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「学力」とは何か?」記事へのコメント

  • 私の考える学力の定義 (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward
    「出会ったことのない問題に自力で対処する方法を生み出すことのできる能力」に必要な素地のこと。

    そういった、いわば基礎体力のようなものは学んでいても楽しくないものです。だからこそ、強制力が必要になるのだと考えます。それを「児童の自主性に任せる」だの何だの……。国を潰す気かと言いたい。
    • by Anonymous Coward on 2003年01月27日 11時02分 (#244258)
      強制しなきゃ潰れる国ならば潰してしまえば?
      潰れた後に、強制の要らない国を建てますから。
      親コメント
      • by goro.q (6593) on 2003年01月27日 11時23分 (#244275)
        マジレスする気もおきないわけですが、日本の教育のだめさ加減が
        よく現れているコメントですねぇ
        --

        (I can't get no) satisfaction
        親コメント
      • by simon (1336) on 2003年01月27日 11時44分 (#244289)
        初等教育ってのは教育じゃなくて動物を人間にするための調教なんです。
        子供はまだ人間じゃないんですから。
        んだもんで、その調教無くして人間社会はありえないわけです。

        机に一定時間文句も言わずにかじりついていられるだけの忍耐力を養う、
        別のいい方をすれば忍耐力を持った個体を選別する、それが学校です。
        #忍耐力のある個体は高等教育へ。ない個体は労働力へ。

        >強制の要らない国を建てますから。
        子供の夢見る楽園ですな。一週間は日曜日と木曜日からできていて、木曜日はお休み。
        実にすばらしいものですが、小学校を卒業して一年以上経った人間が口にしてよい種類の
        願望ではないと思います。
        親コメント
        • by madox01 (9571) on 2003年01月27日 12時00分 (#244302) 日記
          >初等教育ってのは教育じゃなくて動物を人間にするための調教なんです。
          >子供はまだ人間じゃないんですから。
          >んだもんで、その調教無くして人間社会はありえないわけです。

          これには同意です。でも、調教する義務を負うのは学校ではないはずです。
          本来は親が調教(躾ともいいますね)すべきなのに、その義務を学校に押し付けているわけです。
          現在の小学校の教員の方はババ引かされているように思えます。
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          >子供の夢見る楽園ですな。一週間は日曜日と木曜日からできていて、
          >木曜日はお休み。
          >実にすばらしいものですが、小学校を卒業して一年以上経った人間が
          >口にしてよい種類の願望ではないと思います。

          小学校出てるとは一概に言い切れないのではないでしょうか。
          いや、案外しょーぼー くせーな
      • 潰れた後には“カス”しか残ってないので、そもそも建てること自体が無理ですね。

        それが判りきってるからそうならないようにって言ってるのに、こんな馬鹿がいるもんだから話が進まんのだ。

        • > 潰れた後には“カス”しか残ってないので、
          > そもそも建てること自体が無理ですね。

          つーか、今はどうなの?
          カスじゃない、優秀な人達が国を維持してるって事?
          緩慢に潰れていってるようにしか見えないんですけど...。
          で、潰
          • 後ろ向き民族 (スコア:2, すばらしい洞察)

            by nox_dot (11614) on 2003年01月27日 12時07分 (#244317) 日記
            > カスじゃない、優秀な人達が国を維持してるって事?
            なんでこういう後ろ向きな人が日本には多いのでしょうか。
            日本を運営している人たちは、世界的に見ても優秀なほうに入ると思っているのは日本中で僕だけでしょうか。
            もちろん、悪い部分はたくさんあるので、さらによいシステムを作るための努力をしなければなりません。
            そのためにも、国民には、いろいろな情報を自分で理解するための知識と理解力が必要です。考えた方は人それぞれでよいですが、知識は多くの人に共通するものでなければなりません。学校は「知識」を教えるところですから、共通の試験を用いて、各自の知識と理解力の度合いを図るのも妥当でしょう。
            ある日目が覚めたら「本当の自分」が見つかるはずなので、それまで努力はしません、という若者がえらい増えている気がします。

            # 論点がぼけてしまいました。すいません。
            親コメント
            • by Anonymous Coward

              日本を運営している人たちは、世界的に見ても優秀なほうに入ると思っているのは日本中で僕だけでしょうか。

              まず、自分や身の回りの人に比べて優秀かどうかということは、まだ想像の範囲だと言えますが、世界的に見て優秀なほうに入るかどうかは、まったくの憶測でしかものを言えないはずです。まあそうですね、そういう単なる憶測を信じているようなあなたよりは、日本を運

