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夏休みの宿題がデスマーチになったことならあります!!人生初の徹夜じゃないかと・・・
徹夜で読んで書いた読書感想文。寝たら、親が叩(ryさらに親のチェックを通らないと終了しないという・・・
内容はともかく、期限内に終わったからID。(アウトソーシングっていいよね)
まあ半分当たってる気もする。終盤でデスマーチになる理由は、前半で遊びすぎたり、予定通りにいかなかったせいというのは夏休みと同じだね。
システム開発のデスマーチが夏休みと異なるのは、前半で遊ぶキリギリスと、後半で必死で開発する働きアリとが、(多くは別会社の)別の人だという点だな。しかもキリギリスとしてはどれだけ遊びほうけていても、後で苦労するのは自分じゃないために、頑張るインセンティブが働かないという。
しかも、それでギャラはキリギリスの方が上。だから最近は働き蟻のなり手がおらず、深刻な後継者問題が発生しています。
>なまじっか立派な設計図があって
現実にはそれすら、「素人には立派に見えるかも知れないが実際は突っ込みどころ満載な」設計図でしかないことが多いですね。
また、それこそアジャイルみたいに「やってみてはじめて突っ込みどころが見えてくる」という面も有る(のを認めた)り、「突っ込みどころを見つけるための一番低コストなヤリカタは、実際やってみることだ」と割り切る作戦も有るわけですが、そのへんの割り切りがうまく機能せず、計画主義にハマっていく場面も、多数見かけますね。
#計画にこだわりすぎる開発形態は「まるで社会主義だ」と批判されたりしないんでしょうかね?>米国あたりでは#あ!日本は最高に成功した社会主義国だからモンダイ無しなのか!
>夏休みの宿題みたいに終わりが見えてるような
「宿題が出来なかったガキ」にとっては終りは見えていなかったのだろうと思います。
その点はデスマも同じでしょう。「分不相応」という点と、「(どれくらい分不相応かの)見通しが甘かった」という点では、夏休み宿題と根本的にはそうそう違わないような。
ああそうか。逆にいえばデスマだって「終りは」見えていたんですよ。これこれこういう製品が出来上がります!という夢のような終りが、ね。つまり幻想。ただ、その「見えていた」映像に、適切で現実的な論拠が、ぜんぜん付いていなかったということなのでしょう。
宿題についても「こんなのxxx日で終わるじゃん」と(甘い)見積もりを建てて、それで最後に大混乱になった挙句納期を外す、とかやるわけだから、まあ同じじゃないですか?
>それこそ1週間程度の期限越えでなんとかなるような
スケールの絶対的サイズの話は、ここでは関係ないと思いますよ。デスマ(の中旬)にだって「3ヶ月程度の期限越えでなんとかなる」などという甘い見積もりが横行します。サイズは違うけど相似形を成しています。
>下手すると本当に死人が出ます。
学校のほうでまず死人が出ないのは、スケールの絶対的サイズが違うせいでしょう。
あと曲りなりにも親なり教師なりが監視してるから、流石に死ぬレベルになったら止めさせる(と期待したい)です。いっぽう企業だと「自立性」「利益追求」「秘密主義」の三位一体攻撃により、やばい状況を警告する外からの声がまず届かなくなる。
#魚とりとかで稀に死んでるお子さんは…まさかデスマだったわけではないとは思うが。
もちろん死人なんか出さない職場こそが本来の意味での「大人な職場」なわけで、あまり死人出しすぎるとそのうちお上の監視が常時入るようになり、そのせいでかえって開発効率が落ちて、業界全体がグダグダになる、という悪循環も予想されます。
>実際に飛行機が飛んだのはその500年後なわけで、絶対に無理なプロジェクトなわけだ。
言いたいことはわからんでもないが、それはなんか喩えが違わないかな?たとえばローマ時代のヘロンは「蒸気機関まであと一歩だったのに」とか言われてるそうです。技術のブレークスルーがいつどこでどう発生するかはあくまで歴史のIFでしょう。
#不思議でならんのが「戦時には技術が飛躍する」って奴。いったい人類のどこにそんな変な力が隠されているんだろ?有るなら常時出せよ?
そうですねえ。ダビンチ(のヘリのほう)について現代の後知恵で言うならば、たとえば流体力学の進歩により判ってきた「空気中で使うローターなら、あんな渦巻き型より、細くするほうがいい」などといった情報を設計図に「フィードバック」していく必要が有ります。もちろん「人力じゃどう転んでも足りなさそう」って話も有りますし、それゆえに内燃機関などの動力のブレークスルーも必要だし。結局はフィードバックが有ればなんとかなったかも知れない事象もあれば、そうでないのもあり、まあ色々だということです。
あとスケールについては。その16世紀の商人の約束が「1年」じゃなく「100年」だったらどうだったんでしょう?つまりそれはスケールのモンダイでしかないですよね。
あと重圧度。1年という約束をたがえた場合の罰とかはどの程度かなと。罰金10000円(現代日本換算)なのか死刑なのか、によってだいぶ話は変わってきます。
要約:まあこまかいことでウダウダ言うな。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
夏休みと言えば (スコア:1)
夏休みの宿題がデスマーチになったことならあります!!
