Microsoft Edgeで改善すべき点、どんなものがある? 94
改善 部門より
Microsoftのさまざまな努力にもかかわらずEdgeの使用率が伸びない原因はいろいろあると思われるが、Windows Centralの記事ではGoogle ChromeやMozilla Firefoxと比べてまだまだ機能不足だとして、改善すべき点を11項目にまとめている。
(続く...)
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
『「Japan is cheap」日本人の給料が破格に安いという認識が企業にはない』という記事が議論を呼んでいる(はてなブックマーク)。
記事によると、日本の経営者の報酬は米国と比べて少なく、また「一流大学卒」のサラリーマンの給料も海外に比べて少ないとし、『日本の人材は、とても「安く」雇える』と述べられている。とはいえ、海外の「一流大学」は色々な意味で格が違う(たとえば米国の名門大学と言われる「アイビーリーグ」の大学は世界中から人が集まるトップ校であり合格率は5~14%、学費も高額である)点や、日本企業における福利厚生や慣習などが考慮されていないようにも感じる。
皆様は「日本人の給料」についてどう思われるだろうか?
小池百合子新東京都知事の選挙公約の一つに、「満員電車をゼロへ。時差出勤、2階建通勤電車の導入促進。」がある(ITmedia)。小池知事の案は電車だけでなく駅プラットホームも二階建てにするというもので、中二階構造の二階建て車両でないので車高が高くなり、駅だけでなく陸橋・立体交差・トンネル・架線などの車両限界に干渉するため、長期大規模な工事を要するアイデアであろう。
一方駅プラットホーム延長なら、土地(強制)収用とプラットホーム延長工事が必要になるが、駅前後以外の線路はそのままで済む。当然何れも電力増強工事が必須だ。費用なら高価な駅周辺の土地(強制)収用が少ない2階建通勤電車の導入の方が安価だろうが、工期はさてどっちが早いだろうか? スラド諸氏の議論を期待する。
無論放って措けば、そのうち労働人口が激減するなり通勤集中が分散するだろうもありだ。
ゲームのためにPCを自作したが金も手間もかかって最悪だった、という内容のMotherboardの記事がSlashdotで話題になっている。
記事ではまずゲーム用PCを作るためのガイドとして、
- 理不尽な量の、無駄にしても良い収入を得る
- 調査とショップ周り、PCの組み立てのための理不尽な量の時間を得る
- 新しいPCゲームに向けた推奨スペックや最新環境を保つためには調査のための時間と金が必要という考え方に慣れる
と記されており、自作PCへの多大な不満から始まる。その後の内容も、パーツを安く買うためにバーゲン回りをするのが面倒だったとか、結局面倒だったのでAmazonで購入したら安くなかたったとか、組み立てが最悪なほど大変だったとか、ネガティブな話が延々と続いており、それなら既製品のゲーム用PCを買えば良かったのではと突っ込みたくなるところである。Slashdotでも、Alienware(DELLのゲーム用PCブランド)を勧めるコメントが並んでいる。
とはいえ、自作PCがある種の人にとっては向いていないことは確かである。もしPC自作をしたことがないがゲーム用PCが欲しい、という人がいたら何をおすすめするべきだろうか?
NHKニュースによると、交際相手がおらず、結婚願望もない20代若者が増えているという。理由としては、やりたいことが多くて恋愛する時間がない、収入が安定しない、一人のほうが楽、などが挙げられている。
いっぽう、最近では不倫騒動が週刊誌などを頻繁に賑わせるなど、逆に年上世代のほうが恋愛に意欲を持っているようにも感じてしまう。スラドの皆さんの恋愛や結婚に対する意欲はいかがだろうか。
サントリービールが、オフィスやスーパー銭湯などへのノンアルコールビール自動販売機設置を進めているという(ニュースイッチ)。
同社のノンアルコールビール「オールフリー」は「ノンアルコールビールテイスト飲料」とうたっており、アルコール分は0.00%としている。そのため、飲んだ後の運転も、子供が飲むことも問題ない。そのため、オフィスで飲むことも建前上は問題ないはずである。また、カロリーやプリン体、脂質、糖質も0%とのことで、スポーツ施設などへの導入も進めるという。
とはいえ、職場でノンアルコールビールを飲むのはよろしくないような雰囲気も感じざるを得ない。皆様の職場では、ノンアルコールビールの飲用は大丈夫だろうか?
