
学会誌はもはや時代遅れ? 67
ストーリー by mhatta
とりあえず電子ジャーナル化は必須だな 部門より
とりあえず電子ジャーナル化は必須だな 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
本家「Slashdotに聞け!」の「Are Academic Journals Obsolete?(学会誌はもはや時代遅れ?)」より。
実際、現在の学会誌の影響力や位置づけとはどのようなものなのだろうか? 昔と今では変化したりしているのだろうか? 学術界に身を置く/.Jerの皆様の見解をぜひお聞かせ願いたい。世界のどこでもほんの数秒で情報を手に入れることが出来るようになり、印刷媒体の情報は出た途端に時代遅れとなるに等しい今、学術研究の分野でなぜ学会誌がいまだに重要な位置を占めているのだろうか? 学会誌では論文が投稿されてから発行されるまで1、2年かかることも多く、情報は手に入れ易いとは言いがたい(もしくは手に入れるために高い金額を払う必要がある)。これが原因で技術進歩が妨げられたりしないのだろうか? 査読付きの発表の場は他にもある。なのに何故それでも学会誌なのだろう? 学会誌は今や社会に何をもたらしているのだろう? ただ単に教授たちの生産性を評価するためのものに過ぎないのだろうか?
むしろ必要 (スコア:5, 興味深い)
調べたい事がはっきりしてるときはネットがいいですけどね。Amazon がいくら便利でも、ときどき本屋でいろいろ見て回るのと同じかな?
Re:むしろ必要 (スコア:1)
Re:むしろ必要 (スコア:4, すばらしい洞察)
会議の予稿集は面白くて役に立ちますが、見識を広めるのにはやっぱり複数の雑誌を読むのがいいと思います。ていうか予稿集なら自分の研究に直接関連するネタが多い訳だから、あんまり息抜きにならなかったり。:-)
学会誌はなくならない (スコア:4, すばらしい洞察)
Webだと見るのを忘れる
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Re:学会誌はなくならない (スコア:1, 参考になる)
するとペラペラの本が3000円とか4000円って考えちゃうよ。
値段も値段だけど審査がどうなっているのかはもっと気になる。
審査を通すだけの論文やノートが集まらないなら良いけど
マンパワーの問題でキューに延々とたまっているとしたら
かなり問題ではないかと。
Re:学会誌はなくならない (スコア:1)
この記事ではまぜこぜになっているかもしれないが。
私が言っているの学会誌であって、論文誌ではないんだ。
学会誌に論文は全く掲載されていない、でも読みたい。
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Re:学会誌はなくならない (スコア:1)
ってなんてキャンペーンやってるんだ?
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Re:学会誌はなくならない (スコア:1)
それなんて同人誌?
ものすごくネガティブな視点から (スコア:4, 参考になる)
図書費が削減された際、電子ジャーナルだとそのまま全てを失いますが、紙媒体であれば、少なくともバックナンバーは残ることになります。
収納スペース云々で廃棄...ということもありますが(というか実際ありましたが)、個人研究室などで分担して保管するなどテはあります。
某独法研究機関に所属していますが、ある年「来年度から図書費を50%程度削減します。」ということになりました。事前の根回しの時点で70%削減だったものをなんとか挽回して50%まで持っていったのですが。既に図書費による書籍の購入は4年前からストップしており(個々人の財布で買うのは勝手。ただし、全て図書館に召し上げ)、現在の図書費は全て論文購読料です。50%削減されると、専門領域の本当にコアを扱うもの以外ではかなり漏れが出てくるのですよね...文科からの出向さんやら研究を捨てた管理職さんは「相互貸借があるじゃない。」というんですがね、それじゃ研究になりませんて。
Re:ものすごくネガティブな視点から (スコア:2, 興味深い)
それ以前に学会誌、論文誌、研究会を含む学会での発表にスピードを期待してはいないむきが多いのでは?
現在の学会で発表される研究の”感覚的ながら”99%以上は、既知のものか、重箱をつつくようなことでスピードもなにも必要なし。
せめて特許調査をしてから研究の方向を決めろというようなものが非常に多いが、それが学会の重鎮だったり。図書館のスペースの有効活用のためにも、質の向上が先決ですね。
そのためには、まずは、研究の内容で採択がきっちりされる評価かな。現在の時々見られるような、名前はないがなぜか執筆者がわかり、これ落としたら学会で出世できないな~とか、気にしながらの査読はおかしいよね?
