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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
活かしてます (スコア:3, すばらしい洞察)
担当者毎・顧客毎に微妙に違っていた仕事の進め方を標準化し、顧客要求や顧客へのアウトプットやその審査の内容と結果、不適合・苦情が発生した場合の対応や是正処置、そのフォローアップ、内部監査、品質向上のために継続的に要領・手順や諸々の書類様式の問題点・業務の実態に即していない部分・顧客の要望を抽出し改訂…もちろん改訂にも審査や協議や承認や登録や周知やらの手続きがあり…云々。
記録に残さなければいけない事柄は飛躍的に増えたが、品質を維持・向上する仕組みと意識はしっかりと職場に根付いたと
Re:活かしてます (スコア:1)
企業もありますね。
要は、品質管理をする仕組みがちゃんと確立されています、と胸を張れる状態であれば必ずしも必要なものじゃないし、
「規格取ってます」と対外的に言える状態にあるべし、と考えるかどうかは経営者の判断だと思う。
ウチは5年以上前からやっています。(確か)
いろいろなコメントが書かれていますが、一言二言三言...
・監査前に残業して書類作っている → 普段からドキュメント類が整っていればそんな事はならないはず。
・ただの面倒な作業 → 製品が出荷されたが設計図や仕様書が無かった、なんて事態は起きなくなるメリットはありました。
・無駄な書類が増えただけ → 必ずしも紙書類が必要な訳ではなく、例えば「当社は電子的にドキュメントを社内登録する
仕組みがあります」というのであれば、箱ファイルは不要です。
...という一方で、ウチの会社もハードウェア開発についてはISO化できているものの、
ソフトウェア開発部門については ISOをやっていません。
ISO900xシリーズって、結局の所、アジア圏の近年 "のしてきた" 企業や工場について、
それらが変な会社じゃなくて ちゃんとしているんだよ、って言えるためのルールを
与えてあげるための規格、みたいな面があるように思う。
でもね「定期監査」は監査者が厳しくチェックするか甘いチェックをするかによって合格/不合格が決まる、その監査者は
日本企業に対しては日本人、中国企業に対しては中国人、だったりするので、
企業側がいい加減 & 監査者も甘いチェック、の場合は「合格」になってしまうので、
ISO900xを取ってるからと言って必ずしも「信頼できる企業である」とは言えない。