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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
学生より、現場のかたがたへ (スコア:2, 参考になる)
肩身が狭いというか、悔しい思いをしている学生です(笑
実際、これからこの業界に入ってくる学生には
どんなことを勉強してくれば良いでしょうか?
大学の授業そのものを変えるというの
Re:学生より、現場のかたがたへ (スコア:5, 参考になる)
知識が無ければ内容について説明できないのは当然ですが、「○○先輩から言われた仕事を、××までにやれと言われています」ならば、
知識が無くても言えるはず。しかも相手によって話す内容を変えられないといけません。
・紙に書く習慣をつけてください。
「こういう事をしてくれ」といわれ、内容が判る時は突っ走っていきたくなると思いますが、この状態を「書く前はバラ色状態」といいます。
やらなければならない事を、紙に書いてみましょう(テキストファイルではダメです)。書いているうちに、やる内容は明確なはずだったのに、
疑問点・検討事項が浮かび上がってきます。
時間的な余裕があるなら、一度清書した紙を時間を置いて眺めます。コレを「虫干し」といいます。不自然な所、念入りにやらなければならない所が、不思議と見えてきます。
・表現力をつけてください。
せっかく考えたアイデアを、うまく説明できなければ人に伝わりません。
間違えないで欲しいのは、良いデザインではないと言うことです。見た目の良いもの、すっきりしているものは、印象に残りません。
綺麗なレポート、派手なプレゼンを求められている業種には向かないかも知れません。
現場を知るより自分が現場に行って戦力になれる状態になれ、というアドバイスでした。
Re:学生より、現場のかたがたへ(オフトピック) (スコア:1, おもしろおかしい)
そのまま机に積み上げると、虫が湧きます。
#新入社員の頃、隣の先輩の書類の底が怖かったです。
#5年後立派に同じになりました。
Re:学生より、現場のかたがたへ(オフトピック) (スコア:1, 参考になる)
オリジナルは、10年くらい前のトラ技のフレッシュマン特集(4月号)だったと思います。
もう一度読んでみたいなぁ。。どこかに売っていない者か
Re:学生より、現場のかたがたへ(オフトピック) (スコア:0)
補足 (スコア:1)
何が必要か、どれだけの時間をかけるつもりなのか
詳細に見積っておくのも大切ですね。
まあ、筆記用具とノートorメモは基本だと思います。
ちなみにボールペンを使っていると、消しゴムで消せないため
あとで書き直しや追記の過程が追っていけるので
当時、自分が何を考えていたのか思い出せたりします。
あと、勤務時間の終わりには、翌日にやる事を紙に書いておく。
出社して間もなくで寝ぼけていても、スムーズに作業を開始出来ます(笑)
Re:補足 (スコア:1)
>詳細に見積っておくのも大切ですね。
そうそう詳細に見積もることが「可能」なものでしょうかね?
知識を元手とし、かつ知識を成果とするような分野においては、
「判ったころにはモノが完成してる」ってことが結構多いように感じます。
かつ、判るまでに掛かるリソースとかも、なかなか読みきれない。
「出鱈目な、無保証な」見積もり(もどき)でも、とにかく出せ、と言われりゃ
そりゃ出せます。
ただし出した見積もりの内容は、プロ品質にはなりえないですけどね。
「無理が通れば道理引っ込む」と古来申しましてね…
>まあ、筆記用具とノートorメモは基本だと思います。
どうかなあ?計算機でも(それ(十分自在にメモを取るのに使えるほど上等の)が用意できるならばですが)
良いと思うんだがなあ?
>ちなみにボールペンを使っていると、消しゴムで消せないため
>あとで書き直しや追記の過程が追っていけるので
それは消しゴムを用意しなければいいだけのことです。
つまり「消さなければ」いいんです。
俺としては鉛筆のほうがお勧めかも。インクって劣化するんですよね。
まあ、DogYear業界なんだからインクの劣化を心配しなくてもいい、という考え方も有るかも知れないが。
#なお鉛筆のときは、紙はルーズリーフを避けるべきです。
#鉛筆で何かが書かれた紙同士が擦れると、紙全体がハーフトーンになってしまいます(藁
#きっちりした普通のノートだと、問題ないようです。
あと、実は同じことは、計算機でテキストファイルの場合にも、言えたりします。
だからあまり消さない。あるいは消すときもcvsで履歴を取ってから消す。
要するに「残す」ことが出来れば、なんでもいいんですよ。
馬鹿馬鹿しいのはむしろ、「計算機イコール清書」と思っているかのように、
計算機で下書きという発想をなかなか持てない人、ですね。
>あと、勤務時間の終わりには、翌日にやる事を紙に書いておく。
>出社して間もなくで寝ぼけていても、スムーズに作業を開始出来ます(笑)
一日一本の(メイン?の)テキストファイルを、俺は書いてます。
もちろんそこには翌日のやる事も書いてます(^^;
このメモ用ファイルは常に(毎日)同じファイル名です。だから名前で簡単に検索できる。
ファイルの日付は、そのファイルを収めたディレクトリの名として、保持させています。
find ~/nikki -name memo.txt | sort
などとすれば日付順で見れるわけで。
勿論、1年前の自分の行動も瞬時に検索可能。これは紙じゃ無理でしょーな。
日付ディレクトリには、このメモのほかに、
その日やった仕事「に関わったファイル(ソースやDoc)へのsymlink」を
置くようにしています。
他にも
○File名はFullPathで書く。URLもFullSpellで書く。
○File名とかは手書きしない。可能な限りコピペ。
とすることで、情報の確実さを(労せず)向上させます。
結局、テキストはテキストなりの運用の仕方を体得して初めて、メモとして「活きて」くるんだと思います。
紙も同じ。
闇雲に紙紙と言う人は、単にテキストの運用(の最低でも1パターン)を見出してないだけ、なんじゃなかろか?
