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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
ものすごくネガティブな視点から (スコア:4, 参考になる)
図書費が削減された際、電子ジャーナルだとそのまま全てを失いますが、紙媒体であれば、少なくともバックナンバーは残ることになります。
収納スペース云々で廃棄...ということもありますが(というか実際ありましたが)、個人研究室などで分担して保管するなどテはあります。
某独法研究機関に所属していますが、ある年「来年度から図書費を50%程度削減します。」ということになりました。事前の根回しの時点で70%削減だったものをなんとか挽回して50%まで持っていったのですが。既に図書費による書籍の購入は4年前からストップしており(個々人の財布で買うのは勝手。ただし、全て図書館に召し上げ)、現在の図書費は全て論文購読料です。50%削減されると、専門領域の本当にコアを扱うもの以外ではかなり漏れが出てくるのですよね...文科からの出向さんやら研究を捨てた管理職さんは「相互貸借があるじゃない。」というんですがね、それじゃ研究になりませんて。
Re: (スコア:2, 参考になる)
オンライン化されていて便利に使えていますが「大学内にひとつは現物を残しておきたい」
という考えもあり,私も非常に重要と思っています.
図書経費の削減もあり,オンライン契約のみ,で現物を購入しないものが増えています.
何かのはずみで急にオンラインライセンスの契約料を上げられてしまうと,現物が無い
場合過去の文献にもアクセスできなくなってしまいます.
出版社に完全に首を握られた状態になることには危機感があります.
Re:ものすごくネガティブな視点から (スコア:1, 興味深い)
>場合過去の文献にもアクセスできなくなってしまいます.
>出版社に完全に首を握られた状態になることには危機感があります.
図書館で契約する雑誌の選定のためのアンケートが回ってきてるんですが、うちも今まさに、その問題に直面してます。
特に今は、Elsevier [elsevier.com]あたりが、いろんなJournalを買い漁って、それに伴って契約料を徐々に上げつつあるそうでして。言わば、独占状態を狙った動きがあるというか。
基本的に学術論文の場合、それを入手できなかったからと言って、他の安いので間に合わせるというわけにはいかない性質のものでして。そういう意味では、価格を握られてしまうことは非常に怖いわけです。
基本的に学術誌では、論文が掲載された場合、その著者は何部かの(50とか100とか)reprint(自分の論文の部分の綺麗なコピー)を購入するのが一般的です。これを掲載料の代わりしてるところも多いので。そこで、今みたいなオンラインでの入手が出来なかったころは、著者に直接問い合わせしてリプリントを分けてもらう、というのが割と一般的でした。特に、東南アジアとか東欧とかの、いわゆる「裕福でない」国からのリプリント請求というのが、結構来てたりしました。そのあたりの国々では、そもそもその学術誌を買えるところが少ない、というのがその理由。
この調子で、学術誌の契約料が上がっていったら、またそういう「不便な」時代に戻ることになるのかな、とか思ってみたり。
Re: (スコア:0)
科学者の側からは、Elsevierみたいなクローズドな出版社の雑誌ではなくPLoS [plos.org]のようなオープンアクセスジャーナルに論文を投稿するように心がけ、また周囲に働きかけることで、独占を狙う出版社に圧力をかけることが出来ます。良い論文が載らなければ相対的に雑誌の地位が下がり、高い購読料を払ってまで読みたいとは思わなくなるでしょう。PLoS掲載の論文はCreative Commons Atributeライセンスで自由に使用できるので、知識を共有するという意味でも重要ですね。商業学術誌でも掲載後何ヶ月かは有料購読のみ、それ以降はすべて