数千年保存するための正当な評価がされるのなら、それに1年2年かけるのは、逆に望ましいのかもしれない。
Re:ものすごくネガティブな視点から (スコア:2, 参考になる)
オンライン化されていて便利に使えていますが「大学内にひとつは現物を残しておきたい」
という考えもあり,私も非常に重要と思っています.
図書経費の削減もあり,オンライン契約のみ,で現物を購入しないものが増えています.
何かのはずみで急にオンラインライセンスの契約料を上げられてしまうと,現物が無い
場合過去の文献にもアクセスできなくなってしまいます.
出版社に完全に首を握られた状態になることには危機感があります.
Re:ものすごくネガティブな視点から (スコア:1)
オンラインのみのオプションがあると経費節減とか言われかねませんから。
紙がコストupという声もありましたが、CD-ROM送付にするとコストはどれぐらいかわるもんでしょう。
毎回送るのがコストupなら、
最低料金でオンライン情報は参照可+年度末に1年分の予稿の入ったCD-ROM送付とか。
こんなんでいかが?
Re:ものすごくネガティブな視点から (スコア:1, 興味深い)
>場合過去の文献にもアクセスできなくなってしまいます.
>出版社に完全に首を握られた状態になることには危機感があります.
図書館で契約する雑誌の選定のためのアンケートが回ってきてるんですが、うちも今まさに、その問題に直面してます。
特に今は、Elsevier [elsevier.com]あたりが、いろんなJournalを買い漁って、それに伴って契約料を徐々に上げつつあるそうでして。言わば、独占状態を狙った動きがあるというか。
基本的に学術論文の場合、それを入手できなかったからと言って、他の安いので間に合わせるというわけにはいかない性質のものでして。そういう意味では、価格を握られてしまうことは非常に怖いわけです。
基本的に学術誌では、論文が掲載された場合、その著者は何部かの(50とか100とか)reprint(自分の論文の部分の綺麗なコピー)を購入するのが一般的です。これを掲載料の代わりしてるところも多いので。そこで、今みたいなオンラインでの入手が出来なかったころは、著者に直接問い合わせしてリプリントを分けてもらう、というのが割と一般的でした。特に、東南アジアとか東欧とかの、いわゆる「裕福でない」国からのリプリント請求というのが、結構来てたりしました。そのあたりの国々では、そもそもその学術誌を買えるところが少ない、というのがその理由。
この調子で、学術誌の契約料が上がっていったら、またそういう「不便な」時代に戻ることになるのかな、とか思ってみたり。
あれ (スコア:3, すばらしい洞察)
特に飲み会。
Re:あれ (スコア:1)
Re:あれ (スコア:1)
#学会後の飲み会って学生さんが緊張しまくってるのがなんかかわいそう
ジャーナル (スコア:3, 興味深い)
Re: (スコア:0)
この文章に従うと、日本の大学の多くは" lesser-ranked universities "になりません?
Ph.dの授与にジャーナル必須のところでもらったんでAC.
Re: (スコア:0)
論点 (スコア:3, すばらしい洞察)
あと、細かい点ですけど、「academic journals」は「学術雑誌」の方が良かったかも。特定の学会と結びつきのない、商業出版社が発行している査読付きacademic journalもありますので。
Re:論点 (スコア:2, 興味深い)
「学会」というところに着目すると、悪名高いインパクトファクターじゃないですが、国際学会や論文誌の信頼度で査読のレベルをある程度判断できる(参考にできる)というメリットはあるかと。
アメリカの偽学位問題じゃないですが、勝手に作った団体で適当に査読もせず発行することだって可能ですしねぇ。
あやしい学会のCFPとか良くきてません?
