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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
些末な額をもらってたことありますが (スコア:3, 興味深い)
適当な領収書をそろえてでっちあげて払い戻してました。
めんどくさい作業だったのに、なんでそんなことしてたんだろう。
・全体的に、お金が足りない。研究費と生活費が区別されないくらいにちっちゃいお金の枠の中でやりくりしてて、
無駄遣いやぜいたくしてたわけでもないのに、やっぱりお金厳しい。
娯楽ゼロとか、赤貧洗うごとしではなかったけど、そこまでの状態に追いやられたら研究どころじゃなくなるし。
自分の場合研究できなくなると思う。期間が終わったら、借金が残りました。
・がんばってもお金増えない。怠けても減らない(けど、そんなんだったら研究やってる意味がない)
そして副業禁止だから、他でがんばってお金増やすのもできない。
・費目の規定が細かい上に、現実に必要な出費をカバーできないような決まりになっている。ここのお金が一番必要なのに!ってところが対象外。
・研究費をもらう際に、現実的にどうしたらいいか、を誰も教えてくれなかった。
決まりごとを決まりごとの文面で書いた書類はあったけど、現実的にどうすればいいか、初心者はどうすべきか、についてのノウハウがもらえなかった。
長くなって申しわけない。細かいことは書くと身元が割れそうなので割愛することを許してほしい。
もらっていたのは少額で、学生がもらう程度のお金で、辻褄合わせにいろいろでっち上げて、
でっち上げの書類でお金を受け取ったことを恥ずかしく思っているけれど、実際には許される範囲内のことだったかもしれない。
上に上がっているような事件とは比較にならないかもしれない。
でも、税金からお金をもらったのに、嘘をつきました。程度は小さいかも知れないけれどごめんなさい。今はもう研究者じゃないです。
思うに、
・現実的にどんな出費が補助を必要としているかを反映したルールにしてもらえば、いらない嘘はつかなくてすむ。
・お金を出す側も研究者側も、生活費と研究費とを切り分けやすいようにしたほうがいい。
まとめて渡されたり、両者をアンバランスにして、実際には自分でそこらへん何とかしなさいね、というようにすると、嘘をつかなくてはならなくなる。
・現実に役立つガイドラインを用意してほしい。研究者の間から生まれてきてもいいと思う。
Re:些末な額をもらってたことありますが (スコア:1, 参考になる)
Re:些末な額をもらってたことありますが (スコア:1)
どうも元ACの人は「出す側」ではなく「受ける側」だったみたいだし。想像なので外れてるかもしれないけど。
元ACの人が言っていることでもっと重大なポイントは、「必要な費目に資金が回せない」コレ。僕は社会人研究畑なので間接的にしか知らないけど、費目間の資金の振り替えとかできないみたいなので、期末に「お金があるけどお金がナイ」状態になって、例えば学会出張は自腹で行かなきゃなのに、すぐに必要とは限らない消耗品を山ほど買ってる、なんて例も間接的には聞いたこともある。
事件になった例は論外とは言え、「小さな不正」の中には、お金を有効に活用できない制度上の問題でもあるのではないでしょうか。そういったものを、ルール違反はルール違反として指摘した上で、制度の改善に繋げていって頂きたいものです。えてして、こういう事件があると細則で縛り上げる方向に行きがちですが、逆効果な側面もあると思うよ、ということで。
Re:些末な額をもらってたことありますが (スコア:1, 参考になる)
生活費の中から研究に必要なお金を出してます。
英文校閲とか、論文別刷とか、突発的に生じる研究費って
(年度始めに「今年度はxx本論文出る」って見込がつくならまだしも)
予算として計上できない/科研費等は7月以降にならないと使えない(前年度繰越も難しい)
等の事情で自腹で出さざるを得ない状況というのは多々あります。
会社勤めでは信じられないかもしれませんが、私物PCで研究ということも。
Re:些末な額をもらってたことありますが (スコア:1)
私物PCで開発とか仕事してた人は多分そこそこ居ますよ
えぇ昨今すくなくなってきたのはWinny関連ウイルスで
やっちゃった人が多く、さすがに私物PCを仕事で使わざる終えなかった
なんて言うアホな状況を作った会社or機関が攻められた為です
有る意味会社としての意識改善には役にたったのかもしれません
こんなところでも (スコア:1, 参考になる)
Re:些末な額をもらってたことありますが (スコア:0)
もらってたお金は、「生活費にあてること(を/も)」前提としたお金でした。
それに付随して、別に「研究費」も出ていました。
前者は辻褄合わせを要求されるお金ではありませんでしたが、後者は辻褄合わせが必要でした。
後者では研究に必要なお金が、金額的にも、費目的にもフォローできず、
前者でおおかたのお金を払いながら、後者の辻褄合わせをして帳尻を合わせていました。
他にも、大学の先生に対して研究費と給与がそれぞれ出ていて、
両者間のバランスが取れていないと、一方で他方をまかなったり、その埋め戻しが行われたり、
ということが問題になったようにも思います。