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お金

ITエンジニアの職業的「倦怠期」 145

ストーリー by mhatta
自分探し 部門より

pinbou 曰く、

本家/.に、以下のような質問が投稿されていた。

私はここ12年ほど、IT業界でコンサルタントやシステムエンジニアとして働いてきました。プログラミング、ネットワーク、SAN、Linux/AIX/UNIX、Windows、営業、サポートといった具合に、様々な業務を一通りこなす機会がありました。しかしここ数ヶ月、私はIT業界というものに少々幻滅を覚えています。今でもたまには新技術に心惹かれることもあるのですが、実際に手をつけるとどれも多くは非常に退屈で、ワンパターンで、つまらなく感じられてしまいます。もはや、私はこの商売において実地に手を動かして何かするということに、あまり興味が持てなくなっているのです。

今後のキャリアとして、管理職を目指すという方向がまずあります。しかしIT業界で管理職になったとしても、こうしたフラストレーションの溜まる技術的問題に直面しなければならないことにはしょせん変わりないでしょう。そこでもう一つの道として私が検討しているのは、完全にIT業界から足を洗い、今の自分が本当に楽しんで仕事ができるような、何か別の職業を目指すということです。こちらに関して唯一の問題は、私には養うべき妻と子供がいて、現在の私の仕事は非常に給料が良いということです。

/.の皆さんで、この種の「キャリア中年の危機」とでも言うべきものに直面した方はおられませんか? もしおられたら、あなたはこのジレンマにどう対処しましたか? この時点に至ってキャリアを完全に変えてしまうのはまずい考えでしょうか?
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  • 楽しい仕事なんて無い (スコア:5, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年05月03日 16時03分 (#1339417)
    むしろ12年間も楽しかっただけ幸せだと思うけど。
    • 楽しい「だけ」の仕事はそうそう無いとは思うけど、楽しい仕事は
      別に普通にあると思うけどなぁ。まぁ楽しさも人それぞれですが。

      仕事が楽しく思えるかかどうかの要因には、
      - 仕事そのもの(興味、適正etc)
      - 経営者(能力、人柄etc)
      - 同僚(ditto)
      - 顧客(とんでもない客の有無etc)
      - 報酬
      と色々あるんじゃないかと。

      私は35歳で大手からITベンチャーに転職しましたが、判断基準と
      順番はだいたいこんな感じでした。実際年収は数パーセント下がり
      ましたが、あんまり気にしてませんし、楽しいですよ。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年05月03日 16時33分 (#1339442)
    初めて入社した会社でIT業界に嫌気が差し、年取ってもITで食えて最新技術を追いかけるものはないか?
    と考えて、IT業界の教育系に転職しました。

    趣味と実益を両立できてもうウハウハ。
    やった仕事の結果はすぐ分かるし、改善もやりやすい。そんでもって女の子も多い。
    会社でのキャリアなんか考えたらなにも出なかったので、「引退してもやっていける」で考えたらいろいろ出てきました。

    難しく考えなくてもいいと思いますよ。
  • by Tuatha D Danaan (32722) on 2008年05月03日 19時18分 (#1339516)
    とりあえず休日に訪問販売のアルバイトでもやってみたらいい。
    (またはIT業界と全く関係ない業種)

    12年積み上げてきた土台の上がどの程度座り心地がよいものなのか
    わかると思うよ?

    比較対象が妄想だから悩むんだ。
    どっちも現実にして比べてみたらいい。

    --
    #この業界の人間って頭の中だけで完結しようとする人が多いと思う・・・

  • by Anonymous Coward on 2008年05月03日 15時20分 (#1339383)
    1.妻子を泣かせても好きなことをする。
      それが男だ!

    2.妻子のために、自分を殺して仕事をする。
      それが男だ!

    あなたはどちらの男?

    # どっちでもないのでAC。
  • by billiken (32715) on 2008年05月03日 18時13分 (#1339488) 日記
    仕事の内容が「楽しい、つまらない」と、給料が「高い、低い」の2つのパラメータで、考えてみましょう。
    するとあなたは現在、意外なことに充分幸せであることに気がつくはずです。

    (給料、仕事の内容)=(高い、楽しい) -> 誰もが望む第1位。でもふつうはむりぽ。
    (給料、仕事の内容)=(高い、つまらない)  -> 第2位。 ふつーの人はここで妥協するんですってば!
    (給料、仕事の内容)=(低い、楽しい)    -> 第3位。 若いうちは良くても、家族が増えたらかならず破綻します。
    (給料、仕事の内容)=(低い、つまらない)  -> 第4位。 問題外ね。

