アカウント名:
パスワード:
ある時点までは元気だったけど、どっかで(恐らく心が折れて)学習意欲を失ってしまった人、などだ。
エンジニアとは、「(顧客の)したい事をうまくやる」人々への呼称なのだから。
技術的に詳しいとか興味がある人々
興味すら不要ってのは、なかなか賛成するのに抵抗を感じる意見です(^^;
#ところで、こういう微妙なネジ一本の違いを疎かにしない
>できる人がいるおや、これは失礼しました。
なにせ「そうでないエンジニア」のことをアナタは「知らない」
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
まて、その前に (スコア:5, すばらしい洞察)
私に言わせれば、本物のエンジニアに「死」はない。彼らは自分が動ける限り動いて、最後に去っていくだけだ。エンジニアは一生エンジニアなのだ。彼らに定年など無い。
新しい事を学習する事も無く、複数の事柄を1つの技術モデルに纏め上げて応用を利かせる能力も無い連中は『化けの皮』がはがれていくが、それを「エンジニアの死」と呼称しているのは笑止千万でしかない。
判るだろうか? エンジニアと言うのは職能でもなければ、技術力でもない。メンタリティなのだ。
fjの教祖様
Re:まて、その前に (スコア:0)
(というか、それなら尚のこと)
途中で生き方を変えてしまった人がもし居れば、
それは「死」と呼ぶに値するだろう。
ある時点までは元気だったけど、
どっかで(恐らく心が折れて)
学習意欲を失ってしまった人、などだ。
>最後に去っていくだけだ。
細かいが、
メンタリティの問題だとすれば、
「去る」という場所依存な言葉の出番は
あまり無いのでは?
あるいは逆にいえば、
彼の「脳」のなかからエンジニアという属性が去っていった、
のかも知れないが。
Re:まて、その前に (スコア:2, すばらしい洞察)
私の知る限り、エンジニアと言うのは
・知識の純化(アルゴリズム化・数学モデル化)
・徹底した応用力
の2つから成り立っている。この2つを失う、と言うのはほとんど思考パターンを失う事に等しい。脳に損傷を受ける、などしない限りありえない。
あるジャンルに対する『飽き』は往々にして別のジャンルに対する学習意欲の始まりだったりする。それは『エンジニアとしての死』とは呼べまい。端的な話、プログラミングから家事に興味が移っても、エンジニアはエンジニアだ。単に労働市場に出てこなくなった、と言う事に過ぎない。
一方で、「最初からエンジニアではない」人達の中には、とても頭の良い連中もいる。彼らは「自分が知っている知識について殆ど全く純化能力を持たない」が「とんでもない勢いで物事を覚えることができる」ので、一度接した問題に関しては他の人を圧倒する勢いで答に到達する。
しかしこのタイプは n 個の仕事を処理するのに O(n) の時間が掛かる(係数は著しく小さいが)。結果、仕事量を増やすと自分で抱え込みすぎてパンクしてしまう。
エンジニアはO(n) 未満で済むよう、プロジェクト間共通部分の洗い出しなどを行う。機械にできる部分は無いか探す。他人に押し付けられるものは無いか考える。そうやって、問題解決のためのシステムを作りにかかる。この過程で、プログラムを作るよりも会社経営のほうが面白い、と言うような変節をする人もいるが、それをエンジニアとしての死と果たして呼べるだろうか?
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
エンジニアとは、技術的に詳しいとか興味がある人々を指す呼称ではなく、「(顧客の)したい事をうまくやる」人々への呼称なのだから。
エンジン動かしてなくてもエンジナー
Re:まて、その前に (スコア:2, 興味深い)
ダウト。ダウトをかけてみるテスト。どっちやねん。
「顧客のしたい事をうまくやる」がエンジニアの定義だとしよう。
そうすると「エンジニアになろうとする欲求」というのは「顧客のしたい事をうまくやろうとする欲求がある」という事になると思う。
しかし「顧客」の所を「自分」に入れ替えて見たまえ。つまり「自分」を「客」と考えると…これは赤ん坊でも持っている欲求ではないか?と言うよりも、生き物の持っている欲求ではないのかね??生き物はすべからくエンジニアになりたいと欲しているのかい? ならなぜエンジニアになる事を破棄するとか、定年説とか、そもそも『そんなものが浮かんでくる事すらありえない』だろう??
しかるに、ちょっと周りを見回して見たまえ。
何故に、こんなにも「自分がやりたいことを上手くやろうとすら考えずに、無理無茶無謀ばかりする」連中がゴロゴロしているのかね?
