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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
何に怯えて、引き受けるのでしょうか。 (スコア:4, すばらしい洞察)
気分が悪くなりました。
徹夜・残業は悪しき伝統だと思っており、少しも明るくありません。
atmarkit>「裏技術はなし」「徹夜・残業で間に合わせる」と答えた人が
atmarkit>28人いたこともあり、少しは明るい
そういう現状を"あっけらかん"として認めることは
「無理な納期」「サービス残業」等の問題に対して
一石を投じることを放棄しているにも等しいでしょう。
従って、以下の文面とは矛盾しています。
atmarkit>スタート地点から納期達成は難しいということだ。
atmarkit>それなら、こうした無理のある計画こそ問題視すべきではないか。
自分の仕事に誇りを持っているので、サービス残業の強要は
引き受けませんし、休日出勤も徹夜もしません。
何に怯えて、引き受けるのでしょうか。
本当に「プライドに賭けて」無償でやっているのですか?
目を覚ませと言いたいですね。
Re:何に怯えて、引き受けるのでしょうか。 (スコア:1)
少なくとも勤怠はきちんとつけて提出すべきだし、その分の手当は貰うべきですな。
サービス残業は、絶対に避けるべきなのは同感。
それが通らない会社なら、即座に労働基準監督署に行きましょう。
ま、相手の都合もありますから、徹夜や休日出勤が必要なこともあるでしょう。
そのときは、身体と精神を壊さない程度に、付き合ってあげるべきだとも思います。
Re:何に怯えて、引き受けるのでしょうか。 (スコア:5, すばらしい洞察)
能力によって同じ仕事でも作業時間に差が出ます。
大量の仕事をこなしているのに、定時や少しの残業で帰って
いる社員よりも、少ない仕事を毎日終電まで残業し、終電を
逃したからといってタイムカード押さずに会社に泊まって
いたりする社員のほうが手取りが多かったりすることが…。
その結果、会社は労働基準監督署から残業させすぎと指導が
入り、残業規制を取り入れる。
あまり残業しない優秀な者がたまに残業をする必要が発生しても、
その残業規制のせいでサービス残業に。
もともと怠けて残業するヤツは残業規制ピッタシで帰る。
そういう悪循環があるんですよね。
残業する必要は無いのに、能力の無いやつ、生活残業をしている
他の社員に気を使って付き合いで仕方なく残業してる人も
けっこういるんじゃないでしょうか。
#部下が帰りにくいので、上司の人は早く帰りましょう。
Re:何に怯えて、引き受けるのでしょうか。 (スコア:0)
会社の中枢に 人事とか総務とか経理、営業など技術の現場を知らない人間が巣食っているせいです。
彼らには 技術的な能力を測ることができません。
彼らが持ち出すのは「やる気」とか「責任感」といった オカルトな精神論で、その実証形態は「会社への忠誠心の発露」です。残業であれ、サービス残業であれ、会社に時間や精神を費やす行動でのみ測るのです。
最近、ちょっと小賢しい人事関係者はこうしたオカルト精神論では突っ込まれてしまうので、スキルの顕在化などと称して、社内でしか通用しない資格や研修を並べ立て、それら無意味な作業をこなすコトを「スキル証明」として強制しはじめています。
こういう人間を会社から排斥できないかぎり、技術者は消耗材として消費されるだけです。
末端のユーザーや顧客・消費者のためという責任感は、経営中枢に利用され、食い荒らされているだけなんです。
技術者が残業や徹夜をすることで納期を間に合わせても、それは長期的にみれば、労働単価の下落や労働条件の悪化を招くのです。そのしわ寄せはあなたが責任を果たそうとしたユーザーや顧客の給与が上がらない・下がるという形で押し寄せるのです。
でもいいんじゃないですか? 子供たちは理科離れするというマトモな判断をしているんですから、次世代で日本が衰退すればいいんです。
60年前に焦土で敗戦したことで、のさばっていた軍部消えたように、徹底的にモノ造りが衰退してしまうことが正解なのでしょう。