面倒なバックアップは何でやる? 50
ストーリー by wakatono
tar-cvf-/dev/rmt0-/home 部門より
tar-cvf-/dev/rmt0-/home 部門より
ディスクもでかくなって悩ましいのがバックアップ。そんなとき、ちょうどnamatiasがバックアップツールについてのタレコミをしてくれた。
それによると、" 最近届いても読んでいなかったLinux Journalを読み直していて、かなり良さげなバックアップツールの 記事(といってもオンラインじゃ読めないが)が掲載されていた。MondoというツールでBootableでmultiple CDs対応のバックアップソフトらしい。Google(日本語)で検索した限りでは、日本語で紹介しているページはないみたいだが、使ってみた限りでは個人ユーザに最適。
このツール、基本的にはファイルリストを適切なサイズに分割してafio+bzip2でアーカイブして、BootableなISOイメージを作り、場合によってはそのままcdrecordを呼び出すだけ。でも、CDに入るサイズをいちいち調整しなくていい、っていうのがどれほど嬉しいか個人でCDRにバックアップを取ったことのある人ならわかるだろう。
なお、SRPMをVineでrebuildして入れるとうまく動かない、っていうかDownloadのページのSRPMの中身が古いバージョンになっているので、RPMを使うことを忘れずに。"
とのことだ。ちょっとした数百MBオーダーのバックアップには、便利は便利だが、ここまでする必要はあるだろうか?それよかDLTとかでバックアップとりたいよなぁとオレなんかは思う。さて、みんなのバックアップは何でやってる?もしくは何でやりたい?
面倒なので (スコア:2, 参考になる)
測定データは即座にMOに待避していますが、画像も音楽も扱いませんし、オリジナルもそんなに書いてませんので、時々MOに落とすことで充分です。
HDD が死んだときは、それをきっかけに新しい版をインストールして、ports/packages をいれ直しました。
うちでは (スコア:2, 参考になる)
rsync -avz --delete -e ssh -C /hoge backupserver:/fuga
うちでも (スコア:2, 参考になる)
やっぱり、容量的にも、手間的にも、テープやMOにバックアップなんて長続きしないですね。放っておけばバックアップされるというのと比べると。あとはそう、、バックアップを考えたディレクトリ構成で運用すると楽かな。こう考えると、 mondo なる物のメリットって、よく判りませんね。貴重なバックアップ装置を皆で共有するためにうんと複雑な仕組みを導入しようという、昔の発想だから。 HDD がこれだけ大容量で安くなるとねぇ、、 momdo は一時注目されたけど、使われていないというあたりの実績がその有用性を物語っているような。
Re:うちでは (スコア:0)
複数台あるので (スコア:1)
cvsのものは、ネット上にあるcvsサーバに履歴を含めてありますし、(CVSそれ自身のバックアップは、別のマシンにrsyncです)working directoryはネット上のサーバへrsyncなんてことをやっています。
note-PCでは、システム領域などをrsyncを使って、別の2.5" -HDDにクローンを作ってあって、HDDがこわれたら物理的に交換して、再起動後、apt-get upgrade と rsyncするだけで直るということになっています。:)
/homeの容量は5GBを超えますが、多くはリファレンスのたぐいやプログラムソースなので、上記でほぼ復旧できますし、無くなってもそれはもともと不要になっていたであろうものなので、痛くない。
すでにこの方式でnote-PCのHDDは4世代目....
システムリカバリー/移行時以外に (スコア:2, 参考になる)
って事でデータバックアップの為だけにORB [shin-nichi.co.jp]なんて買っちゃいました(笑)
#内蔵ドライブがえらく安かったんです…
DLTが素敵 (スコア:2, 参考になる)
ホントはテープじゃ無くてディスク系のチェンジャーが欲しいんですけどね。もしくはSONYのATLか。
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
そういや、NT(デジタルのちっちゃい切手サイズテープ)のレコーダも持ってるなぁ…。いまやテープを探すのがたいへんで(笑)。
仕事ではLTOを物色中。ヘリカルスキャンで痛い目にあってるので。
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
僕も、ヘリカルスキャン方式のものを使ってるので不安にさせられました。。。;)
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
ヘリカルスキャンだと
というところから, メディアの物理的な消耗が早いということだと思います. 特にヘッドの具合が悪くなるとメディアの方も文字通り巻き込んで壊れることが多いため, 貴重なバックアップデータを損失する場合が有ります. 例えばディスククラッシュから復旧する場合にしばらく使っていなかったシステムバックアップテープを使う場合など, よくテープの巻き込みを起こして復旧どころかバックアップまで壊れたなんて話を良く聞きます.