国内某学会の論文誌編集さんが「英文誌発行&非会員投稿OKにしたら、アジア各国から"とんでも"な投稿がいっぱい来て、まるでDoS (Denial of Services)だ」って話してくれました。こういうのフィルタしてS/N比を上げてくれてるだけでもある意味ありがたいかと。
Re:論点 (スコア:1, 参考になる)
よりブラッシュアップして、アメリカの学会へ投稿するための、ネタもみに使われている可能性も高いですよ。
カンファレンスの査読は適当ですが、論文誌の査読は通すための条件を明示していますからね。
Re:論点 (スコア:1)
位置づけ? (スコア:2, 興味深い)
逆に1〜2年もかからないようにできるだけ早く出そうとか、最新号はある程度無料でネット上で読めるようにとか、いいほうにいろいろ変わってる。
値段が高いとう巨大な欠点はあるけど、かなりの論文誌はWeb上で読めるようになってきているし。
学術*誌*である必要性 (スコア:2, 興味深い)
が、特別号や企画ものはたいてい「Web 上で見れる形に~」とか「PDF を CD に焼いて~」というような注文がつきます。本体の学術誌の方も「 PDF 頂戴」といわれます。J-stage [jst.go.jp]に乗せるためです。
…つまり、現在は「学術誌の印刷」をしない状況になっています。
紙であることに重きを置く人々というのも少なくなってきているようですね。
もう少し世代が変われば、学術誌というものは無くなるかもしれません。
科研費の絡みもあって、できるだけ支出を絞るためには、高い紙媒体より安いデジタル媒体ってのもあるのでしょうが…学術誌をメインで印刷する会社なんかは困った困ったと愚痴っておりますよ。
Re:学術*誌*である必要性 (スコア:2, 興味深い)
そうですね。印刷コストはバカになりません。赤字の原因になっているので「学会誌の冊子体での配布は中止、欲しい人はオプションとして追加費用を払ってね」とか「冊子体が要らないなら会費をちょっとだけ割り引きます」とした学会も出てきています。私の知ってる大きなところでは日本生態学会が後者だったはず。
Jubilee
オープンアクセスジャーナルと非オープンアクセスジャーナルの違い (スコア:2, 興味深い)
オープンアクセスジャーナル(PLoSやBMC *など)に公表せず、内容へのアクセスに条件(学会加入や購読料の支払いなど)のあるジャーナルに公表するのは何故か、という話ならば、理由は簡単です。
オープンアクセスジャーナルはとても支払えないような超高額の掲載料を要求されるからです。
ジャーナルにもよりますが通常10万円以上は取られます。
それに対して、内容へのアクセスに条件があるジャーナルは読者がコストを負担するので著者がお金を要求されることは少ないです。
カラー図版を多用していたり、規定のページ数を超えるとある程度のチャージを求められますが、大した額ではありません。
研究費を持っている職業研究者や、そのような研究者との共同研究でお金を出してもらえるのであればオープンアクセスジャーナルでもいい(というかむしろそういう場合は積極的に選ぶ)のですが、そうでない学生が公表するには掲載料を要求されないジャーナルを選ばざるをえません。
私の場合、指導教官との共同研究ではなく単著論文だったのでお金を出してもらうわけにもいかず(教官は出すと言ってくれましたが)、やむなくクローズドなジャーナルに公表しました。
実際にはクローズドなジャーナルでも、大手出版社(Elsevier,Blackwell,Springerあたり)から出されているものはほとんどの大学・研究機関で分野ごとにセットでアクセス権を購入しているため、研究者や学生からはかなりアクセスしやすく、デメリットはさほど大きくないということもあります(とは言え潜在的にはとても大きいデメリットはあるでしょうけど)。
また、オープンアクセスでも認知度の低いジャーナルはクローズドでも認知度の高いジャーナルより優先度が低くなるのは致し方ありません。
PCやネットのリテラシーがほぼ無いに等しいような一流研究者は分野によってはまだ多数派なのです。
