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Intel

2010年、IntelのCPUは32コアに 107

ストーリー by kazekiri
どこまでも続く 部門より

KuRo-CaT曰く、"T G Dailyによると、Intelが2010年には32コアのCPUを出すとのこと。開発コードネームは「Keifer」とのことです。単純にクロック上げてコア増やせば良かろうという訳でも無いのでしょうが、それ以前に廃熱や消費電力が気になります。また、リンク先の文の文頭に" Five years ago, Intel envisioned processors running at 20 GHz by the end of this decade."と有るのも気になります。タレコミ子は、英語が得意というわけでもないのですが、訳したところ「5年前、インテルはこの10年の終わりにはプロセッサが20GHzで動作すると予測した」となりました。(間違っていたらごめんなさい。)

飛躍的な進化を続ける半導体の世界は今後どうなっていくのかと思いました。"

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  • by annoymouse coward (11178) on 2006年07月11日 18時18分 (#976221) 日記
    オリジナルの記事と,タレコミの内容が掛け離れています.

    オリジナルの記事の内容は,

    5年前,intelは2010年にはプロセッサは20GHzで動作するだろうと予測していた.

    でも,20GHzのプロセッサが現実的な解でないことが次第に明らかになってきた.

    そこで,クロックをあげることよりもコア数を増やす方向にintelは作戦を変えた.

    って話です.
  • by Anonymous Coward on 2006年07月11日 20時36分 (#976334)
    Intelが言ってる事は実用化され実際に製品が出てくるまで信じられない。

    2001年2月 - 2003年、インテルプロセッサーは5GHzに
    ttp://ascii24.com/news/i/topi/article/2001/02/27/623627-000.html
    2002年2月 - 「2003年には,すべてに妥協しないPCを」とIntel。4GHz動作のデモも披露
    ttp://www.itmedia.co.jp/news/0202/28/idf_desktop.html
    2002年2月 - IDF:2003年後半には10GHz動作CPU 「Prescott」登場へ
    ttp://bizns.nikkeibp.co.jp/cgi-bin/search/wcs-bun.cgi?ID=171994&FORM=biztechnews
    2003年2月 - Prescott/Tejasは5GHz台、65nmのNehalemは10GHz以上に
    ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0227/kaigai01.htm
    2003年11月 - 米インテル社長:「来年中には、Prescottで4GHz」
    ttp://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20062144,00.htm
    2004年7月 - インテル、今度は4GHz版Pentium 4のリリースを延期
    ttp://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20070140,00.htm
    2004年10月 - インテル、4GHz Pentiumの開発を断念
    ttp://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20075171,00.htm
  • by saitoh (10803) on 2006年07月11日 18時24分 (#976226)
    サンマイクロが「それみたことか」と得意がるでしょうねぇ。これからはクロック周波数を増やすよりコア数を増やす方で勝負するとサンが打ち出したのって何年まえでしたっけ?

    とはいえ、インテルが本気になったらあっという間にコア集積数でもサンは負けちゃうのかなぁ。

  • 鬼が笑う (スコア:3, 興味深い)

    by chronatog (8479) on 2006年07月11日 20時02分 (#976308) 日記
    インテルが「10年後」とか「10年間」とか言い出したらうっすらと笑みを浮かべて
    「すばらしい技術がもたらす革新的な未来に乾杯」とでも返しておけばいいんです。

    例:インテルはS.E.C.カートリッジ・デザインを、今後10年間の高性能プロセッサへのソリューションと位置づけています。(参考URI [archive.org])

    20GHzの話も、効率考えずにNetBurstアーキテクチャでぶん回せば不可能じゃないと思ってたんでしょう。
    今回の32コアの話は4年後の話だけあって、ちょっと現実味がありますね。

    # 自称パラノイア企業だけあって、突っ走ろうとする馬力は凄いです。
    # 走る方向が正しいかどうかはともかく・・・
    # いざとなったら急ブレーキ踏んであっさり方向転換するのもインテルの魅力。
  • 意訳 (スコア:2, 参考になる)

    by BUM (22803) on 2006年07月11日 18時16分 (#976218)
    「5年前、Intelは『10年後にプロセッサは20GHzで動作する
    ようになる』と予測していた」って感じでしょうか。

    #「5日前」ってのはtypoですよね?

