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学生の頃から印画紙を大量に切る必要があったのでロータリーカッターを使ってました。その経験から裁断機はあった方が効率も上がるし失敗も少ないだろうと思い切って定番とも言えるPLUSのPK-513L [plus.co.jp]を購入して使ってます。取り込みたい本が100冊を越えるのなら迷わず即座に買った方が良いです。欠点は設置面積がそれなりに必要な点ですが、収納する事を前提とするなら購入時の箱は取っておいた方が良いでしょう。切断用のハンドルに切断防止のロックはあるのですが収納時の為のロックは無いので箱を捨てるとちょっと苦労します。
私もPK-513使ってます。あと、自炊派ではCARL DC-210 [carl.co.jp]なんかも人気があるみたいですね。最初は最初DC-210を使っていて、これはこれで便利だったんですが、PK-513に乗り換えてからは格段に効率アップしました。
私は主にまんが雑誌をスキャンしていますが、200~300ページ程度の雑誌なら、中綴じで一冊1分、平綴じで1分30秒あればばらせます。
中綴じの場合は、1. まっすぐに開き、ばらけないようにクリップで留める(表紙だけはクリップに止めない)2. 中綴じの針をラジオペンチで抜く3. PK-513に入れて裁断 (表紙だけは断裁機を使わず、カッターナイフで切断)
平綴じの場合は、0. あらかじめ、背表紙をフラットベッドスキャナでスキャンする (ばらさないまま、何冊か束ねてスキャナに載せてスキャンします。これは1冊1分30秒には含んでません)1. 表紙・背表紙・裏表紙をまとめて引っぺがす(背表紙が破れるのは気にしない)2. PK-513に入るよう、本体を200ページぐらいずつにちぎってばらす3. PK-513に入れて裁断(1ではがした表紙/裏表紙は、断裁機は使わず、背表紙部分をカッターナイフで切断)
といった感じです。たいていの中綴じ雑誌は一発で断裁できるというのは強いです。
ただ、精度が出ないのがPK-513の弱点ですかね。1.5cm厚の上限一杯ぐらいで断裁すると、押し下げる間にどうしても1~2mmぐらいずれてしまいます。かといって、ギリギリを狙いすぎると糊が残ってスキャン時にジャムる原因になるので、見開きなんかで中央部がかなり切れてしまうのを諦めてます。また、表紙なんかは断裁機を使わず、上述の通り別途カッターナイフで切ってます。
DC-210の場合は、断裁能力が公称40枚で、雑誌とかの再生紙だと20枚ぐらいが限度なので、200ページが中綴じ3分割、平綴じで5分割になってしまい、ばらすのに1冊3分から5分ぐらいかかります。
DC-210以前は、「カッティングマット+スチール定規+カッターナイフ」とか「3000円ぐらいの安物ディスクカッター」でやってましたが、一冊あたり10分以上かかってたかな…
これらと比べると、精度を気にしなければ、PK-513の効率の良さは圧倒的だと思います。DC-210が1万円強 [amazon.co.jp]なのに対し、PK-513は3万円強 [kakaku.com]と、ちょっと高いのが最大の難点ですが、ほんとに、100冊超のオーダーで裁断してスキャンする予定があるなら、それだけのお金をかける価値はあると思います。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
裁断機は使う派? (スコア:2, 興味深い)
Re: (スコア:3, 参考になる)
学生の頃から印画紙を大量に切る必要があったのでロータリーカッターを使ってました。
その経験から裁断機はあった方が効率も上がるし失敗も少ないだろうと思い切って定番とも言えるPLUSのPK-513L [plus.co.jp]を購入して使ってます。
取り込みたい本が100冊を越えるのなら迷わず即座に買った方が良いです。
欠点は設置面積がそれなりに必要な点ですが、収納する事を前提とするなら購入時の箱は取っておいた方が良いでしょう。
切断用のハンドルに切断防止のロックはあるのですが収納時の為のロックは無いので箱を捨てるとちょっと苦労します。
Re:裁断機は使う派? (スコア:4, 参考になる)
私もPK-513使ってます。あと、自炊派ではCARL DC-210 [carl.co.jp]なんかも人気があるみたいですね。
最初は最初DC-210を使っていて、これはこれで便利だったんですが、PK-513に乗り換えてからは格段に効率アップしました。
私は主にまんが雑誌をスキャンしていますが、200~300ページ程度の雑誌なら、中綴じで一冊1分、平綴じで1分30秒あればばらせます。
中綴じの場合は、
1. まっすぐに開き、ばらけないようにクリップで留める(表紙だけはクリップに止めない)
2. 中綴じの針をラジオペンチで抜く
3. PK-513に入れて裁断 (表紙だけは断裁機を使わず、カッターナイフで切断)
平綴じの場合は、
0. あらかじめ、背表紙をフラットベッドスキャナでスキャンする
(ばらさないまま、何冊か束ねてスキャナに載せてスキャンします。これは1冊1分30秒には含んでません)
1. 表紙・背表紙・裏表紙をまとめて引っぺがす(背表紙が破れるのは気にしない)
2. PK-513に入るよう、本体を200ページぐらいずつにちぎってばらす
3. PK-513に入れて裁断(1ではがした表紙/裏表紙は、断裁機は使わず、背表紙部分をカッターナイフで切断)
といった感じです。たいていの中綴じ雑誌は一発で断裁できるというのは強いです。
ただ、精度が出ないのがPK-513の弱点ですかね。1.5cm厚の上限一杯ぐらいで断裁すると、押し下げる間にどうしても1~2mmぐらいずれてしまいます。かといって、ギリギリを狙いすぎると糊が残ってスキャン時にジャムる原因になるので、見開きなんかで中央部がかなり切れてしまうのを諦めてます。
また、表紙なんかは断裁機を使わず、上述の通り別途カッターナイフで切ってます。
DC-210の場合は、断裁能力が公称40枚で、雑誌とかの再生紙だと20枚ぐらいが限度なので、
200ページが中綴じ3分割、平綴じで5分割になってしまい、ばらすのに1冊3分から5分ぐらいかかります。
DC-210以前は、「カッティングマット+スチール定規+カッターナイフ」とか「3000円ぐらいの安物ディスクカッター」でやってましたが、一冊あたり10分以上かかってたかな…
これらと比べると、精度を気にしなければ、PK-513の効率の良さは圧倒的だと思います。
DC-210が1万円強 [amazon.co.jp]なのに対し、PK-513は3万円強 [kakaku.com]と、ちょっと高いのが最大の難点ですが、
ほんとに、100冊超のオーダーで裁断してスキャンする予定があるなら、それだけのお金をかける価値はあると思います。