アカウント名:
パスワード:
他の方も書いていますが、DRMそのものが悪いんじゃなくて、DRMによってもたらされる「不便」に問題があるわけです。逆に言えば、「不便にならないDRM」には、さほど問題はないわけです。
以前は、DRMのことをよく気にしていました。たとえば、iTunes Storeの「コピー10回まで」は気にしていたし、デジタル放送の「コピーワンス」は、ものすごく不便でした。
しかし今はiTunes Plusで購入すればDRMフリー、AmazonでもDRMフリーのMP3が買えます。コピーワンスも「ダビング10」になってからは、あまり気にならなくなりました。
今、不便だと思っているのはHDCPですね。
「すっごく不便」とされていることって、無許諾で勝手に複製できなくなったから不便だと言っているに過ぎないんです。
まあ、外部出力を使って、無許諾で複製する輩がいるからこそのAACS Final Adopter Agreementによるアナログ出力の禁止であり、HDCPなのでしょう。
基本は、権利者に無許諾でいかなる複製もするなということでしょう。ここは著作権の考え方ができてから基本的なところは変わっていない。
ザルな規制でも、昔なら、コスト面で誰もがカジュアルに複製できるものではなかったから、何とかなっていた。
複製機の発達と、電子ファイル化により誰もが無許諾で簡単に複製できるようになってしまったことこそが問題であり、DRMや私的録音録画補償金制度というのは、単なる権利者側の対抗手段でしかない。
いかなる複製でも複製したなら複製したことによる対価を払えというのは、権利者側による著作権の根本である。オリジナルのメディアから、自分の持っている他のメディアへの複製であれ、他人の持っている他のメディアへの複製であれ、どちらもまったく同じように安価にできるのが現在の技術だ。自分の持っている他のメディアへの複製を特別扱いするというのは、それもDRMあってのことである。いちいち許諾をとらずに自由に複製できるようにする代わりに、使用するメディアに一網打尽で補償金を科すというのが、私的録音録画補償金制度の基本的な考え方だ。逆にDRMの方は、システムで許諾されたメディアに限定して複製が存在することを管理するものだ。
まあ、システムによる許諾の管理の範囲はカジュアルであることに越したことはない。無制限な複製により、権利者に複製したことによる対価が払われないことが問題なのであって、利用を制限すべきではない。
# DRMフリーを謳いながらも実運用ではDRMの管理下と# 同じ運用しか基本的にはできないシステムが多いのは、# 商業的な詭弁なのだろう。確かに、1)複製できないことと、# 2)複製しようと思えば適法にできるが通常はやらなし、# やる必要性もないの2つの間には、利用者側の感覚とし# て大きな差があるわけだがね。
# コメントはここに、かな?わたしは無限にコピーしたいですね。我が家の音楽サーバに入れてる音楽なら、バックアップとか車用のCD-Rとか。大事なビデオだと、DVD-Rがボケたら嫌だから何枚もコピーしたいと思います(というか、してます。外には出しませんが)。で、もしもそのコピー行為のうちどれか(知人にコピーしてあげるとか?)が法に触れることが判ったらコピーしません。
つまり、法に触れる行為だけコピー出来なくなるDRMならわたしはかまわないと思っているみたいです。
どうやるか?出来ないならやるな、とわたしは思っています。不便です。
# 、、、でも例えば絶版CDとかでかつ無配信なものをコピーしてくれと頼まれたら、、、うーん、、、。^^;## と、ここで思った。これって単なるP2Pなんじゃん。# 権者に振り込んだら合法、みたいない仕組みは出来ないかなあ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
最初のバージョンは常に打ち捨てられる。
最近、気にならなくなった (スコア:4, 参考になる)
他の方も書いていますが、DRMそのものが悪いんじゃなくて、DRMによってもたらされる「不便」に問題があるわけです。
逆に言えば、「不便にならないDRM」には、さほど問題はないわけです。
以前は、DRMのことをよく気にしていました。
たとえば、iTunes Storeの「コピー10回まで」は気にしていたし、
デジタル放送の「コピーワンス」は、ものすごく不便でした。
しかし今はiTunes Plusで購入すればDRMフリー、AmazonでもDRMフリーのMP3が買えます。
コピーワンスも「ダビング10」になってからは、あまり気にならなくなりました。
今、不便だと思っているのはHDCPですね。
Re:最近、気にならなくなった (スコア:0)
「すっごく不便」とされていることって、無許諾で勝手に複製できなくなったから不便だと言っているに過ぎないんです。
まあ、外部出力を使って、無許諾で複製する輩がいるからこそのAACS Final Adopter Agreementによるアナログ出力の禁止であり、HDCPなのでしょう。
基本は、権利者に無許諾でいかなる複製もするなということでしょう。ここは著作権の考え方ができてから基本的なところは変わっていない。
ザルな規制でも、昔なら、コスト面で誰もがカジュアルに複製できるものではなかったから、何とかなっていた。
複製機の発達と、電子ファイル化により誰もが無許諾で簡単に複製できるようになってしまったことこそが問題であり、DRMや私的録音録画補償金制度というのは、単なる権利者側の対抗手段でしかない。
いかなる複製でも複製したなら複製したことによる対価を払えというのは、権利者側による著作権の根本である。
オリジナルのメディアから、自分の持っている他のメディアへの複製であれ、他人の持っている他のメディアへの複製であれ、どちらもまったく同じように安価にできるのが現在の技術だ。自分の持っている他のメディアへの複製を特別扱いするというのは、それもDRMあってのことである。いちいち許諾をとらずに自由に複製できるようにする代わりに、使用するメディアに一網打尽で補償金を科すというのが、私的録音録画補償金制度の基本的な考え方だ。逆にDRMの方は、システムで許諾されたメディアに限定して複製が存在することを管理するものだ。
まあ、システムによる許諾の管理の範囲はカジュアルであることに越したことはない。無制限な複製により、権利者に複製したことによる対価が払われないことが問題なのであって、利用を制限すべきではない。
# DRMフリーを謳いながらも実運用ではDRMの管理下と
# 同じ運用しか基本的にはできないシステムが多いのは、
# 商業的な詭弁なのだろう。確かに、1)複製できないことと、
# 2)複製しようと思えば適法にできるが通常はやらなし、
# やる必要性もないの2つの間には、利用者側の感覚とし
# て大きな差があるわけだがね。
Re:最近、気にならなくなった (スコア:1)
# コメントはここに、かな?
わたしは無限にコピーしたいですね。
我が家の音楽サーバに入れてる音楽なら、バックアップとか車用のCD-Rとか。
大事なビデオだと、DVD-Rがボケたら嫌だから何枚もコピーしたいと思います(というか、してます。外には出しませんが)。
で、もしもそのコピー行為のうちどれか(知人にコピーしてあげるとか?)が法に触れることが判ったらコピーしません。
つまり、法に触れる行為だけコピー出来なくなるDRMならわたしはかまわないと思っているみたいです。
どうやるか?出来ないならやるな、とわたしは思っています。不便です。
# 、、、でも例えば絶版CDとかでかつ無配信なものをコピーしてくれと頼まれたら、、、うーん、、、。^^;
## と、ここで思った。これって単なるP2Pなんじゃん。
# 権者に振り込んだら合法、みたいない仕組みは出来ないかなあ。