アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
本命はフラッシュでは無いはず。しかし・・・ (スコア:1, 興味深い)
コントローラの改善などで頑張ってるけどアクセススピードもそろそろ頭打ちでしょ?
それでも業界全体がSSDにシフトし始めてるのはMRAM等のフラッシュより高速かつ実用寿命∞なメモリが普及するようになる事を見越した上での脱スピンドルトレンドだと思います。
しかし、大容量MRAMが安価で流通するような世界に果たしてSSDの市場は存在するかという疑問も。
SSDってのはあくまでもHDDというフォームファクタのメタファであって、可搬性やセキュリティを考慮すればもっと最適なソリューションが有るんではなかろうかと思います。
バス速度や費用対効果がどう出るかですね…(Re:本命はフラッシュでは無いはず。しかし・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
当面はPC/AT互換機をベースにした機構の規格がデファクトスタンダードになるのだから可動部品が殆どない上に消費電力の低減も大きく期待できるSSDへのリプレースと言うのは当然の流れだし、ガワはSSDでも中の記憶素子がMRAMと言うちょっとしたキメラ的な製品がハイエンドで現れるのも時間の問題かもしれませんが、どちらにしてもこの数年間についてはHDD→SSDの置き換えが進む時期で、MRAM云々はSATA(2)のような現存のGBitクラスのバスやUSB3のような次世代超高速度規格のバスと繋げられるストレージコントローラ待ちじゃないかな…と思いますよ。
別コメントであった東芝の減産問題についても、結局は需要があってもそれ以上に値下げ圧力が激しくて、生産側の資本調達や設備投資の回収が追いつかないと言う非常にややこしい問題が影に日向にあるので、既にローコストで長寿命にするあたりで枯れてきているHDDが意外と粘る可能性がありますが、消費電力だけではなく発熱を考えてもSSDが優位で(結局は空調のコストも安くできる)、HDDの優位性と言うと枯れた技術なのとバイトあたりの単価が安いあたりに集約されつつあるのでこの数年間で一気にシェアを拡大するとは思いますよ。
耐久性についてはコントローラのエラー補正技術とメモリセルの書き換え寿命の兼ね合いがあるので容易には言いにくいですが、何処か相当近い将来に、安いメモリセルの壊れやすさをエラー補正技術とメモリセルの物量でフォローして、HDD並みに安価な(100GBites級)大容量ストレージデバイスを提供してしまうようなブレークスルーが起こる気がしますが。アセンブリや品質管理にかかる工数から見てもSSDの方が有利ではありそうですから、後は物量になってくる。
…普及品での書き換え寿命がHDD並みに近づけばSSDに入れ替えようか…とか個人的には思っていますけど、さてさてどうなることやら。