人生初の徹夜じゃないかと・・・
徹夜で読んで書いた読書感想文。
寝たら、親が叩(ry
さらに親のチェックを通らないと終了しないという・・・
内容はともかく、期限内に終わったからID。
(アウトソーシングっていいよね)
Re: (スコア:1)
デスマーチとは、その修羅場が延々と終わる気配もない状態のことですよ。
アリとキリギリス (スコア:1, すばらしい洞察)
まあ半分当たってる気もする。
終盤でデスマーチになる理由は、前半で遊びすぎたり、予定通りにいかなかった
せいというのは夏休みと同じだね。
システム開発のデスマーチが夏休みと異なるのは、前半で遊ぶキリギリスと、
後半で必死で開発する働きアリとが、(多くは別会社の)別の人だという点だな。
しかもキリギリスとしてはどれだけ遊びほうけていても、後で苦労するのは自分
じゃないために、頑張るインセンティブが働かないという。
しかも、それでギャラはキリギリスの方が上。
だから最近は働き蟻のなり手がおらず、深刻な後継者問題が発生しています。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
> せいというのは夏休みと同じだね。
> システム開発のデスマーチが夏休みと異なるのは、前半で遊ぶキリギリスと、
> 後半で必死で開発する働きアリとが、(多くは別会社の)別の人だという点だな。
この業界のデスマーチを甘く見てる人、本当に多いな。
この元コメントが「それはデスマーチじゃない、単なる修羅場」と書いている意味が
ピンと来ないというのはかなり幸せだと思う。
デスマーチになった状況って、別に誰かがサポったからとかそんなことじゃない。
結構な頻度で、もう最初から無
Re:アリとキリギリス (スコア:0)
>なまじっか立派な設計図があって
現実にはそれすら、
「素人には立派に見えるかも知れないが実際は突っ込みどころ満載な」設計図
でしかないことが多いですね。
また、それこそアジャイルみたいに
「やってみてはじめて突っ込みどころが見えてくる」という面も有る(のを認めた)り、
「突っ込みどころを見つけるための一番低コストなヤリカタは、実際やってみることだ」と割り切る作戦も有るわけですが、
そのへんの割り切りがうまく機能せず、
計画主義にハマっていく場面も、多数見かけますね。
#計画にこだわりすぎる開発形態は「まるで社会主義だ」と批判されたりしないんでしょうかね?>米国あたりでは
#あ!日本は最高に成功した社会主義国だからモンダイ無しなのか!
>夏休みの宿題みたいに終わりが見えてるような
「宿題が出来なかったガキ」にとっては終りは見えていなかったのだろうと思います。
その点はデスマも同じでしょう。
「分不相応」という点と、
「(どれくらい分不相応かの)見通しが甘かった」という点では、
夏休み宿題と根本的にはそうそう違わないような。
ああそうか。
逆にいえばデスマだって「終りは」見えていたんですよ。
これこれこういう製品が出来上がります!という夢のような終りが、ね。つまり幻想。
ただ、その「見えていた」映像に、適切で現実的な論拠が、ぜんぜん付いていなかったということなのでしょう。
宿題についても「こんなのxxx日で終わるじゃん」と(甘い)見積もりを建てて、それで最後に大混乱になった挙句納期を外す、とかやるわけだから、まあ同じじゃないですか?
>それこそ1週間程度の期限越えでなんとかなるような
スケールの絶対的サイズの話は、ここでは関係ないと思いますよ。
デスマ(の中旬)にだって「3ヶ月程度の期限越えでなんとかなる」などという甘い見積もりが横行します。
サイズは違うけど相似形を成しています。
>下手すると本当に死人が出ます。
学校のほうでまず死人が出ないのは、スケールの絶対的サイズが違うせいでしょう。
あと曲りなりにも親なり教師なりが監視してるから、流石に死ぬレベルになったら止めさせる(と期待したい)です。いっぽう企業だと「自立性」「利益追求」「秘密主義」の三位一体攻撃により、やばい状況を警告する外からの声がまず届かなくなる。
#魚とりとかで稀に死んでるお子さんは…まさかデスマだったわけではないとは思うが。
もちろん死人なんか出さない職場こそが本来の意味での「大人な職場」なわけで、あまり死人出しすぎるとそのうちお上の監視が常時入るようになり、そのせいでかえって開発効率が落ちて、業界全体がグダグダになる、という悪循環も予想されます。
>実際に飛行機が飛んだのはその500年後なわけで、絶対に無理なプロジェクトなわけだ。
言いたいことはわからんでもないが、それはなんか喩えが違わないかな?
たとえばローマ時代のヘロンは「蒸気機関まであと一歩だったのに」とか言われてるそうです。
技術のブレークスルーがいつどこでどう発生するかはあくまで歴史のIFでしょう。
#不思議でならんのが「戦時には技術が飛躍する」って奴。いったい人類のどこにそんな変な力が隠されているんだろ?有るなら常時出せよ?
そうですねえ。ダビンチ(のヘリのほう)について現代の後知恵で言うならば、たとえば流体力学の進歩により判ってきた「空気中で使うローターなら、あんな渦巻き型より、細くするほうがいい」などといった情報を設計図に「フィードバック」していく必要が有ります。もちろん「人力じゃどう転んでも足りなさそう」って話も有りますし、それゆえに内燃機関などの動力のブレークスルーも必要だし。結局はフィードバックが有ればなんとかなったかも知れない事象もあれば、そうでないのもあり、まあ色々だということです。
あとスケールについては。
その16世紀の商人の約束が「1年」じゃなく「100年」だったらどうだったんでしょう?
つまりそれはスケールのモンダイでしかないですよね。
あと重圧度。1年という約束をたがえた場合の罰とかはどの程度かなと。罰金10000円(現代日本換算)なのか死刑なのか、によってだいぶ話は変わってきます。
要約:
まあこまかいことでウダウダ言うな。