こんなことを防ぐためにもバックアップの多重化や定期的なクリーニングの自動化, デバイスの自己診断などもエンタープライズシステムのバックアップ設計では必要な用件になってきます.
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
あと、DDSも何度か読めないトラブルとテープがワカメになるトラブルを経験しました。
その点、DLTは一番長時間使用しているにもかかわらずトラブルフリーで、問題が起こったことがありませんし、古いところではストリーマもトラブルとは無縁でした。
まぁ、AITは使ってもいないので食わず嫌いなのかもしれませんが。
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
テープ物はどうしても劣化やジャムが恐いですよね。故にDVD-Rチェンジャー [plasmon.com]とかに目が行くのですが、AITは放送業界の映像ソース保存で実績が有るみたいなので有望かなーと見てます。
ってゆーかバックアップで悩むよりも、安く階層型ファイルシステムを組めるプロダクトがあれば嬉しいのになぁ。
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
市販品としてはNetApp Filer [netapp.co.jp]が類似の機能を提供しているようですけど。(べらぼうに高価です)
Re:DLTが素敵 (スコア:1)
HSMは利用頻度の低いファイルを自動的にコストの低いストレージ(冗長化してないdiskやテープ)に移動して、ディスクスペースを確保してくれます。ファイルへアクセスがあった場合はその低コストのストレージから復元して使用させるって一連の処理をユーザからは見えないように自動的にやってくれる仕組みです。
要は使わないファイルを勝手に退避してポインタだけ残して、必要になったときに復元してくれるって感じです。結局バックアップは必要なんですけどね。CAD屋さんとかではよく使われてるみたいなんですけどどうなんでしょ?
Snapshotは結局(大掛かりな)ディスク障害には対応できないのですが、間違って消しちゃった系の対応には凄く便利ですよね。NetAppとかは筐体間ミラーすればその辺の心配は減るんですが、軽く数千万ポーンと跳んじゃうのが痛いですね(笑)
たしかVXVFとかもSnapshot取れますよね?
ココまで書いて思い出したんですが、バックアップする目的により重視するポイントが変ってくるんですよね。間違って削除系への備えか、ハードウェア障害への備えか。(他にもあるかな)
リストアも忘れてはいけない (スコア:2, すばらしい洞察)
バックアップは取りっぱなしではいけないわけで、いざと言う時にきちんとリストアできなければなりません。マニュアルなどに「リストアについても演習を行うことが望ましい」などとよく書かれていますが、実践されている方っています?
Re:リストアも忘れてはいけない (スコア:1)
もっとも、予備機があるなら、テープとかではなく、予備機にバックアップした方がいいような・・・
Re:リストアも忘れてはいけない (スコア:1)
ufsrestore if /dev/rmt/0n とお友達。
遠隔バックアップ? (スコア:2, 参考になる)
Re:遠隔バックアップ? (スコア:1)
ところでこれは何をしてるんでしょうね?
IEなら5.0以上を推奨って、一体?
単なるwebのファイルアップロード+αじゃないのでしょうか?
#やっぱりJavaScript絡みだろうか?
最近、アップロードを行なう(行なわせる?)プログラムの書きかたを
勉強したんですが、それで作った奴は手元のIE4でも元気に動いています(^^;
てゆーかw3mでもちゃんとアップできるし。
あ。ファイル名が日本語だったら微妙にハマったりしましたけど(笑)。
日本語っぽかったら蹴るって仕様にしちゃいましたぁ。
Re:遠隔バックアップ? (スコア:1)
バックアップ?何それ、おいしいの? (スコア:1)