    クロックスピードを上げるのを断念して、コアの数で勝負する
    ってことですね。
    --
    飲めば飲むほど弱くなる〜
    なので最近禁酒中〜 :P
    • Re:意訳 (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2006年07月11日 23時58分 (#976491)
      decadeは10年間ではなく、10年単位ですから、「この10年の終わり」で合ってますよ。
      単に日本語で普段これに対応する言い回しを使うことがないだけ。

      2001年のend of this decadeは2010年頃を指し、
      2006年もend of this decadeは2010年頃を指します。

      100年単位の「世紀」と同じようなものだと思えばいいです。
      「今世紀の終わりには…」なら日本語でもよく使いますからわかりやすいでしょう。
      親コメント
    • by soy_milk (26202) on 2006年07月12日 1時46分 (#976586) 日記

      “by the end of this decade”ですから、より精確には「10年後までには」くらいでどうでしょうか。

      # “by”と“until”の違いって受験英語でやったなあ。
      # なにもかもみな懐かしい(違

      親コメント
  • 2.5 GHz * 8 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by Kazsa (25846) on 2006年07月11日 18時39分 (#976241) 日記
    2.5 GHzのコアを8つ集積すれば、トータルで20 GHzになるので、予測は間違っていません。

    というのは、もちろん嘘っぱちです。
  • ええっと、 (スコア:2, おもしろおかしい)

    by virtual (15806) on 2006年07月11日 19時06分 (#976257)
    1ビット1コアとかで使うんでしょうか?
  • by satomi (9415) on 2006年07月11日 17時53分 (#976200)
    日本語としておかしくないかチェックを願います(笑
  • Slashdotに聞け! になってるんですけど、

    うちらは何を答えればいいの?

    # 32コアもあったら何に使います? ↓↓
    --
    まぐろたべたい
    • Re:セクションが (スコア:2, 参考になる)

      by SteppingWind (2654) on 2006年07月11日 21時01分 (#976354)

      マルチコアというか一般的なSMPの話ですけど, 経験的には, 特にマルチコアを意識していないアプリケーションを動かすのであれば2コアで十分. たまにマルチスレッドで引っ張りたいことがあるぐらいなら4コアあたりがバランス的にはいいライン. 日常的にマルチスレッドの重い処理をやっている場合とか, 贅沢に余裕を取る場合とかでも8コアあれば十分でしょう.

      というか, これ以上の16コアとかそれ以上になると, たとえマルチスレッド対応アプリであっても, I/O競合とかデータの整合性なんかが問題になってきて, なかなか性能を出すことが難しくなるんですよね. もちろん特定の用途では有効ですし, システム設計をきちんとすれば性能を生かすことも可能なんですが, 一般的なデスクトップとかSOHOクラスのサーバでは, 32コアなんてカタログスペック以上の意味は無いと思います.

      親コメント
      • Re:セクションが (スコア:1, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward on 2006年07月11日 21時33分 (#976378)
        今、タスクマネージャを見たら44個のプロセスが動いておりました。
        1プロセス1コアで動かせばいいんじゃないでしょうか?

        #1個はSystem Idle Processが常に100%占有ね
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      • by naruenosekai (13637) on 2006年07月11日 22時28分 (#976409)
        これからVTでOSを複数動かすようになるんですよ。
        だから、沢山ひつようになるんですよきっと。
        親コメント
    • 「今後はどうなるんでしょう?」に対して答えるんですよ。
      親コメント
      • Re:セクションが (スコア:1, すばらしい洞察)

        by Anonymous Coward on 2006年07月11日 19時18分 (#976268)
        >「今後はどうなるんでしょう?」に対して答えるんですよ。

        1. タレコミがいつまでも修正されないので罵倒
        2. マイナスモデ乱発
        3. トップから消えてフェードアウト
        親コメント
  • タイトル見たときには Cell みたいにヘテロジニアスな構造で数個のメインプロセッサと一緒に特殊用途のプロセッサがたくさん載ってるってことなのかなと思ったんですが、リンク先を読んでみると4コアで構成されるプロセッシングノードを8個まとめてって書いてあるのでホモジニアスみたいですね。

    それにしてもこれ当然一つのダイに載せるわけですよね?いくら32nmルールを採用するとはいえ結構なサイズになるんじゃないかなぁ。とりあえず、何ボルトで駆動できるのかも気になります。シリコンだし、もう駆動電圧はそんなに下げられないと思うけど、がんばって少しでも消費電力は下げたいですよね。むしろリーク電流の低減の方が大きいのか。
    --
    屍体メモ [windy.cx]
  • by Anonymous Coward on 2006年07月11日 22時11分 (#976400)
    そりゃあなた、ネットワーク越しに CPUパワーが足りない人に貸すんですよ。

    #でも、、足りないのはネットワークの帯域で、個々の CPUパワーじゃあ無いんじゃないかなぁ?

  • アプリケーション側で最適化される必要はありますケド。

    #通常背後で動作しているプロセス数を物理コア数が超える日も遠くなさそな勢いですね
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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