それと、オープンクローズド問わず、投稿から出版(オンライン先行出版含む)まで1年以上かかることはここ数年で激減しました。
そんなジャーナルはすぐに風評が立って投稿減少・質の低下・引用減少・インパクトファクター(ジャーナルのPageRankみたいなもの)の減少・廃刊のネガティブスパイラルに入ること請け合いだからです。
というわけで、認知度の高い、掲載無料の査読付きジャーナルがあれば迷わず利用しますね。
もしかしたらコンピュータサイエンスでは既にあるのかもしれませんが、残念ながら私の研究分野(生態学・進化生物学)では今のところ存在しません。
しかしこのところ、大手出版社はめぼしいジャーナルの請負を増やして寡占が進み、購読料の大幅値上げと購読紙の激減が続いています。
このままの状況が続けば、いずれは掲載無料のクローズドジャーナルより掲載料が高額でもオープンアクセスの方が良いということは起こるかもしれません。
そのうち、お金持ちにしか公表できないオープンアクセスジャーナルと、お金持ちしかアクセスできないクローズドジャーナルだけの世界になってしまうかもしれませんね。
現状では、かつて情報流通の担い手であった出版社こそ情報流通の最大の阻害要因となっていると言えます。
オープンアクセスで行こう (スコア:1)
1. 雑誌の売り上げでまかなうか
2. 投稿料でまかなうか
の問題があります。
それなりに大きな学会で購読者が多ければ 1. が成り立ちます。
それなりにジャーナルの権威があって、投稿者の権威付け(?)になれば 2. です。
しかし、小さな学会で売り上げも投稿料も期待できないとしたら、安い投稿料で発行できるオンライン・フリーアクセス・ジャーナルに行き着くことになります。そのあたりは小さい学会の方が小回りがきくかもしれませんね。
最近は印刷会社で PDF 作成を請け負ってくれますので、ボスをたきつけて学会立ち上げ、公開には J-STAGE を利用なんかいかがですか。冊子体が必要ならオンデマンド印刷という方法もあります。
雑誌も学会も多すぎる (スコア:2, 興味深い)
誰かがすでに言ってるかもしれないが、たとえ紙媒体にすることが有意義だとしても、冊子単位にする意味は全然ない気がします。現に、読む側は記事(論文)単位で探したり読んだり、つまりRSSリーダーで利用する形になっているわけでしょう。だからといって雑誌を統合しすぎて、たとえばNatureとかPNASだけになったら、再投稿する先がなくて困りますが。
どうも書いてるうちに、結局今の雑誌のバリエーションは、論文を通しやすくするための機構にすぎない気もしてきました。
とにかく、紙媒体で保存したとしても、誰だってそれをリモートで読む機械を使うことでしょう。
会費はなんとかならんものか (スコア:1)
情報の信頼性と重要性 (スコア:1, 参考になる)
したものなので、内容に相応の信頼性が保障されます。(オリジナリティーなども含まれる)
確かに、WEBの情報は桁違いに早いですが、同時に玉石混交で、内容を判断する
十分な情報が常に開示されているとは限りません。
Re:情報の信頼性と重要性 (スコア:3, すばらしい洞察)
科学という営みにとって決定的に重要なのは
情報の速さではなく、研究が科学者共同体の適切なチェックに開かれていることです。
もちろん権威あるジャーナルに載った論文がすべて良いわけではありませんが
そのチェックシステムが失われてしまったら
技術の進歩どころか科学システムは崩壊してしまうはずです。
ネットで見れますよ。 (スコア:1)
学会誌の広告 (スコア:1)
協賛会員やら賛助会員の宣伝の場が限られるんじゃないでしょうかね.
個人的には学会WEBサイトでの広告って見たこと無い(学会員募集や特集論文誌等以外の広告)のでちょっと気になりますw
#学術的な組織から離れてしまっているのでここ2~3年の変化には疎いです.
// jack_mexfer
論文誌編集人との闘い (スコア:0)
光速より速い光 [kinokuniya.co.jp].
誰かが言う前に、これだ (スコア:0)