              • by Anonymous Coward
                > まあそうですね、そういう単なる憶測を信じているようなあなたよ
                > りは、日本を運営している人たちは優秀だと思います。
                これも憶測。あなたの論法を借りると、あなたはさらに下ってことになります。
              • by Anonymous Coward
                で、部外から見ると、二人とも憶測で語ってるんで、同類かと?
            • by Anonymous Coward
              なんで役人になるやつは保身ばかり考えるの?
              いや、もとい、

              保身ばかり考えて集まってきてる人が、仮に優秀だったとして、国全体の改善をしてくれるとなんで期待できるの?
              まぁ、役人以外の連中も国全体のことなんかちっとも考えていないから、
              仮に役人みんながやる気になったとしても世の中良くなりそうにないわけで、
              それじゃ、志の高い役人連中もへこたれてしまうというだけなんだろうけど。

              それにしても、日本の官僚が優秀だとかいうところに逃げ道(?)を求めようとするの
              • by nox_dot (11614) on 2003年01月27日 17時42分 (#244638) 日記
                官僚も人間ですから、組織の中で、組織や自分を守ろうとするのは根本的に止めようがありませんよね。

                以下は親コメントへの返信ではありませんが、
                子供がなぜ勉強しなければならないか、官僚が日本全体のことを考えなければならないか、その理由は、大なり小なり「日本のため」ではないでしょうか。そもそも国家が存在しなければならない明確な理由は思いつきませんが、敢えて言えば、地球規模の競争に負けないための大きな運命共同体ですよね。「私たちの日本のため」という、漠然とした愛国心の欠如が、教育や官僚機構を崩壊させやすくしているように思います。それどころか「日本はダメだ」という漠然としたムードに包まれて、すごくネガティブな人が多いのがとても悲しいです。

                特に、日本は対外的に武力を(あまり)用いないことを目標にしているので、国を守るには多くの知恵が必要です。また、個人主義の範囲内で「子供が勉強しなければならない」理由を明確に示すのも困難だと思います。「個性を見出す」とはいうものの、みんながいてこそ、自分の「個性」が見えてくるものであって、自分勝手な自称個性が横行したり、ある日目が覚めたら「本当の自分」がみつかると信じて、現状の努力を怠っている思春期の子供たちが、貴重な青春を無駄にしている気がしてなりません。

                # と、ありきたりな投稿で失礼。
                親コメント
              • by tomatsu (2545) on 2003年01月27日 18時07分 (#244661)
                > 子供がなぜ勉強しなければならないか、官僚が日本全体のことを考えなければならないか、その理由は、大なり小なり「日本のため」ではないでしょうか。

                全ては自分の為、じゃダメ?
                国家という枠が個人の幸せへの影響範囲の限界である訳じゃないと思うので、自分は、仮に日本(だけ)が幸せになっても気持ちよくないと思う。

                自分の幸せへの影響加減に応じて、周囲の状況を良くしよう、と自己中心的に考えてみると、国家という単位はそれほど重要ではなく思えて来るんだなあ。自己中心のはずが広くおおらかになっていく。
                親コメント
              • > 自分の幸せへの影響加減に応じて、周囲の状況を良くしよう、と自
                > 己中心的に考えてみると、国家という単位はそれほど重要ではなく
                > 思えて来るんだなあ。自己中心のはずが広くおおらかになってい
                > く。

                こういうことが言えるのは、この国の制度が保証してるからなんだよ。
                親コメント
              • by dukat (4352) on 2003年01月27日 21時02分 (#244768) 日記
                >自分の幸せへの影響加減に応じて、周囲の状況を良くしよう、と自己中心的に考えてみると、国家という単位はそれほど重要ではなく思えて来るんだなあ。自己中心のはずが広くおおらかになっていく。

                いや、本当に自分を中心としてその影響範囲の中だけで生きてゆけるのだとしたら、それはそのとおりかもしれませんし、
                実際そうして生きてゆける人もいるでしょう。
                でも皆が皆それでは困ってしまうのではないでしょうか。

                たとえば、嫌煙家にとっての紫煙。
                通学路なのにトラックがバンバンとおる道。
                いつまでも来ないブロードバンド(泣)。

                こういうことって、ある人には非常に関係があるし、ある人にはまるで関係ないですよね。
                それに、比較的労働力もいりますし、いろんなところに影響が出ます。
                これを、自分だけを中心にしてやられては困るわけです。

                じゃあ、いったい何を優先するの?
                何をしなければならないの?
                限られた労働力をどう動かしていくの?

