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過去の技術だったらWebの動画で子供でも簡単に理解できると思ってるのかねぇ。使える資源や機構が限定されている分、それらを応用して必要な機能を実現するための工夫が半端ない。この工夫の部分が容易には継承できないからこそ過去の技術はしばしばロストテクノロジーになってしまう訳で。蒸気機関とか見てみなよ。イラストレベルでは動く理屈は理解できるけど、こんな機構からあの重い列車を100km/h超で引っ張るパワーが取り出せるなんて、本当に信じられないよ。
「イラストレベルの動く理屈」を教えたいということなんじゃないですか?
「工夫」の部分は、実際にその技術を使ってプロとしてやっていくときに必要になるもので、それを子供に教えよう、という話でないことは明らかだとおもいますが。
あと、工夫が半端ないというのはその通りだと思いますが、
>こんな機構からあの重い列車を100km/h超で引っ張るパワーが取り出せるなんて、
この例は半端ない工夫がわかってない例なんですか?単に想像力の問題としか思えませんが。
世のトンデモ理論や永久機関だって“想像力”の中ではうまく動くわけで
単に想像力の問題としか思えませんが。
想像力を使う段階でダメダメ。
定量的に考える、つまり火室の発熱量やエネルギー効率から概算してみれば、「本当に信じられない」と言うことの方が「本当に信じられない」しな。
いやいや、エネルギー効率というのはあくまでテクノロジーの「結果」であってさ。そのエネルギー効率を実現するためのテクノロジー、たとえばシリンダーの気密確保のために要求される加工精度とかが現代の俺らから見ても凄いという話よ。
> たとえばシリンダーの気密確保のために要求される加工精度とかが現代の俺らから見ても凄いという話よ。
時に1988年、某工業系学校の文化祭で蒸気機関車を1/2だか1/3だかでイチから製作したことがあったんだけど、
「蒸気は漏らしてはならない」「シリンダーは摺動しなければならない」
という相反する要素を満たしかつ「蒸気の温度で寸法が変化する」というコトにも対応する必要があって恐ろしいほどのトライ&エラーがあったんだよね。
あれから26年か・・・
うちの工業高校では、当時、鋳造、切削などの実習の積み重ねで万力を作るというカリキュラムがありましたが(他工の場合のことは知らん)これが、案外思うように作れない。
ネジ部分が綺麗に仕上がらないのは仕方ないとしても万力の挟む部分が、平行に仕上がらないから金工ヤスリで削って、なお綺麗に揃わないとか、もう泣けてくる。
クラスに1,2人くらいしかまともに仕上がらなかったという…
現代の子供から見たらすごい精度かもしれませんが、現代のプロから見たらお話にならないレベルでは。当時の工業技術から考えたら、要求される精度が高かったというのならわかりますがね。
現代の技術に幻想持ちすぎ。
いや、すごいことは誰も否定していませんが。
それは子供に教育するときに、必須なんですか?
そんな風に正確無比な表現でなかった場合に噛み付いて「本当に信じられない」と言うことの方が「本当に信じられない」と言ってしまう人を見かけると「本当に信じられない」と思う
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
過去の技術なめすぎ (スコア:4, 興味深い)
過去の技術だったらWebの動画で子供でも簡単に理解できると思ってるのかねぇ。
使える資源や機構が限定されている分、それらを応用して必要な機能を実現するための工夫が半端ない。この工夫の部分が容易には継承できないからこそ過去の技術はしばしばロストテクノロジーになってしまう訳で。
蒸気機関とか見てみなよ。イラストレベルでは動く理屈は理解できるけど、こんな機構からあの重い列車を100km/h超で引っ張るパワーが取り出せるなんて、本当に信じられないよ。
Re: (スコア:0)
「イラストレベルの動く理屈」を教えたいということなんじゃないですか?
「工夫」の部分は、実際にその技術を使ってプロとしてやっていくときに必要になるもので、
それを子供に教えよう、という話でないことは明らかだとおもいますが。
あと、工夫が半端ないというのはその通りだと思いますが、
>こんな機構からあの重い列車を100km/h超で引っ張るパワーが取り出せるなんて、
この例は半端ない工夫がわかってない例なんですか?
単に想像力の問題としか思えませんが。
Re: (スコア:0)
世のトンデモ理論や永久機関だって“想像力”の中ではうまく動くわけで
想像力を使う段階でダメダメ。
Re:過去の技術なめすぎ (スコア:0)
定量的に考える、つまり火室の発熱量やエネルギー効率から概算してみれば、「本当に信じられない」と言うことの方が
「本当に信じられない」しな。
Re: (スコア:0)
いやいや、エネルギー効率というのはあくまでテクノロジーの「結果」であってさ。
そのエネルギー効率を実現するためのテクノロジー、たとえばシリンダーの気密確保のために要求される加工精度とかが現代の俺らから見ても凄いという話よ。
Re:過去の技術なめすぎ (スコア:5, 参考になる)
> たとえばシリンダーの気密確保のために要求される加工精度とかが現代の俺らから見ても凄いという話よ。
時に1988年、某工業系学校の文化祭で蒸気機関車を1/2だか1/3だかでイチから製作したことがあったんだけど、
「蒸気は漏らしてはならない」
「シリンダーは摺動しなければならない」
という相反する要素を満たしかつ「蒸気の温度で寸法が変化する」というコトにも対応する必要があって
恐ろしいほどのトライ&エラーがあったんだよね。
あれから26年か・・・
万力一つ作れない高校生のレベルと来たら (スコア:0)
うちの工業高校では、当時、鋳造、切削などの実習の積み重ねで
万力を作るというカリキュラムがありましたが(他工の場合のことは知らん)
これが、案外思うように作れない。
ネジ部分が綺麗に仕上がらないのは仕方ないとしても
万力の挟む部分が、平行に仕上がらないから
金工ヤスリで削って、なお綺麗に揃わないとか、もう泣けてくる。
クラスに1,2人くらいしかまともに仕上がらなかったという…
Re: (スコア:0)
Re:過去の技術なめすぎ (スコア:1)
現代の子供から見たらすごい精度かもしれませんが、現代のプロから見たらお話にならないレベルでは。
当時の工業技術から考えたら、要求される精度が高かったというのならわかりますがね。
Re: (スコア:0)
現代の技術に幻想持ちすぎ。
Re: (スコア:0)
いや、すごいことは誰も否定していませんが。
それは子供に教育するときに、
必須なんですか?
Re: (スコア:0)
そんな風に正確無比な表現でなかった場合に噛み付いて「本当に信じられない」と言うことの方が「本当に信じられない」と言ってしまう人を見かけると「本当に信じられない」と思う