The concept was first proposed by Herman Potocnik [wikipedia.org] in 1928 and popularised by the science fiction author [wikipedia.org] Arthur C. Clarke [wikipedia.org] in a paper in Wireless World [wikipedia.org] in 1945. Working prior to the advent of solid-state electronics, Clarke envisioned a trio of large, manned space stations arranged in a triangle around the planet.
「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする。
だって軍隊には人間がいるわけだし、人間がいれば衣食住は必要なわけで、軍隊には人間に「関連」した技術が常に必要になるわけですから。
全ての技術は軍事に関連しますって強弁も出来ちゃいます。
逆に、純粋に軍事「由来」のものって、無いんじゃないですかね。
刃物や銃器、爆弾などの武器も、陸海空の移動手段も、何らかの形で軍用に応用されたり、特化して発展したものや、軍用に改良を加える中での性能向上はあっても、最初から軍事技術に由来するものって(あまり)ないですよね?
それこそ、核分裂反応や原子炉だって原子爆弾の派生技術ではないでしょう?
そういう意味では、「軍事に由来したものは違法にしろ」というのは、(痛い系のネタではありますけど)まぁ、文脈としてはわかる話(上にも挙げたように違法になるものは無いんじゃないでしょうかね)。
それを「軍事に関連するもの」というように話を広げまくったタレコミにしてしまったのは、ちょっと問題ありなんじゃないかって思いますねぇ…。
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:4, 興味深い)
地球物理の授業ではよく出る話なんだけど、講座によってはないかもしれない。ついでにお話風にまとめてみる
天気予報の話です。
皆さん、毎朝、あるいは晩に、天気予報を見ると思います。
今日、傘を持っていくべきか。明日のデートは屋外の動物園がいいか、屋内の水族館がいいか。
あなたはTVやケータイ、ネットで天気予報をチェックします。
はい、軍事由来の技術が違法だと、これだけであなたは逮捕されます。
天気予報が重要だと国家が気づいたのは、戦争の場面でした。
19世紀、フランス・イギリスとロシアが黒海で雌雄を決したクリミア戦争において、暴風雨が吹き荒れたことが戦況に影響しました。
戦後、フランスはこの暴風雨について研究を学徒に命じました。
その結果、気象学が進展し、現在の気象状況と力学法則に基づけば、天気の予測ができることが指摘されました。
20世紀、かのフォン・ノイマンは気象予測と原子技術のためにコンピュータを開発しました。
はい、天気予報は彼女の論点からすると、あまりにもギルティですね。
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
今時のケータイのCDMA系の通信技術も元は軍事目的じゃなかったっけ?
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:2)
仰るとおりCDMAは軍事由来の技術ですね。
なので3G方式の携帯電話は全てアウト。
PDCなら…でもGPS付いてたらアウトか。
他には缶詰がナポレオン由来なんでしたっけ。
色々と生き難そうですね。
Re: (スコア:0)
現代の気象観測に欠かせない人工衛星もバリバリ軍事由来ですね。コンピューターも大砲の弾道計算を目的に開発されたENIACが発祥。
Re: (スコア:0)
「最初に人工衛星の概念を示したのはアーサー・C・クラーク」というのは都市伝説なのかな?
開発の歴史はよく知らないけど、概念が生まれた瞬間は軍事とは関係が薄かったんじゃね。
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
クラークが示したのは「静止衛星」の概念だよ。
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
正確には静止衛星を介した通信網. 静止衛星自体の概念はそれ以前に存在した.
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
>「最初に人工衛星の概念を示したのはアーサー・C・クラーク」というのは都市伝説なのかな?
静止軌道に120°間隔で配置した衛星3つで全地球をカバーできるよ!…ってのが、伝言ゲームか勘違いかで化けたのかな?
http://en.wikipedia.org/wiki/Geosynchronous_satellite#History [wikipedia.org]
静止軌道の概念は1928年に遡るようだけど、3つの衛星で全地球をカバーすることも含んでいるのかは不明。静止軌道に限らず、高めの軌道なら最小3つの衛星でほぼカバーという考えは思いつきそうなものだけど、最初から知識として知ってしまってた世代にはよくわからない。
Re: (スコア:0)
天気予報というより、軍事利用では天気予想ですよね。
軍事情報を報じるわけがない。
そして、天気予想なんてものは有史以来の太古から行われているものなので、軍事由来というわけではないです。
てっきり、気象レーダーや気象衛星(を打ち上げるロケット)は軍事由来だーって言うのかと思いましたよ。
ちょっと残念。
思想的に支持する批判するけなす、というのとは別に軍事由来のモノか否かという観点から議論すると、この話題はアレゲで面白いが、散見されるのは思想的な観点から誹謗してるコメントがあって残念なストーリーになってる。
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
そりゃ天気予想は農業等人間の生活と密接な関係があるから有史以来の太古から行われているだろうけど、
当時は、占いだったり、統計に基づく?ことわざだったり(「夕焼けの翌日は晴れ」とか)、経験とカンだったり、別の技術が使われていたわけでしょ。
その違いを無視して、昔から行われているので軍事由来でない、と言うのなら、人間が火を使うのは有史以来の太古から行われているものなので、原発は戦争由来でない、とも言えることになっちゃうよ。
#件の研究が本当に現在の天気予報技術の元かどうかは知らない。
Re: (スコア:0)
> 人間が火を使うのは有史以来の太古から行われているものなので、原発は戦争由来でない、とも言えることになっちゃうよ。
原発は火を使う必要はないですよ。
Re:「由来」と「関連」って言葉を混同したら議論にならないような気がする (スコア:1)
>原発は火を使う必要はないですよ。
そうだよ。
エネルギーを取り出して利用するのは昔から行われてたけど技術が違う
Re: (スコア:0)
元コメの研究は「天気図描いてみたら、天気予報できるんじゃね?」という現在の常識を
初めて導いたものですから、古来からの「天気予想」(西の空が~)からは明らかにパラダイムシフトしてます。
後は、観測網と解析手法(数値モデル)がそろえば天気予報は可能でした。