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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
弱者戦術の基本は・・・ (スコア:3, すばらしい洞察)
というわけで黒船ソフトウェアへの対抗はこうあるべきだ。
1.ソフトウェア業界の人間を各ユーザー先企業に
引き取らせてソフトウェア業界を消滅させる。
2.進出してきた海外ベンダーにデスマ案件を与えて敵の体力を奪い、壊滅させる
3.かくして日本のソフトウェア業界人は見事籠城に成功、
海外からの侵攻を防ぐことに成功する。
Re:弱者戦術の基本は・・・ (スコア:1, 興味深い)
デスマって発注者が起こせるの?
#九分九厘 NO と言わない受注者に責任があると思うが
Re:弱者戦術の基本は・・・ (スコア:0)
つまりデスマは相互作用です。
微視的にいえば
●誰かがアホな判断をし、アホ命令を出す
●命令を受けた側もアホ判断をして(以下再帰的に続く)
の連鎖があり、
その鎖の駄目さがある臨界を越えたものがデスマです。
そしてここでいう「アホ」は組織の種類を問わず大抵何処にでも居るし、アホを狩る能力だか政治力だか資金力だかを持っている組織はあまり無い。
具体的にいえば、
発注者がアホ発注をし、受注者がアホ発注を見抜けないうえに、アホ実装の上塗りをする、という多層構造からなる文字通りの「馬鹿塗り」状態。
注:
本来の馬鹿塗りは優れた(漆)工芸品です。
「馬鹿と呼びたくなるほど何度も塗り重ねる」が語源だそうですが、
それも実は製品の機能や美観にとって有効だからおこなう作業であり、
実は馬鹿じゃないというのが味噌です。
いっぽうでIT屋は馬鹿作業の淘汰がまだ不十分であり、
本当に馬鹿を重ねることが多いですね。
で、対策ですが、
どうすりゃいいでしょうねえ。
今ちょっと考えてるのは、
人間そのものが馬鹿であること自体はそうそうキャンセルできないので、
馬鹿連鎖も直接なくすことが出来るとはあまり期待せず、
かわりに、
「良い連鎖」も同時に場におこしてしまい、
悪い連鎖の効果を相殺させたらどうか?というものです。
今考えてるといっても、
実際にヤルことはこれも伝統的に言われていることです。
つまり、
「あんたのその作業、なんかアホなんちゃう?」
という「他人の突っ込み」を肯定すればいいんです。
へたに「自分の作業責任だから他人は口出すな」という発想に拘ると、
自分の悪い面を見直す機会が減ります。
これでは馬鹿(の連鎖)は制御できない。
結局「他人のおせっかいは良い(こともある)」という
あまりにも伝統的な智恵を使おうというだけの話です。