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相手が望んでいる結果を相手に判る形で提示しないと、いくら立派な仕事をしていても評価されないよ。
%% 自戒を込めて
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
スラッシュドットに聞け (スコア:5, 参考になる)
・元気なあいさつ
・約束を守る
・「だれか手の空いている奴」と言われたら率先して名乗りを挙げる
・上司、先輩から指示されたことで判らないことは、そのままにせず遠慮なく質問する
・仕事の進捗状況を定期的や節目に上司、先輩に報告する
・入手した情報は、価値がないと思わず上司、先輩に連絡する
・判断に迷ったら利点、欠点を整理して、すぐに上司、先輩に
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
休暇をくれ。給料だかなんだかをくれ。前に言っていた通りにさ。
>・上司、先輩から指示されたことで判らないことは、そのままにせず遠慮なく質問する
「マニュアル見せてくれ」と言ったら「じゃあ金払え」と言われたことがある。
あのー?ワタシはアナタがたのための開発をしているんですけど?
マニュアルも無し(自腹切れとは、つまりそういうことだろう。個人で買える価格じゃないんだし。)で
何をどう(正しく)開発しろと?
>・仕事の進捗状況を定期的や節目に上司、先輩に報告する
進捗って、一歩間違えると、「誤った管理手段」に陥るんだよね。
ヤバイのは、「進捗はxx%です」という言い方らしい。
本当は、ある個所が「出来上がる」か「まだ出来てないか」の二者択一しか無いはずなのに、
どんな基準でパーセントなんて算出できるの?…とのこと。
かくして、400%はひたすら苦しかった、と繋がるわけです。
>・入手した情報は、価値がないと思わず上司、先輩に連絡する
「うるさい」と言われましたが何か?(t_t)
>・知らないことは職場の内外を問わず、専門家を見つけ意見を聞く
同業者等との情報交換、その他の交流を、プライベートなものを含めて一切禁止する [hi-ho.ne.jp]とか言い出すアホ企業もあるらしいですね。
>・新しいことをいやがらずに好奇心をもつ
script書くのすら尻込みする奴らも…
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というわけで、上司や職場にこそ解決し欲しいと思う問題点が、目白押し(笑)。
それはさておき、もし俺が採用側なら、(特に新卒者とかに)求めることは、もっと違うことかも。
なんとかして、その青年が深淵を見る [nifty.com]のが大好きな奴か否か、を判定したいと思うだろうな。
そういう奴は、伸びるだろうから。
どうやったらそれが見分けられるかは、残念ながら俺は知らない。
でも、会話してて、ある種独特(笑)の「面白さ」を感じさせられる人種は確かに居て、きっとそいつらが上記に該当するんだろうとは思う。
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:0)
> どんな基準でパーセントなんて算出できるの?…とのこと。
細かく項目分けして「コレは終わりました、コレはまだです」と説
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
必死になって不具合原因を探して修復中の時に、
「何時間後に復旧するんだ」ってあーた。
「何時間後かはわかりませんが、この電話で話している時間分は
確実に復旧が遅れます」って何度言わせれば……。
予備系を用意させられない自分も悪いけどさあ。
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1, 興味深い)
お客様が知りたいことはそういうことではないので、その回答は×。
ある程度見込みが立とうが全く見込みが立たなかろうが、
お客様にはお客様の対応が必要なので、その旨きちんと伝えなければならない。
応対マニュアルはきちんと整備して外部にもチェックしてもらいましょう。
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
全くその通りであって、それ以前に、
まずそんな障害が起こるような作業をみんなが使っているときにすべきでないし、
障害が起こりえるような作業をするなら予備機材を用意しておかないといけないし、
とうぜん予備機材へ切り替えてから作業して、問題ないことがわかってから現用へ戻すべきだし、
万が一障害が起こったときのために応対要員を自分とは別に1人は用意しておかないといけない。
それを用意できない、用意させるようにしむけられない自分が悪いの。
わかっちゃいる、わかっちゃいるけどね。
で、起こっちゃったときに、
「わかりません」と正直に言うのと、
大幅に鯖読んで、「今日いっぱい復旧は無理」って言っちゃうのとどっちがいいんだろう?
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
(電話で話す時間云々という皮肉をぶっかます是非はさておき)
「知りたい」情報が、常に有ると思うのは、少なくとも技術的には×ですよね。
そこが悩みなわけで。
技術的ということはつまり、そういう場合には答えようとすると「嘘」しか答えられない、ということなんです。
それでもいい、というなら嘘こきますが、それでいいんでしょうか?
それで誰も不幸にならないなら嘘こいてもいいんですが、
実際には、肝心のお客さまが不幸になったりするんですが?