                なーんてことをしっかりバッチリ考えられる人って必要だと思うし、
                その人には、目の前のことだけ考えていて欲しくない。
                そういうことをできる仮想人物として国家は重要なのではないかと思います。

                # 偉そうなこと書いてますが、自分自身は永遠のドリーマー候補。
                親コメント
              • by tomatsu (2545) on 2003年01月27日 22時25分 (#244829)
                > 本当に自分を中心としてその影響範囲の中だけで生きてゆけるのだとしたら

                重力の様に、影響範囲は無限・影響の程度は距離によるモノだと思っています。ここから先は影響ナシなんて境界線、引けませんよね。

                > これを、自分だけを中心にしてやられては困るわけです。

                周りが困る事をすると自分が困る(評判が悪くなる/犯罪に相当する/真っ当な人生を歩めなくなる等)事は自明でしょう。リスクを背負い込んだ後ろめたい幸せなんて虚しいものです。周りの不幸や将来の事を顧みない刹那的自己中は結局自分の利益を失いますからね(笑)。

                > そういうことをできる仮想人物として国家は重要なのではないかと思います。

                国家と言っても、個人の集合に過ぎないからなあ。個人個人がそれなり以上の考えを持てる様に常に努力していないと、どんなにシッカリした人がリーダーになっても、国家の主体は何も変わらないと思いますよ。

                というわけで、「自分と自分を幸せにしてくれる(可能性のある全ての)人の為」に勉強する、という考え方が、私の一押しです。(無理矢理本題に寄せた^^;)
                親コメント
              • by Anonymous Coward
                >個人の集合に過ぎないからなあ
                あるものが集合したら別の性質も持つこともありますよね。コバ風にいえば公ってことなんでしょうけど、個人ばっかりするのもどうかと思います。
              • by Anonymous Coward
                今の日本の官僚社会をみていると、どうひっくり返してこねくり回しても
                官僚が日本のためを考えているとは思えません。
                自分だけのためにしか動いていないようにしか見えないです。
                だから近い将来に日本の財政が崩壊することが確実であることがわかっていても
                毎年40兆円もの国債を発行してまで、無駄な公共事業はやめないし、
                自らの天下り機関を確保することもやめようとはしない。

                国が子供たちに教育として「愛国心」を植え付けようというのも変ですよね。
                愛国心を否定するところではありませんが、本当に国民が「この国に生まれて
                良かった。幸せだ。」と感じていれば
          • >潰れた後に残るのは、自分で学ぶ事の出来る人間じゃない?
            なんでそうなるのさ

            国が潰れる、という言葉の定義にもよるけど
            A)政治システムが崩壊する
            →「カス」の運営する政権が「カスじゃない」による組織に代替される場合ですな。クーデターとか。この場合社会の大多数は「カス」ばかりなので「カスじゃない」だけが残る国を作りたかったら血の大粛清をするしかないです。バナナ畑の肥やしにするとか。カンボジアでポル・ポトが何をしたか?その結果あの国がどうなったか?

            B)経済システムが崩壊する
            →国全体が食うや食わずというところまで追い詰められます。粛清するまでもなく人がばたばたと死にます。「カス」も「カスじゃない」もおなかがすいたら等しく死ぬのです。学ぶことができる人間でも学ぶ機会がなければおなじことです。

            要するに国がどんな形で潰れようと「カスじゃない」だけが生き残ってあとが死ぬ、なんて都合のいいことにはならないし、仮にそうなっても「カスじゃない」を自称してるだけで実質どうよ?てなことになるのがオチ。
            クラブ活動でサークルつぶして新しいのを作るみたいな話だと思ってるんだとしたらばかばかしいことこの上ないね。
            親コメント
          • >で、潰れた後に残るのは、自分で学ぶ事の出来る人間じゃない?
              「国を潰した国民」が、なぜ「自分で学ぶことができる人間」になるのか説明してください。あなたのような論理性の欠如した人間がその一人だとするなら、何かを学んだ人間とは私には思えません。
            • >「国を潰した国民」が、なぜ「自分で学ぶことができる人間」になるのか説明してください。

