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生産者の源、一次産業なくしてその他産業は成り立たない。 日本が資源に乏しい国とはいえ、外国の一次(二次も!?)産業に依存している。 一次産業だって、技術者が居るし、必要なのに。
一)資本主義社会の原理として、生産者は常に同業者との競争状態にあり、消費者には店を選ぶ権利があります。 (態度の悪い奴まで相手にする必要はありませんが)生産者が自分から客を選ぶことはできません。その時点で生産者と消費者が対等になるということは不可能でしょう。
「立場」というものがそもそも曖昧ですが、独占や寡占の状態ならば、殿様商売も可能です。もしくは、植民地相手に何かを売りつける場合も生産者の「立場」の方が消費者よりも高くなるでしょう。 しかし、そのような状態で「供給過少や品質低下」が起こらないかというと、それは疑問です。
例えば、ソニーのバイオ。人気があるのを良いことに、 供給過小の殿様商売ではないでしょうか? 帝国時代のイギリスがインドにシャツを売りつけるとしたら、おそらく品質の低いものでしょう。
結局、「供給過少や品質低下」を防ぐには生産者を競争状態に置くって解決しかないわけで。(一に戻る)
「技術があっても他国に負ける」ってのは技術そのものが時代遅れであるか、もしくは相対的に見て他国より不利な点があるかのどちらか(もしくは両方)でしょう。 世界的に見れば、日本は裕福だし、十分技術立国だと思いますよ。 ただ、いつまでも昔の発想から脱却できないと、そのうち取り残されてしまうかもしれませんね。加工貿易で身を立ててきた国の痛いところです。
何の根拠もありませんが、封建主義的なものの考え方ってのが、 一番の問題な気がします。年上だから偉いとか、上司を立てるとか。上司とか顧客が書いたものでも、仕様がダメならダメと言えなければ技術革新は起こりえないわけで。あと基礎研究も大切ですね。どれだけそういう障害を取っ払って、自由な発想を許していけるかってのが鍵でしょう。
例えばトヨタ。数年前からエコを唱え、ハイブリッドカーを製品化しちゃっています。未だに強い、でかいで売ってるアメ車の十年以上先をいってると思いますよ。
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日本のどこが技術立国だろう (スコア:2, 興味深い)
学校でも苦労して、働くようになっても給料少ないのでは、
理系離れ、研究者や技術者になろうなんて人が減る、なんてことになるのも判る。
私は金が欲しいわけではなくて好きで技術系の仕事をしているの
Re:日本のどこが技術立国だろう (スコア:3, 興味深い)
Re:日本のどこが技術立国だろう (スコア:2, 興味深い)
勘とかコツなどの経験に依存しない「技術の標準化」が進められてきた結果なのではないでしょうか?
軽視されているのでは無く、割と一般化されてきた。
それが日本という国柄なのだとしたら、技術立国とも呼べるのかも。
#消去法で「技術」しか残らなかった?それも有るかも(笑)
#まあ、その標準化された技術が人件費の安いアジア各国等に流出しているって話もあるが。。。
人(ユ
Re:日本のどこが技術立国だろう (スコア:1, 興味深い)
消費者にすると、今ドキの技術者は単純労働者なのかな。(涙)
生産者側が弱い立場におかれている現状を、国の弱体化につながる由々しき事態と感じています。
生産者の源、一次産業なくしてその他産業は成り立たない。
日本が資源に乏しい国とはいえ、外国の一次(二次も!?)産業に依存している。
一次産業だって、技術者が居るし、必要なのに。
消費者だけで世界が回ってるわけじゃないゾ!!
三次産業もおごるんじゃないゾ!
#三次産業従事者のはしくれなのでAC
Re:日本のどこが技術立国だろう (スコア:1)
で、円高、原価高、人件費高で、二次産業はアジア、の悪循環。
そんな簡単な話じゃないのかな。
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Re:日本のどこが技術立国だろう (スコア:0)
いえ、そんな難しい話じゃないです。
生産者が相対的に消費者より立場が弱いと、供給過少や品質低下を招くと懸念してます。
その回復にかかる期間たるや、途上国が日本に追い付く機会を与えるに十分です。現在の競争相手に大差をつけられるのも明らかです。
技術があっても他国に負ける、哀れな姿は「技術立国」と
Re:日本のどこが技術立国だろう (スコア:1)
からはそこまで深読みできませんでした。
一)資本主義社会の原理として、生産者は常に同業者との競争状態にあり、消費者には店を選ぶ権利があります。 (態度の悪い奴まで相手にする必要はありませんが)生産者が自分から客を選ぶことはできません。その時点で生産者と消費者が対等になるということは不可能でしょう。
「立場」というものがそもそも曖昧ですが、独占や寡占の状態ならば、殿様商売も可能です。もしくは、植民地相手に何かを売りつける場合も生産者の「立場」の方が消費者よりも高くなるでしょう。 しかし、そのような状態で「供給過少や品質低下」が起こらないかというと、それは疑問です。
例えば、ソニーのバイオ。人気があるのを良いことに、 供給過小の殿様商売ではないでしょうか?
帝国時代のイギリスがインドにシャツを売りつけるとしたら、おそらく品質の低いものでしょう。
結局、「供給過少や品質低下」を防ぐには生産者を競争状態に置くって解決しかないわけで。(一に戻る)
「技術があっても他国に負ける」ってのは技術そのものが時代遅れであるか、もしくは相対的に見て他国より不利な点があるかのどちらか(もしくは両方)でしょう。
世界的に見れば、日本は裕福だし、十分技術立国だと思いますよ。 ただ、いつまでも昔の発想から脱却できないと、そのうち取り残されてしまうかもしれませんね。加工貿易で身を立ててきた国の痛いところです。
何の根拠もありませんが、封建主義的なものの考え方ってのが、 一番の問題な気がします。年上だから偉いとか、上司を立てるとか。上司とか顧客が書いたものでも、仕様がダメならダメと言えなければ技術革新は起こりえないわけで。あと基礎研究も大切ですね。どれだけそういう障害を取っ払って、自由な発想を許していけるかってのが鍵でしょう。
例えばトヨタ。数年前からエコを唱え、ハイブリッドカーを製品化しちゃっています。未だに強い、でかいで売ってるアメ車の十年以上先をいってると思いますよ。