Re:補足 (スコア:1)
# PC立ち上げてる間にメモ見て思い出す、とか
あと、PCと無縁の時期にそうする事を覚えたので、同じような事をPC上でやるのに違和感が有るというのもありますね。キーボードよりも手書の方が性にあっていたりとかも。赤入れたりとか好きだし。
紙が基本と書いたのは、あくまで個人的な考え。
鉛筆じゃなくてボールペンなのも、個人的な理由です。
# 左利きなので、鉛筆orシャーペンで横書きだと
# 手で擦れて非常に汚くなるんです。
# ボールペンも速乾のものを使ってます。
本質的に同じ事が可能なら、電子ドキュメントベースでやるのもいいのではないかと思いますよ。
貴殿の運用例は、とても興味深い(+1)ですね。参考にさせて頂きます。
# 現在、Palmにゆるゆると移行中。これならどこでも読み書き可能なので、結構気に入ったかも。
# 非力なVxなので、必然的にテキスト中心の運用になるという(笑)
>>何が必要か、どれだけの時間をかけるつもりなのか
>>詳細に見積っておくのも大切ですね。
>
>そうそう詳細に見積もることが「可能」なものでしょうかね?
ここで言う「見積」とは、あくまで自分のためのもの。提出したりするものとは、完全に別物と思って下さい。
目的としては、
・作業に必要なモノを選定する能力
・自分の能力の把握
ってところが主でしょうか。
見積りが難しいのは承知ですが、少しでも現実に近く見積もれないかなと思って、こんな事を練習代わりにしています。
>要するに「残す」ことが出来れば、なんでもいいんですよ。
>馬鹿馬鹿しいのはむしろ、「計算機イコール清書」と思っているかのように、
>計算機で下書きという発想をなかなか持てない人、ですね。
これは全面的に同意。
むしろ、計算機の強みって、現実のリソース(この場合は紙)を消費せずに、いくらでも書き直しができるって点だと思いますね。
Re:学生より、現場のかたがたへ (スコア:1)
まあ確かに「把握すること自体が困難な、ワケワカの」状況に置かれるようでは、
その状況自体が間違っているわけだから、速攻で解消しないとならないのは確かだ。
ただ、それって、実際に頻繁に起きるんだよね。
それへの対処をマジメにやる時間なんか無いくらいに頻繁に…(T_T)
>知識が無ければ内容について説明できないのは当然ですが、「○○先輩から言われた仕事を、××までにやれと言われています」ならば、
>知識が無くても言えるはず。
内容を理解できないほど知識不足な状態で、
「やれと言われて」(しかもそれを受諾して)しまっている状態って、
そもそも不味くないですか?
まあ、最悪でも「ワタシはお手上げです」と答える能力くらいは持っておけ、というのは
それはそれで1つの処方でしょうけども。
>しかも相手によって話す内容を変えられないといけません。
Formatくらいならともかく「内容」を変えて言う、なんてことが必要になる話って、
そもそも話す必要が有るんでしょうか?
担当者以外に話してもしょーがない事、が有るのは確かですが。
>やらなければならない事を、紙に書いてみましょう(テキストファイルではダメです)。
>書いているうちに、やる内容は明確なはずだったのに、
>疑問点・検討事項が浮かび上がってきます。
なぜ?
控えめに言ってもそれは、状況次第&適材適所というべきでは?
テキストファイルを書いているうちに、やる事がだんだん見えてくる人は、
それでいいじゃないですか。
もちろん、紙のほうが良い!と思う人にテキストファイルを書けと強要するのは間違っていますが、
逆も同じように間違いであるはずです。
#手書きの字が汚すぎてメモにならない昨今のG7
#速度も圧倒的に遅いしね。
#「図」が入るようなメモなら紙のほうが良いと(今の俺の肉体?は)感じているが、
#あくまでそれもまた俺という一例に過ぎない。
>時間的な余裕があるなら、一度清書した紙を時間を置いて眺めます。コレを「虫干し」といいます。
>不自然な所、念入りにやらなければならない所が、不思議と見えてきます。
「余裕が有れば」という前提が、微妙につらいですね。
アジャイル(藁)にやろうと思うなら、「清書」してから「干す」よりも、
下書きの段階から随時「少しづつ」干すというやりかたのほうが良いかも知れない。
>現場を知るより自分が現場に行って戦力になれる状態になれ、というアドバイスでした。
しばしば悲しむべきことですが、現場といってもピンキリらしいですね。
そういう意味では、「下手な」現場を知るよりは、「どこでも」使えそうなくらいの技を用意しとくほうが
意味がある、とは俺も凄く思います。
ただ、それに至る道として示されているのであろう、上の段落の話については、
ちょっと引っかかるものを幾つか感じましたが。
Re:学生より、現場のかたがたへ (スコア:1)
心構えといった類なのかもしれません。
よろしかったら、G7さんのお薦めを披露していただけませんか?