     つまり、あなたは今現在で、第2位にランクイン。世間一般で言えば、寧ろうらやましがられる状態。
     今の状況を捨てて、新たに仕事を探すなんて、とんでもない。
     良くて現状維持、それどころか確率的には失敗、転落する可能性のほうが圧倒的に高いのですぞ!
  • それは宿命 (スコア:2, すばらしい洞察)

    by vn (10720) on 2008年05月03日 15時16分 (#1339382) 日記

    こうしたフラストレーションの溜まる技術的問題に直面しなければならないことにはしょせん変わりないでしょう。
    健康な人ばかりを相手にしたら医者という商売が成り立たないのと同じように、
    キレイな問題をどんどこ片付けて行ったら最後にはキタナイ問題が残るのは当たり前。
    それが嫌なら、そもそもキタナイ問題の存在しないところに知的労働者の出番はないよね、
    ってことを考えなきゃ。
    • 逆もまた然りで、要は「キレイな方に乗り換えたい」という意見はあると思いますよ。
      いや、そう思うんで orz

      はいはい。サボってないで原稿書こうねー >>私
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年05月03日 23時36分 (#1339624)

      健康な人ばかりを相手にしたら医者という商売が成り立たないのと同じように、
      医者が言うには健康な内に診断に来てくれ、大病煩ってからじゃ死なれるだけだ。
      だそうな。

      #健康診断が毎年なら、半年に一回くらいは自分の意志で来てほしいそうな。
      #半年あれば助かったのに系の癌とか結構あるもよう
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年05月03日 15時36分 (#1339394)
    息抜きの合間に人生をやるように、息抜きの合間に仕事をすればOK。
    それでもダメな場合は小人s(ry
  • by Anonymous Coward on 2008年05月03日 15時57分 (#1339410)
    技術好きな女の子と知り合いになれるかと期待してたのに、技術好きな野郎もほとんどいなかったこと。
  • by Barbaresco (32893) on 2008年05月03日 18時37分 (#1339496)
    生涯一プログラマ。これが出来ないから困るんだよな。
    20代30代で大きなシステムを作り上げた男が、自己研鑽を続け50代で傑作プログラムを!!
    ってことが難しい日本のシステムが一つの癌だと思う。
    やっぱね、自己研鑽だけじゃ食っていけないのよね。
    昇給と出世がセットじゃないと、とてもじゃないけど人生は捧げられない。

    日本の大多数の会社は、どんなにプログラマとして天才的な才能とそれを生かす情熱があっても、
    人を使うとかいう、あんまり興味が無いうえに才能もそれほどないスキルを身に付けて
    そっち方面に進んでいかないと、出世も昇給も無いんじゃそりゃ嫌にもなるわ。
    「仕事人生50年、ずーっとプログラミングに励み自己研鑽を続けてきた結果、今では会社のNo.3です。」
    みたいなシステムが無いと、途中でプログラミングから足を洗いたくなるor洗わざるを得なくなるのは
    当然じゃないかと。
    • >人を使うとかいう、あんまり興味が無いうえに才能もそれほどないスキルを身に付けて
      >そっち方面に進んでいかないと、出世も昇給も無いんじゃそりゃ嫌にもなるわ。

      え、なんかそれちょっと違くないですか?
      仕事に必要なスキルに対して興味(問題意識)を持とうと努力するのも、
      自分に足りていない才能を身につけようと努力するのも、自己研鑽のうちだと思いますが。

      大体、マネージャーを志向する人たちは、
      ・どうすれば相手の気持ちを読め、相手に喜んでもらえるか
      ・相手の立場に立って物を考えるためには何を学ばなければいけないか
      ・いかにして多数の人間と良好な関係を築くか
      ・もし人間関係のトラブルが起きた時どう解決するか
      ・将来のトラブルを防ぐためにどう立ち回らなければいけないか
      ・個々の問題解決をするとき、頼りになる人脈をどこで探すか
      ・若手社員の教育と意欲の維持のためには何をするべきか
      ・...etc
      といった事柄に対して、若いうちから高い問題意識を持って向き合っていて、
      自己啓発本やトレーニングに参加して自己研鑽してるじゃないですか。
      まさに自己研鑽の結果、40代、50代でも食っていけるようになったんですよ。

      企業活動により必要とされる事柄に対して自己研鑽を積んできた社員と、
      自分の好きなことのみに対してしか努力してこなかった社員とじゃ、
      前者のほうが賃金面・待遇面で優遇されるのは当然だと思いますが。
      --
      ごめんなさい。
      親コメント
  • 一昔前の (スコア:2, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2008年05月03日 22時54分 (#1339609)
    10年ほど前に同じように感じて完全に足を洗いましたが、
    新天地でも別の壁にぶつかって現在は途方に暮れています。
    IT業界と他業種とでどのくらいの類似点があるかは人によりけりでしょうが
    個人的には、どの分野でも厳しさは変わらないと思いました。
  • 周期 (スコア:1, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2008年05月03日 15時24分 (#1339386)
    私の場合、こういう気持ちが一週間に一回は巡ってきます。何もかもが嫌になります。
    うちの会社はある意味緩い会社なので、そういうときは、仕事をしません。
    ぼーっとしていれば、そのうち、仕事のことが心配になってきて、しばらくすると仕事をしたくなってきます。
    そしてしばらくするとまた仕事が嫌になる・・・。