例えば最も単純な例として、「実際には言った通りの時刻までに解決しなかった」とかが有るわけです。
その嘘が発動した(つまり実際に遅れた)時点で、お客様が立てた予定とかが破綻する。
#歪んだ納期信仰は、こんな風に育まれているのかな…
>お客様にはお客様の対応が必要なので、その旨きちんと伝えなければならない。
だから、本当は、「お客様の応対」なんてものに意味があると思われるほうが、問題なんです。
無理なものは無理。そういうことをご了承頂かないことには、どうにもこうにも。
#無理が通れば道理引っ込むということを、義務教育で教えて欲しいよ(T_T)
>応対マニュアルはきちんと整備して外部にもチェックしてもらいましょう。
外部だからOKというもんじゃないですね。
むしろ技術的に知恵も責任も持ってない人間なら、なんぼ外部でも、
こっちにとって不安と負担が増えるばかりの「チェック」しかしてくれまい。
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
>「何時間後に復旧するんだ」ってあーた。
あはは。あるある。
俺らの仕事を「管理」するのが自分の仕事だと思っているってゆーか、
管理ってものは「時間」を予言(笑)することだと思っているってゆーか。
ソフトの仕事なんて、正確で厳密であることこそが真かつ唯一(?)のOutputだと思うのだがな。
時間が先に決まるようなもんじゃないだろう。たとえ山勘で「あと10分」と思ったとしても、
9分後に、更に10分かかるような問題点が発見されるかも知れなくて、それは人間には大抵予言できない。
そんな単純な原理も受け入れられないようなら、その上司(ひいては会社)のほうこそ、ソフト作りを仕事として選ばなければいいのに。
#下手にあいつらの言う事を聞いてたら、時間優先(品質の厳密さよりも!)の癖がつきかねなくて、精神的にもヤバイと思うので、G7
#時間で切るようなもんじゃねーんだよ!!
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
せめて調査する時間をクダサイ(とほほ)。
ならばこう言ってやれ (スコア:0)
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
相手が望んでいる結果を相手に判る形で提示しないと、いくら立派な仕事をしていても評価されないよ。
%% 自戒を込めて
の
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
一つ落とし穴が有ります。
「望んでるもの」が、そもそも得ることが(原理的またはコスト的に)可能なものなのかどうか?と考える(疑う)
というフェーズが、抜けてます。
お客様は神様、と幾ら言ってみたところで、実際には物理(?)法則を決める神様はお客様ではなく、
お客様の要求が「無理難題」であることは、実は結構多い。
多いのは何故かってーと、ナニが無理なのかをお客様が知らない(ことがある)せいであって。
だからこっちとしては理由込みで言うわけです。
「色々な要素が絡み合ってて、すぐに答えが出るようなものではないんです。」と。
で、後は、その理由をお客様が、「理解」し、かつ「納得」してくれるかどうか、の問題ですね。
そしてそれはしばしば、お客側の理解能力の問題に帰着したりする。
え?「評価」ですか?
そりゃまあアレなお客は、自分の理解能力を「評価」したりはせず全部こっちのせいにするでしょうね(^^;
こんな風にして、良いお客、悪いお客、という概念が生まれてきます。
#あ。上司もお客と同じことね。
それは、こっちの「無理」を聞いてくれるお客という意味ではなく、
こっちの道理を説明したら何が無理なのかを判ってくれるお客というような意味。
>何のために何パーセントって数字を要求されているか考えてみましょう。プロジェクトの進捗管理してる人間に項目数なんて意味無いです。
>例えば100項目のうち残ってるのが1つで、その1つをこなすのに他の 99項目と同じ工数がかかるとしたら、全体の進捗率はいくら?
全く同じ(?)原理で、パーセントに意味がなくて項目数にだけ意味がある状況、も有りそうですが…
それはともかく、パーセントなんていうアナログ(?)なものは、
しばしば旨く測れなかったり、測り方に変な恣意が絡んだりして、ろくなことがないです。
で、そういう危険を回避するために、測り方をデジタルな「項目数」というものに
落とし込むという作業を挟むもんなんだと思います。
項目数だけで旨く測れるように「しなかった」時点で、
その進捗管理は、破綻しかけてるんじゃないか?と俺は想像します。
つまりですね、「何のためのパーセント?」と聞かれたら
「意味ないっすよ。むしろ何のための項目数?」と聞き返したいんです。
「項目数ってものを有効に機能させてるの?」と。
パーセントに意味が有ると「(あっちが)思い込んでる」ことのほうが、余程やばいと思う。
要求が常に「(技術的に)正当」だとは限らないんだよね。
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:0)
だから、その数字をひねり出すのは
「進捗管理してる人間」の仕事なんだってば。
俺達には進捗率なんて意味無いです。
> 相手が望んでいる結果を相手に判る形で提示しないと、
材料をそろえても、望んでいる数字を算出できない人間は
管理者失格です。
Re:スラッシュドットに聞け (スコア:1)
>「報告不十分、まだの項目は何パーセント出来てるんだ」と言われても...。
さっき別の枝につけたレスに書いたけど、
#パーセントって曖昧だから危険だよね、だから回避したいね、という趣旨で。
これって、パーセントじゃなく項目数で測るようにしないと駄目なんじゃないかな?
項目がアトミック(分割不可能)かどうかという問題なんだと思う。
アトミックじゃなさそう(^^;な項目の中身は、パーセントで測ろうとするんじゃなく、
更に細かい項目に分解すべきなんじゃないかと。
逆に、分割不可能と判断された項目については、
その中のパーセンテージを云々することは無意味かつ危険かも知れないことを
覚悟したほうがいいと思う。
分けられないのには相応の意味が有るんじゃないの?という。
進捗 (スコア:0)