「(顧客の)したい事をうまくやる」はエンジニアの定義ではない。それは生物として生存するための必要条件に過ぎない。
ついでにいうと、
これは私の定義とは関係ない。
物事を見て、本質』を捉えることができ、その本質を『応用』できるのに、詳細なる知識も興味も必要条件ではない。
この世の中には、それらを息をするかのようにできる存在が確かにいた。
# なんかこの表現だと、もはや人間扱いしていない気がするが…。
ただし、本質が見抜ける人生と言うのは面白いとは限らないらしい。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
上へのコメントを書いた後にこちらを読んでみて、
やっと気付いたのですが、
「あなたの」エンジニアの定義は面白いですね。
私が賛成するかどうかは別として、
(だから上の私のコメントの論旨を撤回する気はありません。)
興味深い。
>詳細なる知識も興味も必要条件ではない。
知識が要らん、というところまでは単純に同意します。
興味すら不要ってのは、なかなか賛成するのに抵抗を感じる意見です(^^;
それだとエンジニアってものは、
天与の才能か、
あるいはそうでないにせよ
私とかが知らないようなヤリカタで訓練された、
そんな人だということになる。
私
Re:まて、その前に (スコア:1)
こらこら、本質を見失わないっ!
「興味すら不要」というのは、「世の中には興味が無くてもエンジニアとしての活動を全うできる人がいる」という事であって、世の中の全ての人間が、興味を失っていてもエンジニアとしての活動を全うできるという意味ではない。
モチベーションを失うとエンジニアとしての発想ができなくなるのは、生粋のエンジニアではないと言うだけの話。
.
なお生粋のエンジニアと天才はこれまた違う生き物です。
たとえて言うと…生粋のエンジニアはマラソンランナー。一歩一歩は普通の人と同じ歩幅だが、ずーっと走り続ける事ができるので、42kmでも100kmでも到達できる。
しかし天才は違う。こいつらは一歩で10km進む生き物。間が完全に抜けている。ちょっとした問題程度ならば、『当人すら理由がわからないまま』正解を言い当てる能力がある。その代わり3歩しか歩けないかもしれない。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
おや、これは失礼しました。
上のほうの
「私の知る限り、エンジニアと言うのは」
の辺りを読んだとき、てっきりこれは
「エンジニアとは全てそういうものだ」
ということを婉曲に言ったのだと
思ってしまいました。
なにせ「そうでないエンジニア」のことを
アナタは「知らない」のですから、
(合ったことが無いという意味ではなく、知らない)
「そうでないエンジニア」についてアナタは
一体どうやって正しく言及することが出来るのでしょう?
>本質を見失わないっ!
伝わらなければ意味がないです。
人間は、意図したのと違う言い回し
(逆Eと逆Aの取り違えなんてのは定番ですね)
なんてものを
たとえ寝ぼけてても口にしない/筆に乗せないくらいに、
言葉を訓練しておいたほうが良いと私は思っています。
#ところで、こういう微妙なネジ一本の違いを疎かにしないのがエンジニアだと思うんだが。
Re:まて、その前に (スコア:1)
うん。だから:
こういう読み落としがあるような、ACが未熟すぎてエンジニアの内に入らないだけさ。
そうじゃない。その程度のレベルでは「エンジニアの内に入らない」だけさ。
もっと広い目を持とうね。そして特に上に目を向けよう。
なに。それほど難しくなんか無い。自分を十分鍛錬した後ならば、
上を見れば限りが無いが、countable である
下を見ると限りが無い上に、uncountable である
になるから。
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
>>おや、これは失礼しました。
>こういう読み落としがあるような
ん?皮肉のつもりだったんですけど。
>その程度のレベルでは「エンジニアの内に入らない」だけさ。
「その程度」という言葉がナニを指すかが、ぶれてませんか?
結局「生粋で「ない」エンジニア」とはどういう人間なのですか?
1:生粋でないエンジニア=エンジニアのうちに入らない、つまり存在しない。
2:生粋でないエンジニア、も存在する。
3:生粋でないエンジニアの有無について、ここでは特に言及しない。
のうち、どの立場をとっているんですか?
どうも1と2の記述の両方があるように思
Re: (スコア:0)
こちらは賛同してもいい。
が、
>この2つを失う、と言うのはほとんど思考パターンを失う事に等しい。脳に損傷を受ける、などしない限りありえない。
こちらの論拠は一体どこにあるのだ?
というか「思考パターンを失う」ことが脳損傷とかの超非常事態以外で起き得ないと言える論拠は?
…たぶんそんな論拠は何処にも無いと思います。
エンジニア殺すにゃ刃物(脳破損)要らぬ。
単に疲れさせりゃいいんですよ。
疲れて「考えるのも」しんどい状態に追い込んでしまえば。
そしてその疲れが慢性的に抜けなくなる状態が、
(以前生きていた)エンジニアの「死」
なのではないか?と思います。
ま