    仕事は早いほうですが、これの繰り返しなので、普通の人とほとんど同じ能率。
  • 30歳定年説 (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2008年05月03日 16時01分 (#1339416)
    日本は「プログラマー30歳定年説」が未だ生き残る国ですから。
    心配せずとも現場で10年以上仕事が続けられる人の方が少数派でしょう。

    その後は偽装管理職に強制昇進させられます。
  • by Anonymous Coward on 2008年05月03日 16時30分 (#1339440)
    『熟達したプログラマは、いずれ囲碁か音楽を嗜むようになる』

    という諺をどこかで聞いたような気がします。

    幸い、プログラマ的な思考を生かして他人を数歩リードできる趣味は
    それなりに多いと思われます。
    また、趣味のためにソフトを書いて公開すれば、同好の士に喜ばれることでしょう。

    ちなみに私は囲碁は苦手なので、DTMとPhotoshopを少々……げふんげふん
    • 将棋じゃダメなのかな。ちなみに今の私は中級の詰め将棋をうんうんうなって解いている。コンピュータ将棋相手だと、一手ちがいで勝ちだと思って進めていったら、途中でこっちが即詰みでゲームオーバーというパターンがかなりあります。昔は三段格の人とも互角にやっていたのに一級レベルに読み負けてます。orz

      --
      vyama 「バグ取れワンワン」
      親コメント
  • by NOBAX (21937) on 2008年05月03日 16時32分 (#1339441)
    >IT業界でコンサルタントやシステムエンジニアとして働いてきました。
    コンサルタントやシステムエンジニアと言う割には、キャリアが
    >プログラミング、ネットワーク、SAN、Linux/AIX/UNIX、Windows、
    >営業、サポートといった具合に、様々な業務を一通りこなす機会がありました
    ということは職業デザイナー、実はお針子さんというような方と同じではないんでしょうか。
    12年ということは30過ぎてます。
    それでこのレベルではほかの業界に行っても絶対成功しません。
    会社は給料をもらう所と割り切って、家庭や趣味にでも生き甲斐を求めることを勧めます。
  • 好きな人が好きなことをするのがそれなりにいいんじゃないかと思います。
    自分はPCいじったりシステム作ったりするのが割と好きなんで今の仕事してますが。会社の業種もIT系じゃなく(←これ重要)好きな業種なんでいたれりつくせりで。

    重要なのは何がしたいか、そして何をするかではないでしょうか。
    管理職になりたい、管理職になって何がしたいってのがないなら管理職になっても今と変わらない気がしますし、自分ならそういう人を上司には持ちたくありませんねぇ。

    しかし、こういう悩みってのは日本だけじゃなく海外でも共通なんですね。
    --
    ◆IZUMI162i6 [mailto]
  • 「IT系」で新しいのは大帝作り方じゃなくて使いかたの方だし。
    なので、新しい事をしたければ新しい使いかたを作る方に回るか、使いかたの異なる違う分野に行くしかない(あるいは全く違うことをするか)。一つ云うなら「プログラミング、ネットワーク、SAN、Linux/AIX/UNIX、Windows、営業、サポート」なんて同じ使いかたの中での一通りであって、ちっとも「一通り」じゃないよ。
  • 管理職に対して、個人的意見は全く逆だなぁ、、、
    仕事に自分の意図を入れて行こうとすると、
    ある程度は権限が必要で、
    本当の意味で自分の作品と呼べるものは、
    管理職にならないと出来ないのでは?
    と思っています。

    あと「客を幸せにする」ってのを真の目的として、
    「ITを使う」っていう縛りを外して考えたら、
    世界はもうちょっと面白くなると思いますよ。
    そのような人をSEと呼ぶかどうかは分かりませんけどね。
  • あぁ… (スコア:1, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年05月06日 10時17分 (#1340067)
    自慢にしか聞こえないから困るww
  • 若輩者なので、偉そうなことはいえませんが

    やりつくした=視野が狭い

    ということも、経験上、多いように思います。
    学術系(?)の本など読まれてはいかがかでしょうか。
    たとえば、哲学書等

    どちらかというと、
    既にある技術の「使い方」
    に視点がフォーカスしすぎているようにも感じられます。
  • by eureca (13651) on 2008年05月07日 12時10分 (#1340379) 日記
    キャリアなんて、振り返ればきっと足跡のようなものでしかないと思う。
    最初から目標/夢があって、そこへたどり着くまでの道筋を考えて誰しもがなぞろうとするけれども、仕事をやっていくうちにいろんなものと出会って、主観(直感性、論理性、内在性)が変わる、その結果当初描いたキャリアパスを変えざるを得ない、なんてことは誰しもが経験するはず。自分だって、前の大手電機メーカーに就職したときは漠然と定年までいるんだろうなぁと思ってたけど、退職を決めて辞めて今のベンチャーに来るまで3ヶ月くらいの期間だった。
    後悔しないために、定期的に自分の変化を見極めて、当初描いたキャリアパスが正しいかどうか常に補正をするのは当たり前だと思う。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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