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面倒なバックアップは何でやる?」記事へのコメント

  • DLTが素敵 (スコア:2, 参考になる)

    by enhydra (153) on 2002年01月17日 12時07分 (#54715) ホームページ 日記
    Amanda [amanda.org]をマネージャに、DLTが7本はいるテープライブラリをストレージにしてます。Amandaのテープチェンジャ周りの設定に手間取りましたが、バックアップサーバ側を設定してしまえばバックアップ対象のホストが増えても少しの手間で追加できるので楽チンで良いです。

    ホントはテープじゃ無くてディスク系のチェンジャーが欲しいんですけどね。もしくはSONYのATLか。
    • by nackey (3237) on 2002年01月17日 13時30分 (#54745)
      SONYっていろいろ手を出すメーカですな。AITっていうヘリカルスキャン方式も扱ってるんだけど、ATLですか。
      そういや、NT(デジタルのちっちゃい切手サイズテープ)のレコーダも持ってるなぁ…。いまやテープを探すのがたいへんで(笑)。

      仕事ではLTOを物色中。ヘリカルスキャンで痛い目にあってるので。
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      • by nobupico (7496) on 2002年01月17日 14時30分 (#54762) ホームページ
        ヘリカルスキャンで痛い目にあったというと、具体的に何が起きたのですか?

        僕も、ヘリカルスキャン方式のものを使ってるので不安にさせられました。。。;)
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        • by SteppingWind (2654) on 2002年01月17日 14時57分 (#54772)

          ヘリカルスキャンだと

          • メディアとヘッドの接触長が長い
          • ヘッドの相対速度が大きい

          というところから, メディアの物理的な消耗が早いということだと思います. 特にヘッドの具合が悪くなるとメディアの方も文字通り巻き込んで壊れることが多いため, 貴重なバックアップデータを損失する場合が有ります. 例えばディスククラッシュから復旧する場合にしばらく使っていなかったシステムバックアップテープを使う場合など, よくテープの巻き込みを起こして復旧どころかバックアップまで壊れたなんて話を良く聞きます.

          こんなことを防ぐためにもバックアップの多重化や定期的なクリーニングの自動化, デバイスの自己診断などもエンタープライズシステムのバックアップ設計では必要な用件になってきます.

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          • by nackey (3237) on 2002年01月17日 19時46分 (#54861)
            はい。まさしくそのとおりです。Exabyteを使っていたころ、(純正テープが非常に高価だったこともあって)かなり長期間に渡って使っていたテープが巻き込んでとんでもないことに。(ビデオテープは使ってませんよ/笑)
            あと、DDSも何度か読めないトラブルとテープがワカメになるトラブルを経験しました。
            その点、DLTは一番長時間使用しているにもかかわらずトラブルフリーで、問題が起こったことがありませんし、古いところではストリーマもトラブルとは無縁でした。

            まぁ、AITは使ってもいないので食わず嫌いなのかもしれませんが。
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      • by enhydra (153) on 2002年01月17日 14時44分 (#54768) ホームページ 日記
        ぎゃふん。 Advanced Intelligent Tape [storagebysony.com]の間違いでした。
        テープ物はどうしても劣化やジャムが恐いですよね。故にDVD-Rチェンジャー [plasmon.com]とかに目が行くのですが、AITは放送業界の映像ソース保存で実績が有るみたいなので有望かなーと見てます。

        ってゆーかバックアップで悩むよりも、安く階層型ファイルシステムを組めるプロダクトがあれば嬉しいのになぁ。
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        • by nackey (3237) on 2002年01月17日 19時53分 (#54864)
          あれま。AITのことでしたか。
          安く階層型ファイルシステムを組めるプロダクト
          階層型ファイルシステムのイメージがいまいちつかめないのですが、FreeBSD 4.0から導入されたsnapshotってのはどうなんでしょうね?

          市販品としてはNetApp Filer [netapp.co.jp]が類似の機能を提供しているようですけど。(べらぼうに高価です)
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          • by enhydra (153) on 2002年01月17日 22時05分 (#54908) ホームページ 日記
            階層型ファイルシステムというよりは階層型ストレージ管理(HSM)って言った方が通じるかも。
            HSMは利用頻度の低いファイルを自動的にコストの低いストレージ(冗長化してないdiskやテープ)に移動して、ディスクスペースを確保してくれます。ファイルへアクセスがあった場合はその低コストのストレージから復元して使用させるって一連の処理をユーザからは見えないように自動的にやってくれる仕組みです。
            要は使わないファイルを勝手に退避してポインタだけ残して、必要になったときに復元してくれるって感じです。結局バックアップは必要なんですけどね。CAD屋さんとかではよく使われてるみたいなんですけどどうなんでしょ?

            Snapshotは結局(大掛かりな)ディスク障害には対応できないのですが、間違って消しちゃった系の対応には凄く便利ですよね。NetAppとかは筐体間ミラーすればその辺の心配は減るんですが、軽く数千万ポーンと跳んじゃうのが痛いですね(笑)
            たしかVXVFとかもSnapshot取れますよね?

            ココまで書いて思い出したんですが、バックアップする目的により重視するポイントが変ってくるんですよね。間違って削除系への備えか、ハードウェア障害への備えか。(他にもあるかな)
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