Windows 7 は Windows Vista Second Edition に過ぎず、真に革新的だったのは Vista だった。 Windows NT の古くなっていた設計(グラフィックス、オーディオ周りなど)や、Windows 9x 系との統合により生じたセキュリティ上の弱点の解決 (UAC の導入) 等、後の Windows に引き継がれる偉大なレガシーを残した。 一般的にはただでさえ難産だった上に RTM が非常にバギーで、当時の平均的な PC スペックでは快適に動作させられなかったことにより評価が低くなりがちだが、Windows 7 など大したマイナーチェンジに過ぎない。コンパネ周りはまともになったけども。
Windows Vista も選択肢にない (スコア:5, すばらしい洞察)
Windows 7 は Windows Vista Second Edition に過ぎず、真に革新的だったのは Vista だった。
Windows NT の古くなっていた設計(グラフィックス、オーディオ周りなど)や、Windows 9x 系との統合により生じたセキュリティ上の弱点の解決 (UAC の導入) 等、後の Windows に引き継がれる偉大なレガシーを残した。
一般的にはただでさえ難産だった上に RTM が非常にバギーで、当時の平均的な PC スペックでは快適に動作させられなかったことにより評価が低くなりがちだが、Windows 7 など大したマイナーチェンジに過ぎない。コンパネ周りはまともになったけども。
Re:Windows Vista も選択肢にない (スコア:0)
実は内部のメモリ管理は7で変わってます。
メモリ管理適当だったアプリが7でエラー出るようになって調査したらわかりました。
(これはもちろんセキュリティがしっかりしたという意味でいい方向に変わっている)
また、OS用のDLLを動かす仕組み(? あまり詳しくないのでなんて書けばいいのかわかりませんが)も
内部的には大きく変わっていたそうです。
このあたりは記事を見ただけで自分のソフトには特に影響なかった部分なので
詳しくは知りませんが、ServerCoreやNanoServerなんかもこの時作られた土台を
元に動いていたと思います。
当時2008R2 ServerCoreを触っていましたが、そういえばAPIにちょいちょい変わっていたところがあって、
それがもしかしたら影響出ていた部分なのかもしれませんが。
何を言いたいかというとWin7はOSの土台の部分には相当メスが入っていて、今のWinの基礎が作られたということです。