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よいコードを書くようにチームを説得するには?」記事へのコメント

  • by iwakuralain (33086) on 2013年01月26日 16時47分 (#2313341)

    ちゃんとコーディングした場合
    低品質なコーディングの場合

    それぞれにかかる費用を算出して、上から命令してもらい
    その命令をあるべき形で実行するというのでいいんじゃないだろうか。

    • by Anonymous Coward on 2013年01月26日 19時41分 (#2313415)

      理想論はそれが正しいとは思う。が、そうはいかない。

      確かに、製品が使われなくなるまでの期間までの総期間で見ると、
       低品質なコーディングの場合の開発費+後始末費用 > ちゃんとしたコーディングの場合の開発費+後始末費用
      ではあるんだけど、最初のリリースの時点(出荷開始や運用開始)までを見積もると、
       低品質なコーディングの場合の開発費 < ちゃんとしたコーディングの場合の開発費
      になっていて、さらに開発期間も
       低品質なコーディングの場合の開発期間 < ちゃんとしたコーディングの場合の開発期間
      になっていて、拍車がかかる。

      ここでプロダクトライフトータルをみるのが本来のマネジメントだと思うんだけど、そんなことを
      中間管理職や雇われPMが言ってみたってトップマネジメントからは「低品質なコーディングの
      場合の開発費と期間でちゃんとしたコーディングをやれ」って言われるだけ。しかし、そんな策は、
      できない奴を抜いて、できる奴に置き換えるくらいしかないが、日本ではそれは不可能。

      おっと、「じゃあ、初めから『低品質なコーディングの場合の期間費用』を言わなきゃいいじゃな
      いか」と言ってみたところで、大抵の場合は競合他社(相見積り)というのが存在していて、
      その中には大抵DQNな会社が1社くらいいて低品質開発の見積りをだしたりしてるので、無駄です。

      そして、客も薄々わかってるのに、DQN会社の価格と日程に合わせさせようとするので、
      各社どこかを低品質にする競争が始まる。
      で、見た目の仕様を落とすのは見積り時点では受け入れられませんから、中身の品質を落とす・・・
      というという流れになって、デスマーチプロジェクト一丁上がりです。

      トータルで余計に金がかかることがわかっていても、
      ・目の前のキャッシュが欲しい請負側のトップマネジメント
      ・先のことは知らぬ存ぜぬで売上立てたい請負側の営業
      ・目の前の損益改善しないと職を追われる発注側のマネジメント層
      がいる限り、この構造は続くんじゃないかな・・・。

      #長文すまぬ

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      まあ、これですよね。
      コーディングルールなり、レビュー体制なり、開発環境なり、それがどれだけの損失につながっているかを示して、組織の方針に組み込んでもらうのがいいはずですよね。
      ボトムアップでも限界はある。

ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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