# at と find と cpio と bzip2 を組み合わせて
# nice -n 19 で MO に吐く script を書こうとしてるんですが
# 実世界の仕事が...
バックアップというよりは (スコア:1)
みんつ
手抜き (スコア:1)
どうしても大事そうなデータは、LANで他のマシンのHDDにコピーを取っておく程度。
とりあえず、それでいいかと思っているのは、以下の理由から。 要は、毎回バックアップする手間を惜しんだということです。
そういや、HDDへのコピーもツールを定期的にキックした方が手間かからんな。暇を見つけて、そうしよう。
written by こうふう
中古店で入手したDDS-DC (スコア:1)
ものすごく年季の入った(備品シールの跡が残っていた)ものを手に入れたのですが、なんとか今まで2年ほど持っています。もちろん、MRSをごまかすためのテープ技併用(これでDDS-120が使えて容量単価とメディア単価が両立する)。dailyが何とか1本/日に収まっているんで、動く限りはこれで持たせる予定。
なお、HDDをぶっとばしたことが1回、filesystemをtuneするためにfilesystemを作り直したことが2回。いずれの場合でも役に立ってくれました。
古い男ですから…(笑) (スコア:1)
毎月第一土曜日にLevel 0、日曜日にLevel 5、平日はLevel 9で、土・日・月・火・水・木・金と一本のテープに追記。もちろん、cronでmt fsf …; ufsdump …というシェルスクリプトを動かしてます。テープは1本/月で4本を使いまわし。
まぁ、こんな古典的な方法が取れるのも、homeが3Gくらいしか使用してないからですけどね(苦笑)。
Re:古い男ですから…(笑) (スコア:1)
うちは中古屋で買って来たDDS(3)を使ってたまーにバックアップしてます。しょっちゅう書き換える物はセイゼイソースコードくらいなのでそれはMOに入れちゃってます。
中古屋で安かったので予備用にと2台買っちゃいました(^^;>DDS
Sin
Re:古い男ですから…(笑) (スコア:0)
私もDDSをほしいと思っていたので参考にさせてください。
出来れば、購入先等も教えていただければ幸せです。
Re:古い男ですから…(笑) (スコア:1)
きっと参考にならないと思います。なんせ量販店のジャンク市で買ってきたので...ちなみに値段は一台2,000円。IBMの製品で箱入りほとんど未使用だったので。普段量販店なんかにジャンクDDSなんておいてないですよね、テープメディアも置いてない様な店だったので。
Sin
Re:古い男ですから…(笑) (スコア:0)
Re:古い男ですから…(笑) (スコア:1)
20GB超えるとCD-Rなんかじゃやってられんので・・・
(月に一度ぐらい、手動で)
仕事でやってるバックアップは内緒
Re:古い男ですから…(笑) (スコア:1)
家の環境では今のところDDS3でレベル0のfdumpを週一回の割合でやっています. サーバには4GBと9GBのディスクしか無いので, 特にちゃんとしたバックアップ計画を立てなくても回っている状態です.
ただ, バックアップ自体はcron起動で, 5本のテープを回しているのですが, 入れ替えを忘れたり(以前テープを入れっぱなしで運用していてDDS2を駄目にしたこともあります), テープが駄目になっていて深夜の3時や4時ぐらいに起き出してバックアップを強制停止したりで, あまりスマートな運用ではありません. まあ個人の物なので何とかなっているという所です.
この前会社で廃棄するPCサーバからDDS3のチェンジャをがめてきたので, 次に作る予定のサーバでは差分バックアップを含めて, きちんとした設計をするつもりです. 台数が有るのでamanda [sourceforge.net]あたりを使おうかとも考えています.
HDDクラッシュ!!(ToT) (スコア:1)
手でbz2で固めてMO.そんなに多く無い量なのでこれで充分です。
ところでPCパーツ屋の人が、"最近HDDの速度、容量はぐんぐん増えてそれと同じ勢いで寿命がぐんぐん縮んでいる"と言っていたのは、事実でしょか?それとも商売上手なだけだったのでしょか?
