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つまり、言語の分類は階層構造になっていて、どの階層で見るかで 分類も 異なってくると思うんです。
で、ある階層で分類すれば、だいたい都道府県単位の方言になるだろうし (もちろん、都道府県とぴったりとは一致しなくて、おっしゃるような 南部と津軽とかもあるのでしょうが)、別の階層では、東北地方がすっぽりと ひとつのグループに収まってしまうかもしれない。
ですから、(コメントをつける位置としては不適切ですが)「関西弁などと いうものは存在しない、なぜなら大阪と神戸でも違うから」というのは おかしいと思うのです。それはあたかも「日本語などというものは存在しない」 と言うようなものです。
世界中の言語 - 語族 - 日本語 - 関西弁 - 大阪弁 - 河内弁
といった階層構造になっているのではないでしょうか。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
方言って県単位じゃない (スコア:2, 興味深い)
たとえば青森県は大きく分けて南部弁と津軽弁にわかれますし、
同じ南部でも盛岡南部と八戸南部でもかなり違います。
階層構造だと思う (スコア:1, すばらしい洞察)
いろんな方言の総称です。でも、だからといって、「日本語なんて存在しない」と
言う人はいない。極端なことを言えば、ひとりひとりしゃべる言葉は違うけど、
どれくらいまでの「違い」を許容するかという目盛りを大きくすれば、「日本語」
という区切りが見えてくる。(もっと大きく 見えてくるのかな)。
つまり、言語の分類は階層構造になっていて、どの階層で見るかで 分類も
異なってくると思うんです。
で、ある階層で分類すれば、だいたい都道府県単位の方言になるだろうし
(もちろん、都道府県とぴったりとは一致しなくて、おっしゃるような
南部と津軽とかもあるのでしょうが)、別の階層では、東北地方がすっぽりと
ひとつのグループに収まってしまうかもしれない。
ですから、(コメントをつける位置としては不適切ですが)「関西弁などと
いうものは存在しない、なぜなら大阪と神戸でも違うから」というのは
おかしいと思うのです。それはあたかも「日本語などというものは存在しない」
と言うようなものです。
世界中の言語 - 語族 - 日本語 - 関西弁 - 大阪弁 - 河内弁
といった階層構造になっているのではないでしょうか。
Re:階層構造だと思う (スコア:0)
「実態として存在しない関西弁」
の対義として
「同様に実態が存在しない関東弁」
じゃなく
「実態が存在する(ことになってるらしい)標準語」
を持ってくるケースが多々ある、ということかな……。