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死んだら知らせなきゃいけない、知らせたいってのは、一つの考え方に過ぎなかったんじゃなかろうか。
むしろ、死んでも誰にも分からないというのが自然で、「ああ、自分ってそんな存在なんだ」ってとこで、新たな人間観ができていくんじゃなかろうか。歴史的には面白い変化だよね。死生観の変化って、歴史学的に重要だし。
この辺りはキリスト教みたいにみんな神の子的な考え方してきた西洋社会にとっては衝撃なんだろうけど、逆に東洋の方が受け入れやすかったりするんじゃないかと思うよ。
ネットとリアルは別物ではない、ではなくて、ネットはリアルとは違うんだから、むしろ人間の考え方が変化していくのが当然。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
なんつーか (スコア:1, おもしろおかしい)
死んだら知らせなきゃいけない、知らせたいってのは、一つの考え方に過ぎなかったんじゃなかろうか。
むしろ、死んでも誰にも分からないというのが自然で、「ああ、自分ってそんな存在なんだ」ってとこで、新たな人間観ができていくんじゃなかろうか。歴史的には面白い変化だよね。死生観の変化って、歴史学的に重要だし。
この辺りはキリスト教みたいにみんな神の子的な考え方してきた西洋社会にとっては衝撃なんだろうけど、逆に東洋の方が受け入れやすかったりするんじゃないかと思うよ。
ネットとリアルは別物ではない、ではなくて、ネットはリアルとは違うんだから、むしろ人間の考え方が変化していくのが当然。
Re:なんつーか (スコア:1, すばらしい洞察)
で、みなさんはそんなときに何かアクションしてます?
私はなにもしないですね。ネットだけでの付き合いなんて結局その程度の希薄なものでしかないと割り切ってますので、死んでるから連絡が取れないのか興味が他に移ってるだけなのかまで詮索する気もないです。
Re:なんつーか (スコア:4, 興味深い)
古い小さな行き着けの飲み屋で、いつ行っても知ってる顔ばっかり、なんてところがある。
呼び合う愛称は知ってるけど、それが本名かどうかは知らないし、もちろん住んでるところや仕事なんかは知らない。そういう意味ではオンラインと似てるかもしれない。
でも、顔を突き合わせて一緒に悩んだり笑ったり泣いたりする時間が10年単位で続いていると、それを希薄な付き合いと呼ぶのはちょっと寂しい。
ってなところで、ある日、キープボトルと手付かずのお通しが空席に置いてあって、聞けば、そのボトルの持ち主は亡くなったらしい。なんでも、風の知らせか虫の便りか、バイトさんが滅多にしない営業電話をたまたまその日に携帯にかけたら、その携帯は葬儀中の実家にあり、電話に出たのは彼の弟さんで、事の次第が伝わることになったらしい。
そこで彼の思い出話に花が咲いた後、話のネタは「明日オレが死んだら、オマエラはそのことを知ることができるのか?」という、このストーリーと同じ方向へ。そこで酔いどれオッサンたちの結論は・・・
ちゃんと伝わるだろ? だってオレら、死んでも飲みに来るだろ?
彼のボトルは、いまも流されずにちゃんと残っている。
****
で、マジメに考えると、それではボトル棚がいっぱいになってしまうので、何かの繋がりがある人は何かの手段で伝わるのだし、そうでない人は単に最近来ない人ってことでボトルが流されているのだと思う。
# それでも、バイトさんがそのタイミングで電話したのは、ホントに彼が飲みにきたかったのだとしか思えない。
Re: (スコア:0)
私はそこまで割り切れません。ネットであってもそれなりに濃い付き合いになれると思っています。でもお互いの身の上をむやみに詮索しないのが匿名でのやり取りにおける仁義だと思っているので、詮索する気もありません。ここはあなたと同じです。それが思いやりであると考えています。
Re: (スコア:0)
オフ会しろってまで言わないけど、そんな仁義を通しちゃ、井戸端会議もできない。十分に希薄だと思うよ。
Re:なんつーか (スコア:1, すばらしい洞察)
後者を嫌がる相手は少なくないのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)