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語義を定義するための Oxford English Dictionary [amazon.co.jp] に代わりうるだけの辞書の存在。そして、それから派生するOALDのような学習辞書。#Q.E.D.証明終了 [amazon.co.jp].じゃないぞ。
外国語を学ぶときに、辞書の有無は決定的な差になるから。まともな辞書のない言語は、学習困難な言語。外国人が日本語を学ぶときなんて、実に大変そうだと思う。そんな言語に、他国の人を惹きつける魅力は期待できない。
英語はもともと語彙も少なく文法もロマンス、ゲルマンのちゃんぽんのようで言葉としてはバカにされていた。だから、文法とか辞書とか後付けで権威づけられるものには、すごく力を入れて作っている。その簡単さから国際語として都合がいいのだろうけど、他国をひきつけるのとはまた違う問題だと思うよ。
# いまだに主語の概念を文の中心に据えている日本語の文法がばかの所業に見えてしょうがない。
名詞の性や活用、発音と乖離した綴字など初学者にとって学習の難しい文法が存在する言語圏では、標準語の制定、保守をする言語の統制機関がしばしば存在します。
例えばフランスにはアカデミー・フランセーズという標準フランス語の統制機関があります。イギリスでもかつてフランスに倣って標準英語の統制機関を作ろうという熱が高まったことがありますが、話者が現に使っている慣用表現が全て生きた標準だ、という知識人の主張が強かったために、専門の権威機関は制定されませんでした。
厳しい文法制約は、外来語を取り入れるにあたって大きな障害となることが多いので、外来語の翻訳を一手に担うことも権威機関の仕事です。英語は文法の制約がかなり緩いために、日本語同様、外来語を気軽に取り入れることができます。英語の辞書が非常に充実しているのは、英語に存在するあらゆる慣用表現を記録することが求められているからです。
日本語文法に対し、主語の強い概念があるのは教育国語だけだって話だよ。学術的にはそんな前時代的な分類はもうしてないってさ…。
※atokで単語登録する時、品詞名が山ほどあって途方に暮れる。分かるかそんなの!w
よりによって外国人が教えてもらうときに触れる文法が前近代的じゃやっぱり学習困難なんじゃないんですかねえ。外国人向けの「日本語」と文部科学省「国語」でもぜんぜん違うんだっけ?
> 英語はもともと語彙も少なく文法もロマンス、ゲルマンのちゃんぽんのようで> 言葉としてはバカにされていた。
それは裏を返せば外来語を取り入れて発展する能力ということになると思うんだけど。
この点については、日本語も同じようなものだよね。
日本語の柔軟性と、それなのに表現の多様性が同時に達成されているのは英語なんかと一緒にされちゃいやというくらい洗練されているんだけど。
日本語の柔軟性と、それなのに表現の多様性が同時に達成されている
罵倒語の柔軟性と多様性は、それが洗練されている隣国語より遙かに劣る。
そうかな?いつもワンパターンで、全く心に響かない罵倒ばかりなんだけど。言われた側が倒れない罵倒とは、これいかに。
今時その言語の Wikipedia 項目数の方が、余程重要だ。先ずはその言語版の Wikipedia 作成を。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
OED (スコア:1)
語義を定義するための Oxford English Dictionary [amazon.co.jp] に代わりうるだけの辞書の存在。
そして、それから派生するOALDのような学習辞書。
#Q.E.D.証明終了 [amazon.co.jp].じゃないぞ。
外国語を学ぶときに、辞書の有無は決定的な差になるから。
まともな辞書のない言語は、学習困難な言語。
外国人が日本語を学ぶときなんて、実に大変そうだと思う。
そんな言語に、他国の人を惹きつける魅力は期待できない。
Re: (スコア:0)
英語はもともと語彙も少なく文法もロマンス、ゲルマンのちゃんぽんのようで
言葉としてはバカにされていた。
だから、文法とか辞書とか後付けで権威づけられるものには、すごく力を入れて作っている。
その簡単さから国際語として都合がいいのだろうけど、
他国をひきつけるのとはまた違う問題だと思うよ。
# いまだに主語の概念を文の中心に据えている日本語の文法がばかの所業に見えてしょうがない。
Re:OED (スコア:2, 参考になる)
名詞の性や活用、発音と乖離した綴字など初学者にとって学習の難しい文法が存在する言語圏では、
標準語の制定、保守をする言語の統制機関がしばしば存在します。
例えばフランスにはアカデミー・フランセーズという標準フランス語の統制機関があります。
イギリスでもかつてフランスに倣って標準英語の統制機関を作ろうという熱が高まったことがありますが、
話者が現に使っている慣用表現が全て生きた標準だ、という知識人の主張が強かったために、
専門の権威機関は制定されませんでした。
厳しい文法制約は、外来語を取り入れるにあたって大きな障害となることが多いので、
外来語の翻訳を一手に担うことも権威機関の仕事です。
英語は文法の制約がかなり緩いために、日本語同様、外来語を気軽に取り入れることができます。
英語の辞書が非常に充実しているのは、英語に存在するあらゆる慣用表現を記録することが求められているからです。
Re: (スコア:0)
日本語文法に対し、主語の強い概念があるのは教育国語だけだって話だよ。
学術的にはそんな前時代的な分類はもうしてないってさ…。
※atokで単語登録する時、品詞名が山ほどあって途方に暮れる。分かるかそんなの!w
Re: (スコア:0)
よりによって外国人が教えてもらうときに触れる文法が前近代的じゃやっぱり学習困難なんじゃないんですかねえ。外国人向けの「日本語」と文部科学省「国語」でもぜんぜん違うんだっけ?
Re: (スコア:0)
> 英語はもともと語彙も少なく文法もロマンス、ゲルマンのちゃんぽんのようで
> 言葉としてはバカにされていた。
それは裏を返せば外来語を取り入れて発展する能力ということになると思うんだけど。
この点については、日本語も同じようなものだよね。
Re: (スコア:0)
日本語の柔軟性と、それなのに表現の多様性が同時に達成されているのは
英語なんかと一緒にされちゃいやというくらい洗練されているんだけど。
日本語の欠陥 (スコア:0)
日本語の柔軟性と、それなのに表現の多様性が同時に達成されている
罵倒語の柔軟性と多様性は、それが洗練されている隣国語より遙かに劣る。
Re: (スコア:0)
そうかな?
いつもワンパターンで、全く心に響かない罵倒ばかりなんだけど。
言われた側が倒れない罵倒とは、これいかに。
卵が先か、鶏が先か (スコア:0)
今時その言語の Wikipedia 項目数の方が、余程重要だ。
先ずはその言語版の Wikipedia 作成を。