              そうではなく、その時点では潰したヒトも潰れているワケですよ。
              潰したヒトが潰れたら、後に残るのは潰してないヒトでしょ?
              要は、国が潰れても生き残れる人間以外は残ってないって事。
              • 国がつぶれるほどの事態に、そのつぶれる国に
                残っているのは、やはりカスばかりなんじゃないかなぁ。

                だから、「そして誰もいなくなった」になっちゃうんじゃ
                ないの?
              • 「国が潰れた」後にどんな人間が残るかについては何とも言えませんが、いま問題なのは、子供達にどのようにして問題対応能力(の素地)を身につけさせるかという話であって。

                国家崩壊後に残った優秀な人材が再建した。それはそれで良い(「再建」の形にもよるが)。
                ただし、彼らのような「自分で学ぶこ
              • >そうではなく、その時点では潰したヒトも潰れているワケですよ。
                >潰したヒトが潰れたら、後に残るのは潰してないヒトでしょ?
                >要は、国が潰れても生き残れる人間以外は残ってないって事。

                あなたは歴史を学んでいないんでしょうな。トップが交代しても「潰したヒト」が全く入れ替わる例は少ないですよ。近現代で言えば、東ドイツやソ連など。
              • >>「国を潰した国民」が、なぜ「自分で学ぶことができる人間」にな
                >> るのか説明してください。
                > そうではなく、その時点では潰したヒトも潰れているワケですよ。

                歴史を勉強すれば、この時点で間違ってることぐらいわかるだろ。潰したヒトが潰れたなんて、東京裁判で大量に処刑された日本くらいだぞ、近代では。
              • で、優秀な人は国外に脱出、と。
              • 現実的には難しいかもしれませんが、賛成です。
                国内で十二分に通用する人は、言葉の壁なんぞ気にもせず海外でも案外通用しています。
                逆に国内で有名な海外在住の人は会ってみると案外カスが多かったりします。(笑)
          • >つーか、今はどうなの?

            今は、「昔の」優秀な人の遺産を食いつぶしてる状況
            だと思いますよ。
            だからこそ、つぶれていくスピードがこんなもので
            済んでいるともいえるわけで。

            >それって貴方の妄想なんじゃないかなぁ...。

            元ACではないですけど、私もつぶれた後に残るのは
            カスばかりだろうと考えます。
      • (何らかの)強制の要らないことを強制するわけだ、なるほど。

        #ネタにしてはつまらん
      • ゲーム感覚なら国を興すのも国を潰すのも、短期間にできると思いますが、国を構成する人材の育成には数十年単位の期間が必要です。

        もしも今の子供たちの将来性が○○だと仮定すると、その余波は十数年後に現れますし、十数年前の○○さ加減が今に表われています。

        エラそうなこと言って、すまん。
        • > ゲーム感覚なら国を興すのも国を潰すのも、
          > 短期間にできると思いますが、
          > 国を構成する人材の育成には数十年単位の期間が必要です。

          じゃあ数十年掛けて建て直せば良いじゃないですか。
          簡単に言ったからといってゲーム感覚だと思われては心外。

          過去の様々な(失敗した)プロジェクトからも学べるように、引き際が肝心です
          • >じゃあ数十年掛けて建て直せば良いじゃないですか。

            やろうとして大失敗したのが共産主義国。
            親コメント
          • おーい。

            数十年、ってのは国家がある程度正常に機能している場合の話であって、国家システムが崩壊して到来した暗黒時代の話じゃないぞ。
            その場合はある程度機能する国家システムを構築して、満足いく人材育成に余力を避ける程度まで国力を回復して、それからようや
          • by Anonymous Coward
            お返事です。(^^)
            結論から言えば、数十年かけて元に戻るとお考えですか?
            オフトピですが、ヘッドハンティングならいざしらず転職して元の給料に戻すのはけっこう大変だと聞きます。
            今のような近代国家を作るにはやはり百年単位になると思います。なので、昔から「百年の計」と言っています。

            俗に言われる「失敗したプロジェクト」からは得るものが沢山あって、それを糧として「成功したプロジェクト」に至るわけで「轍を踏まず」を実践したからです。

            「引き際が肝心」と簡単に言うけど、諸外国から見ても国

コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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