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アクションリプレイですね。最初に触った時は小学生でした。
アドレスと値を指定してメモリを書き換えることでゲームの動作が変わる、コンピューターの基本にわかりやすく触れられるツールです。本体とカセットの間に挟むこむというガジェット臭もいい感じにハック感を与えてくれました。
出来合いのものを受動的に楽しむだけでなく、自分から能動的に書き換えて動かす事の楽しさを教えてくれました。
それから、ちょっと奇妙な感覚なのですが、それまで単に画面上の演出の羅列であった、HPだの所持アイテムだの習得魔法だのといった虚構概念が、メモリ上ではしっかり領域があって、整然と並んでいて、実際に値を持っているというのは、なんと言うか、ゲームの「中の世界」をいきいきとした実体として感じられたのを覚えています。
また、ゲーム未登場アイテムとかバグキャラとかの存在は、「ああ、やっぱりゲームは人が作っているんだなあ」と感じられ、「作る側」への興味、関心をもつきっかけにもなりました。
私にとってアクションリプレイはハックのきっかけ、オタクのきっかけ、プログラマー人生のきっかけです。
昔、PS用のCD起動のアクションリプレイもどきのCDARを作ったら転載されまくって勝手にアジアで買って売られてたな。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
アクションリプレイとの出会いが私の人生を作った (スコア:2)
アクションリプレイですね。最初に触った時は小学生でした。
アドレスと値を指定してメモリを書き換えることでゲームの動作が変わる、コンピューターの基本にわかりやすく触れられるツールです。
本体とカセットの間に挟むこむというガジェット臭もいい感じにハック感を与えてくれました。
出来合いのものを受動的に楽しむだけでなく、自分から能動的に書き換えて動かす事の楽しさを教えてくれました。
それから、ちょっと奇妙な感覚なのですが、
それまで単に画面上の演出の羅列であった、HPだの所持アイテムだの習得魔法だのといった虚構概念が、
メモリ上ではしっかり領域があって、整然と並んでいて、実際に値を持っているというのは、
なんと言うか、ゲームの「中の世界」をいきいきとした実体として感じられたのを覚えています。
また、ゲーム未登場アイテムとかバグキャラとかの存在は、「ああ、やっぱりゲームは人が作っているんだなあ」と感じられ、「作る側」への興味、関心をもつきっかけにもなりました。
私にとってアクションリプレイはハックのきっかけ、オタクのきっかけ、プログラマー人生のきっかけです。
Re: (スコア:0)
昔、PS用のCD起動のアクションリプレイもどきのCDARを作ったら転載されまくって勝手にアジアで買って売られてたな。