが出来上がり、まだ被害を被っていない人にも対策が配布されるわけだ。
そこに意義を感じないのであればどんなOSであっても不要でしょ。
リテラシの向上は予防的対策。
そして今時はOSそのものだけではなく、例えばブラウザ経由でアクセスできる(Add-on等を経由)アプリケーションもターゲットになりうる。
そして今時は怪しくないサイト経由で感染させられるリスクが以前より増しているわけで。
それにセキュリティを意識してか、一部の国でx64版のWindowsが売れているようなニュースをチラ見した(元記事url忘れた)事やMacの売り上げが
伸びていることを考えれば標的としても美味しい物になりつつあるわけで、そしてブラウザ環境がアプリケーションプラットホーム化している事を考えれ
ばOSではなくブラウザのリッチ機能に感染するようなものがいつか登場してもおかしくないと思うんだよね。