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太平洋戦争前、欧文併記文書以外の一般大衆を主対象とする新聞や広告などでは、一行一文字の縦書きと同順になる右横書きが優勢であった。しかし後掲の屋名池の著書などによれば、1940年頃からは左横書きによる方向統一の動きが各所で散見されるようになり、文部省の諮問機関、国語審議会では1942年7月、左横書きを本則とする旨の答申を出すに至る。もっともこの際は反対論も強く、答申の同部分は閣議提案されなかった。 [wikipedia.org]
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
右手で筆を持って墨を付けて、紙の左側に移動すると、墨がポタポタと垂れるから、右側から縦に書き連ねる (スコア:1)
筆を持って墨を付けて書くには、腕を上げて姿勢を正さないとちゃんと書けない。
こういう自律を求めるマゾっぽい仕様・スタイルが、日本文化のポイント(=請求項)でもあるような気が。
viエディタやemacsエディタの入力仕様やLaTexの使い勝手にも同類項を感じますが。
WindowsのノードパッドやAdobeのPageMakerに比べると、ですが。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:利き目の問題では? (スコア:1)
確かにそういう理由もあるかもしれませんが、それなら欧米で左横書きが一般的なのは何ででしょうかね?右利きで左横書きだとインクが垂れそうな気もしますが。個人的には縦書きの時に右から書くのは、利き目が右眼の人が多いせいじゃないかともおもいます。じゃあ横書きの時は何で左から書くのかと言われると、答えに窮してしまいますが。万年筆で紙に文字を書くときは、文字が乾く前に手が紙に触れるために欧米では左横書き、筆で文字を書くときには手が紙に触れないので、日本では右縦書きなのかもしれませんね。ちなみに暖簾や扁額で右横書きな物が存在するのは、1行1文字の縦書きという意味なようで。
Re:利き目の問題では? (スコア:1)
ん~、インク瓶を用紙の左上に置けば、ペンなら垂れないような気が。左上から右に向かって、スラスラスラスラのスラ...みたいな。
> 年筆で紙に文字を書くときは、文字が乾く前に手が紙に触れるために欧米では左横書き、
これは同意だね。
利き目説は、ん~どうかな。 仮に、利き腕・利き目が日本の古文書の書式の一要因になったと考えるなら、相手の読みやすさを考慮したことが書式に繋がった、という仮定が是となるのかな...。日本の古文書の場合、右手で引っ張って、用紙を右から左に移動させますしね。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:利き目の問題では? (スコア:0)
利き腕は親に矯正されますが、目なんて矯正されることもないし、それが原因となるのは考えにくいな。
アラビアのアレは、どういう理由でそうなったのだろうか?