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サポートからのバグ報告だけど、直接言われるのが最悪で、電話でも仕事のリズムが崩れるので、バグ管理ソフトに入れて名指ししてもらえば自動でメール通知が来るので効率がいいです。で、修正した後でステータスを変えれば、バグの通知者にメールが返る仕組み。
ただ、こういうソフトは全員に渡らないと意味がないので、商用ソフト使うと値段が馬鹿にならない。 以前学生同士でオープンソースでやったプロジェクトで Mantis [mantisbt.org] というバ
閉じたバグを非表示にしたり、プライオリティを付けたり、グループ分けしたり、担当者ごとに並べ替えるのは当然として、プライオリティが低くてもバグを放置するのを避けるために、最終更新でのソートも役に立つでしょう。レポートにはバグ解決までの平均時間も含まれていたり。 Excel でもソートはできるだろうけど、いざバグの詳細を得ようと思ったら、コメントの投稿ができないと不便じゃないですか? バグトラッカで大切なのは、バグ表だけじゃなくて、トラック(追跡)の部分だと思うんで。「報告がありましたが、再現できませんでした」とかメールに散らばってると後日検索しづらい。 あと、どのバージョンのバグで、いつのバージョンで解決したのか、とか。
Mantis みたいな web アプリなら PHP と MySQL があれば走るので、どこにいても使えます。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
職場では (スコア:3, 参考になる)
サポートからのバグ報告だけど、直接言われるのが最悪で、電話でも仕事のリズムが崩れるので、バグ管理ソフトに入れて名指ししてもらえば自動でメール通知が来るので効率がいいです。で、修正した後でステータスを変えれば、バグの通知者にメールが返る仕組み。
ただ、こういうソフトは全員に渡らないと意味がないので、商用ソフト使うと値段が馬鹿にならない。 以前学生同士でオープンソースでやったプロジェクトで Mantis [mantisbt.org] というバ
Re:職場では (スコア:2, 興味深い)
実プロジェクトではExcel使っています。(現実問題、オンサイトだからツールを導入しにくいのデス。以前、ディビジョンにいたときは、ClearDDTS 使っていたのですが。あの頃はよかったなあ。)
「Triage」(トリアージュ)という言葉があります。
本来は病院関係の用語らしいです。テロや大規模災害が起こったら、負傷者全員をFIFOで対処していると間に合わないので、最初に緊急度を診断・順番付けして、重症の人からしかるべき医療機関にディスパッチします。軽症の人は後回し。これをTriageといいまして、これと同じことが障害管理では当然求められます。
この意識をしているかしていないかで、ツールのよしあしに関わらず結果が変わってきます。
Re: Triage (スコア:2, 興味深い)
閉じたバグを非表示にしたり、プライオリティを付けたり、グループ分けしたり、担当者ごとに並べ替えるのは当然として、プライオリティが低くてもバグを放置するのを避けるために、最終更新でのソートも役に立つでしょう。レポートにはバグ解決までの平均時間も含まれていたり。
Excel でもソートはできるだろうけど、いざバグの詳細を得ようと思ったら、コメントの投稿ができないと不便じゃないですか? バグトラッカで大切なのは、バグ表だけじゃなくて、トラック(追跡)の部分だと思うんで。「報告がありましたが、再現できませんでした」とかメールに散らばってると後日検索しづらい。 あと、どのバージョンのバグで、いつのバージョンで解決したのか、とか。
Mantis みたいな web アプリなら PHP と MySQL があれば走るので、どこにいても使えます。
つっこみ (スコア:1)
また、重症の人から医療機関に送ったりはしません。
重症度と緊急度で分類します。極端な例が分かりやすいと思いますので...
死者は最重症ですが、緊急度は全くありませんので、病院には送りません。
Re:職場では (スコア:1)
(略)
>この意識をしているかしていないかで、ツールのよしあしに関わらず結果が変わってきます。
ちなみに、意識だけでは駄目です。
たとえ意識は有っても、理解が間違っていると、悲惨なプロジェクトになります。
何をどうやって緊急度を評価すべきかって点を間違っていると、
価値の無い(酷い時には価値のマイナスな)順序付けをしてくれちゃいます。
#間違った理解の嵐に揉まれた数年間だったのでG7(T_T)
よく世の中で「キモチが大事だ」と言いますが、実際には、
それに正しい技術がきちんと組み合わさっていないと、効力はゼロ、酷い時にはマイナス、になります。
皆様も、ゆめゆめ脳みそのご自愛を。