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残念ながら、プロの音楽家は実際には指揮者なんか見ていない。リハーサルなどの時には見ているが、本番は見ない。要所要所では多少見るかもしれないが、大体見ていない。
合唱も同じだ。音楽はチームワークだ。指揮棒が見える見えないなんて関係ない。
ソースは?などと無粋なことを言う人がいるだろうからあらかじめ貼っておこう辻井信行 [nobupiano1988.com]さんが指揮者を見ていたことがあるか?
プロの音楽家もちゃんと指揮者の棒を見てますよもちろん、ヘボなアマチュアのようにずっと指揮棒の動きを追いながらテンポをとって~なんてことは無いですがでも指揮者が興に乗って練習の時とはテンポの変化が違ってくることなどもありますから、複雑な構成の曲の場合はプロでも要所要所で棒を見ないと混乱します
>ソースは?などと無粋なことを言う人がいるだろうからあらかじめ貼っておこう辻井信行 [nobupiano1988.com]さんが指揮者を見ていたことがあるか?
協奏曲では基本、独奏者に指揮を合わせるものですもちろん独奏者が勝手気ままに演奏するわけではなく、練習の段階で独奏者と指揮者が一緒になって全体の構成を作り上げるものですが、やっぱり本番で独奏者が演奏に乗ってきたら指揮者はそれに合わせてあげるものですそもそも曲の構成が、(メインのパートでは)独奏者がきらびやかに演奏する旋律に、オケが合わせて伴奏をつけるようになってるんですから
そうすればNerdお得意のデジタルグッズなんか必要ないでしょ?って話だったんですが
「合唱団で歌う盲目の友人」に「世界トップクラスの人の話」とか「その他が個人に合わせる独奏」の話をしてどうするのか。
ストーリー本文にこうあるだろう。
>「私の耳は、目の代わりとなっている。しかし、一番最初の音を出す瞬間やテンポが変わる時、私はいつも出遅れてしまう。周囲の歌い手の声に合わせたり、息を吸い込む瞬間をきくという方法では、この問題は解決できない。右手や頭の上など身体に圧覚を感じることが出来ればいいのにと、想像してしまう。パルスだって構わない。何故ならば、最も重要なのは指揮者の指揮棒から繰り出される『拍』なのだから」
これを読んだ上で、そこから予測されるレベルを想定してはどうか。
音楽やったことが無い人にはわからないんだろうな。目をつぶっていてもわかるんだよ。わからないとダメだよ。
ずっと目をつぶっていても問題ないなら、そもそも指揮者などいらないってことになるでしょ?コンマスか誰かが最初の合図だけすればいいということになる。いてもいなくてもいいような奴に大金払っていられるような余裕がクラシック音楽業界にあるとでも思ってるの?
確かに、室内楽のような小編成なら指揮者なしでも奏者同士が音でコミュニケーションし合いながら音楽作りが出来る。でも、数十人以上の楽団では調整する相手が多すぎて、すぐに破綻する。だから命令系統をきちっと作って指揮者が前で調整しないといけないの。「目をつぶっていても分かる」というのは、周囲がちゃんと指揮者を見ているのにおぶさっているだけの、甘えた話にすぎない。「信号を見なくたって、前の車の動きを見てりゃちゃんと安全運転出来るよ」と同じレベルの暴論だよ。
実は指揮者である必要はない。モーツアルト時代の室内楽はコンマスにあわせた。
なにもモーツァルトまでさかのぼらなくても、現代でもオルフェウス管弦楽団は指揮者を置かずに「民主的な音づくり」を標榜しており、高い評価を得ています。しかし、チームワークを維持するためわずか33人の少数編成なので、演奏出来るレパートリーは限られ、また単独・あるいは少数のソリスト以外との協奏は不可能です。(元の投稿者が属しているコーラスとの協奏などは論外)
モーツァルトの時代はともかく、現代のクラシック音楽においては、指揮者のいない楽団というのはなかなか成り立たないのが現実です。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
Nerdの/.Jには不満かもしれないが (スコア:-1)
残念ながら、プロの音楽家は実際には指揮者なんか見ていない。リハーサルなどの時には見ているが、本番は見ない。要所要所では多少見るかもしれないが、大体見ていない。
合唱も同じだ。音楽はチームワークだ。指揮棒が見える見えないなんて関係ない。
ソースは?などと無粋なことを言う人がいるだろうからあらかじめ貼っておこう辻井信行 [nobupiano1988.com]さんが指揮者を見ていたことがあるか?