#HDDまるごと別のHDDにコピーして、それをbootさせてみると、頭では解っていてもとても不思議な気持になりました。
#あと、この話題の元がlinux用のツールだとはいえ、バックアップ全般の話題と思うのでアイコンがペンギンなのはいかがなものか。
Re:HDDクラッシュ!!(ToT) (スコア:0)
最近はたいてい2年使わずにより大容量のものに交換してしまいますので、大事に長く使っていた昔の方がHDDをよくとばしたという印象です。
Re:HDDクラッシュ!!(ToT) (スコア:0)
入手したのは、1995年春。電源のON/OFFは約300回/年
ここ2年はたまにテンポラリーに使う程度。
(以前はブートデバイス)
軌道に乗るまでは大変かも (スコア:1)
たれ込んだものですけど、
いったんはうまく動いたように見えたMondoですが、 どうも怪しい、afioのアーカイブが一部壊れてるのか、 compareするとincheckentryというログがかなり残ります。 bzip2にかえてlzopで今試していますが、どうなることやら。
気持ち半分、いままでの単純明快xcdrgtkでISOを手動で作って そのままバーン!に傾き始めています。
Re:軌道に乗るまでは大変かも (スコア:1)
ということで、いまいち安定しないのと開発版MLで 発言しても反応がないので、afio onlyに舞い戻りました。 この数日間でどれだけの時間のコースターを無駄にしたことやら。
消極的対策 (スコア:1)
(対策になってません)
-- AKI・T
面倒なので (スコア:1)
んで、暇な時に.imgをCDに焼いたりします。
我が家のサーバー (スコア:1)
僕はmondo愛用しとります。 (スコア:0)
辛いところです。
CVS (スコア:0)
バックアップするにしても… (スコア:0)
CDRに焼くにしても100枚越える時点で諦め…、DVDRをつかっても20枚とかだとかなりやる気が…、しかもビット単価はHDDが一番安い。
Re:バックアップするにしても… (スコア:1)
すごいですね…。私はたいした量ではないので/homeごとMO行きに
してますけど、そこまでいくとテープドライブとかしか思いつかな
いです。でも安いのでも10万円くらいはいっちゃうんですよね。
Re:バックアップするにしても… (スコア:1)
俺は知らない分野ですが、
動画作成を趣味とする人とかなら、それくらい行ったりするもの
だったりはしないでしょうか?
NHKのデジスタとか、どれくらいリソース食ってるんだろうなあ?と思いながら見てたりします。
ところで、
「バックアップを何でやる?」と問われて、
「そういやなぜやるんだろう?」と一瞬悩んでしまった俺は、どうしましょう?
Re:バックアップするにしても… (スコア:1)
「なんでバックアップなんかするねん?」てことですね。
単純に無くなると嫌だから。ってことでいいんではないですか?
だから、私はバックアップとるのは/homeと、あとせいぜい/etc
ぐらい。あとはなんとかなるだろうって感覚ですね。
そうそう。
自宅用ではないですが、DellのサーバをUltriumドライブ付で発注。
単体では販売しないそうですが、とってもステキなドライブです。
本気のバックアップを考えるならお勧めです。
Re:バックアップするにしても… (スコア:1)
>「なんでバックアップなんかするねん?」てことですね。
あ、いや、TVであれだけばんばん流れる落語や漫才のおかげ(^^;で、そこらへんは関西人じゃないけど判ります。
落語や漫才がみんな大嘘こいている、とかでもないかぎり。
ん。もしかして関西の人は却って、非関西にどれくらい関西語が理解されるかを
把握するチャンスが、比較的少ないのでしょうか?
>単純に無くなると嫌だから。
あ、悩んだのはあくまで一瞬であって、まぁなんというか、魔がさしたとでもいうか(^^;
「宮本武蔵は「五輪書」の中で、戦いで生き残るためのたった1つの方法は
「はたして自分は生き残れるのだろうか」という雑念を取り除くことだと述べている。」
(eXtremeProgrammingテスト技法の序文より)
ということは、
なんか俺、生き残れそうにないですね(笑)
そういやプログラム(仕事でも趣味でも)を書くときは、
そのソースはがっちりバックアップってゆーかRCS/CVSかけるもんなあ、俺も。
ローカルのRCSには3分に一回くらい ci -l するっす。
#ただRCSってあくまでカレントディレクトリのみが対象ってのが面倒だけど。
Re:バックアップするにしても… (スコア:1)
うちも100GBじゃ済まないなぁ (スコア:1)
LVM + ReiserFS の評価も兼ねているんだけど
消えて困るのは 5GB 未満なのでそれだけは
物理的にも論理的にも異なる場所にバックアップ
とって、たまに MO にバックアップとっている
くらいで他はバックアップ無し。
Re:バックアップするにしても… (スコア:0)
dump... (スコア:0)
最近、HDDが安いのでこんな事ができるけど、5年前には 夢だったね。
メインのディスクがクラッシュしても、GRUBのおかげで
すぐにバックアップHDDから起動できるし。CD-Rだとかに
バックアップしよう、とも思うけれど、手数と時間の都合
で断念。