米国では40%の人が少なくとも年に1度はイエローページ(職業別電話帳、日本でいう「タウンページ」)で電話番号を調べているという(Consumerist)。
利用率は地方のほうが高くなるが、ニューヨーク市でも年配者を中心に週1度はイエローページを開く人が13%に上るそうだ。印刷されたイエローページのビジネスは縮小傾向にあり、厚さも薄くなっていっているものの、現在も30億ドル規模の産業だという。広告出稿も減る中、続けられる理由の一つとして、Webでもサービスを提供している点が挙げられている。
タウンページもWeb版のiタウンページを提供しているが、スラドの皆さんが最後に紙のタウンページで調べものをしたのはいつだろう。その時はどのような目的で利用しただろうか。それともまったく使ったことがないだろうか。
葉書の宛先の郵便番号枠内に使用するフォントは、何が適しているだろうか?
「郵便局でOCR処理されるため、ゴシック体が向いている」という出所のわからない情報を信じ、MSゴシックを使用し続けてきた。ふと、インクジェットプリンタで印刷した日本郵便発行のインクジェット用ではない葉書を見ると、16ポイントのMSゴシックは若干にじみ、太さもあるため「3、6、9」の隙間が小さく視認性が悪く感じた。スキャナ付属の性能が制限されたOCRソフトにかけてみると、誤認識する場合もあった。
そこで、他のフォントを検討してみることにした。Windows 10付属の游ゴシックを試してみたところ、「3、6、9」の隙間が大きく視認性が良いと感じた。また、細いためインクジェット印刷で多少にじんでも問題なく、OCRソフトの誤認識はなかった。
日本郵便のウェブサイトでは、郵便番号の推奨フォントに関する記述は見つからなかったが、「料金受取人払郵便物における整理番号の表示方法>」に「OCR-Bフォント又は教体を標準とする」という記述があった。
OCR-BはJANコードでなじみ深く、年賀状作成ソフトでも郵便番号用に同梱されていることが多い。「3、6、9」の隙間が大きく、「4」の上部が離れている点が特徴だろうか。
教体は、教科書体のことだろうか。教科書体も「4」の上部は離れている。
OCRフォントならば、OCR-HNはどうだろうか。升目に1文字ずつ記入する例示として見たことがある方も多いと思う。「4」の縦線が平行になっている点が特徴だろう。しかし、手書きもできるこの書体は、日本郵便やゆうちょ銀行の議決権行使書で使われていたが、住所の書体との統一性の無さが気になった。
OCR-Aは見た目はとてもアレゲではあるが、視認性が悪い。また、郵便区分機が対応しているかも疑問である。スラドのみなさんは、郵便番号をどのようなフォントで印刷されているだろうか?
中国の携帯電話メーカーCoship Mobileが「Moly」ブランドで展開するWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「Moly PcPhone」について、いくらなら買ってもいいかというアンケート調査を実施している(製品情報ページ、WinBeta、Softpedia)。
Moly PcPhoneはフルHDの6インチディスプレイを搭載したContinuum対応のファブレットで、オクタコアのSnapdragon 617 CPUにAdreno 405 GPU、内蔵ストレージ32GB、RAM 3GB、メインカメラ13メガピクセル、フロントカメラ5メガピクセルといったスペック。160mm×82.3mm×7.9mmで176gのボディに3,900mAhのバッテリーを内蔵し、連続待受け時間は最大400時間、通話時間は最大16時間となっている。
Molyが4月にMoly PcPhoneを発表した際には399ドルとなっていたが、なぜか価格に自信が持てなくなったようだ。製品情報ページで実施されているアンケートでは250ドル以下、250~300ドル、350~400ドル、400~450ドル、450ドル以上の5つの選択肢が用意されている。7月に中国、香港、マレーシア、シンガポール、台湾で発売し、夏の間に他の地域でも発売する予定とのこと。
ヤマダ電機の「EveryPhone」など、Coship製の端末は日本でも発売されており、Moly PcPhoneはマウスコンピューターが2月に発表した「MADOSMA Q601」のベースモデルのようだ。そのため、日本でMoly PcPhone自体が発売されることはないとみられるが、Q601の方も価格は検討中のようなので、アンケートの結果が影響するかもしれない。スラドの皆さんはいくらなら買ってもいいと思うだろうか。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人