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20年に一度遷宮すれば技術の伝承という意味では良いのは分かっていても、それを支える財力がなければ実現できません。
むしろそれを維持してきたことのほうがすごいと思う。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
過去の技術など教える必要はない (スコア:2)
自分にとって大切なものは子どもにとっても大切だと勘違いしたり、
知らないより知っている方がいいといったいい加減な理由だ。
子どもは忙しい。
学校も忙しい。
何を子どもに教えるべきかは学習指導要領で決まっている。
大人と違って子どもの時間は既に飽和しているし、子供のうちに詰め込まないと大人になってからではダメなのも多い。
何かを新しく教えるためには、何かを教えることを諦めなければならない。
そういったトレードオフの関係にあることを理解すべきだ。
で、本題だが今の何かを捨てて、過去の技術を教える意味などあるのか。
Re: (スコア:0)
その技術で食っていけないから一人辞め、二人辞め…しまいに全員逃げてしまった訳ですし
>過去の技術を教える意味などあるのか?
うーん、生活に余裕のある人が、この技術は遠い未来に価値がありそうだと保存しておいて
その価値の良さを見抜いた次世代以降の人が掘り出すという意味ではあると思います。
例を挙げるなら木造建築技術ですかね。
法隆寺は釘等を一切使わず1300年も耐える構造ですが、今の技術でそれを再現することは出来ないと建築関係の授業で教わりました。
樹齢1000年を超えたヒノキという伝説級の木材を使わないと不可能ではあるんですが、補修後は釘や鉄骨だらけなんでしょうね。
これは哀しい事だと思うので遠い将来に見直されるかも知れません。
Re:過去の技術など教える必要はない (スコア:2)
金剛組は世界最古の建築会社として有名だし、
日本伝統建築技術保存会に属する会社(いわゆる宮大工)は100社を超えています。
伊勢神宮が20年に一度遷宮されるのは、技術の伝承という側面が大きいと思います。
子どもに教えるまでもなく、ビジネスとして伝承されているわけです。
Re: (スコア:0)
20年に一度遷宮すれば技術の伝承という意味では良いのは分かっていても、
それを支える財力がなければ実現できません。
むしろそれを維持してきたことのほうがすごいと思う。