Re: (スコア:2, 参考になる)
プロの音楽家もちゃんと指揮者の棒を見てますよ
もちろん、ヘボなアマチュアのようにずっと指揮棒の動きを追いながらテンポをとって~なんてことは無いですが
でも指揮者が興に乗って練習の時とはテンポの変化が違ってくることなどもありますから、複雑な構成の曲の場合はプロでも要所要所で棒を見ないと混乱します
>ソースは?などと無粋なことを言う人がいるだろうからあらかじめ貼っておこう辻井信行 [nobupiano1988.com]さんが指揮者を見ていたことがあるか?
協奏曲では基本、独奏者に指揮を合わせるものです
もちろん独奏者が勝手気ままに演奏するわけではなく、練習の段階で独奏者と指揮者が一緒になって全体の構成を作り上げるものですが、やっぱり本番で独奏者が演奏に乗ってきたら指揮者はそれに合わせてあげるものです
そもそも曲の構成が、(メインのパートでは)独奏者がきらびやかに演奏する旋律に、オケが合わせて伴奏をつけるようになってるんですから
Re: (スコア:0)
そうすればNerdお得意のデジタルグッズなんか必要ないでしょ?って話だったんですが
Re: (スコア:1)
「合唱団で歌う盲目の友人」に「世界トップクラスの人の話」とか「その他が個人に合わせる独奏」の話をしてどうするのか。
ストーリー本文にこうあるだろう。
>「私の耳は、目の代わりとなっている。しかし、一番最初の音を出す瞬間やテンポが変わる時、私はいつも出遅れてしまう。周囲の歌い手の声に合わせたり、息を吸い込む瞬間をきくという方法では、この問題は解決できない。右手や頭の上など身体に圧覚を感じることが出来ればいいのにと、想像してしまう。パルスだって構わない。何故ならば、最も重要なのは指揮者の指揮棒から繰り出される『拍』なのだから」
これを読んだ上で、そこから予測されるレベルを想定してはどうか。
Re: (スコア:-1)
音楽やったことが無い人にはわからないんだろうな。
目をつぶっていてもわかるんだよ。わからないとダメだよ。
Re: (スコア:2)
ずっと目をつぶっていても問題ないなら、そもそも指揮者などいらないってことになるでしょ?コンマスか誰かが最初の合図だけすればいいということになる。いてもいなくてもいいような奴に大金払っていられるような余裕がクラシック音楽業界にあるとでも思ってるの?
確かに、室内楽のような小編成なら指揮者なしでも奏者同士が音でコミュニケーションし合いながら音楽作りが出来る。でも、数十人以上の楽団では調整する相手が多すぎて、すぐに破綻する。だから命令系統をきちっと作って指揮者が前で調整しないといけないの。「目をつぶっていても分かる」というのは、周囲がちゃんと指揮者を見ているのにおぶさっているだけの、甘えた話にすぎない。「信号を見なくたって、前の車の動きを見てりゃちゃんと安全運転出来るよ」と同じレベルの暴論だよ。
Re: (スコア:0)
実は指揮者である必要はない。
モーツアルト時代の室内楽はコンマスにあわせた。
Re:Nerdの/.Jには不満かもしれないが (スコア:2)
なにもモーツァルトまでさかのぼらなくても、現代でもオルフェウス管弦楽団は指揮者を置かずに「民主的な音づくり」を標榜しており、高い評価を得ています。しかし、チームワークを維持するためわずか33人の少数編成なので、演奏出来るレパートリーは限られ、また単独・あるいは少数のソリスト以外との協奏は不可能です。(元の投稿者が属しているコーラスとの協奏などは論外)
モーツァルトの時代はともかく、現代のクラシック音楽においては、指揮者のいない楽団というのはなかなか成り立たないのが現実です。