# 刊行!
Re:誰かが言う前に、これだ (スコア:3, すばらしい洞察)
紙を使うのはやめて (スコア:0)
どこかのサーバーに置いてあって、
いつでも読めるようにしてあれば、十分です。
キ-ワード検索でも、似た情報へのリンクでも、ずっと便利。
この論文を読んだ人に、おすすめの論文は、これです・・・
と、言うようになります。
Re:紙を使うのはやめて (スコア:2, 興味深い)
Re:紙を使うのはやめて (スコア:2, 参考になる)
ネットワーク上の「出版物」に関する問題については、納本制度審議会 [ndl.go.jp]なるものがありまして、一度議論されてます。(さきのリンクの(4))。制度上/技術的に問題だらけだね、困ったねというあたりで結論になってますが。
# ちなみにCDとかDVDとかでも納本義務はあります。某サークルの本はしっかり納本しているので探せるはず。
学会の運営が課題なのでしょうか。 (スコア:0)
学会は数多く存在すると思いますが、個々に運営している状態では
学会費を得ているとしてもボランティア的な力もなければ運営自体
難しいのではないのかなと想像します。
学会誌として発行される内容が時代遅れだとするならば、その内容
は既に知られている状態にあるということなので問題は無いかと。
問題があるとすれば優れた論文が日の目を見るまでに時間がかかる
ことでしょうから、学会の運営ノウハウや情報公開の方法が簡単に
なればよいのではと考えます。
しかしほとんどの学会はITとは違う畑の人々ではないでしょうか。
おそらく学会としてITに関連しているならWebで情報公開する
ことはそれほど難しくは無いのでしょう。
/.J の皆さんは少なくともITよろしく活用していると思いますが、
こうした議論も学会を運営する中の人にはまったく届いていない
のではないかと。
そういった学会が情報公開する手段と場を得るにはコストがかかり、
手が出せないか、必要性すら感じていない状態ではないかと思われ
るのですがいかがでしょう?
Re:学会の運営が課題なのでしょうか。 (スコア:2, 参考になる)
ので、学術誌編集担当の人たちは Web なら安いんでしょ?と無茶な値段を提示されたりしますよ。
# …気持ちはわかるんですけど、勘弁してくださいッ
> 必要性すら感じていない状態
ッてことは無いですし、むしろ、コストを減らすためのものと積極的に考えてる節はあります。
nii [nii.ac.jp]とかJ-STAGE [jst.go.jp]、一昔前に比べればWebで情報公開するための環境やコストのハードルはものすごく下がっています。
ITに関する知識や意識不足ということでは無いような気がしますけど、どうでしょう?
-supercalifragilisticexpialidocious-
Re:学会の運営が課題なのでしょうか。 (スコア:1)
昔は「日本学会事務センター」なんてところが幅を利かせてたわけだし。
今でもここ [nacos.com]とかここ [mycom.co.jp]とか、学会事務局の受託やってる会社は結構あるし。
この論理で行くなら、学会の事務局の運営受託やってるところがIT対応すればいいってだけの話になるけど。でも現実はそんな簡単な話でもないんじゃないかなぁ。
Re:学会の運営が課題なのでしょうか。 (スコア:1)
Re:学会の運営が課題なのでしょうか。 (スコア:1)
使えないと滅多に使わない法律の文面を書籍で引くなんてめんどくさいことをしないといけなくなるので。
それどころか御年80過ぎなのにブログを持っている学者すらいます。
http://knakayam.exblog.jp/
それでも論文公開がなかなか進まないんですよね。
Re:学会の運営が課題なのでしょうか。 (スコア:1)
一応、バイオサイエンス系での話をしますと、まず国内誌ではなかなか業績にならないわけで。大抵は世界的に通用する学術誌/学会誌がメインです。で、いわゆる「一流どころ」は、今はもう大概、電子投稿に完全対応してます。WEB上のシステムを使って、論文の本文、図表を送ることで、投稿が完了する、という仕組みになってる。
送付する際の論文本文は、大体はWordで受け付けてくれるところが主流になってきてます。その他、RTFなんかもあったかな? これと別ファイルで、図はTiffやJPEG、EPSなどで送り、表も別途Word等で送る。さらに cover letterとか、著者の情報などを入力したりして、向こうに送付しますと、向こうでそれをまとめて1つのPDFファイルに変換します。それを確認して、承認(approve)すると、正式に受付が完了し、そのPDFが編集者や査読者に送られる、という流れになります。
受け付けてくれるファイルの種類は、journal、というか投稿システムによってまちまちです(が、上のはだいたいどこのシステムでも通用する)。珍しいところだと、powerpointのFigureでも受け付けてくれるところとか、Wordに貼付けた図表でもOKなところ、Excelの表でもOKなところとか、いろいろありました。Figureについては、大体は、解像度と(大体の)サイズの指定があり、カラーならCMYKのTIFFを指定してくるところが多かったです。ただ、通信量の問題もあって、最初はfull sizeの画像ではなく、下見用の低解像度のものを指定してくるところとか、電子版を重視しているところではWEB上での見た目優先でCMYK TIFFではなくRGB JPEGを指定しているようなところもあります。ここらへんは、まさにまちまちですね。
フォーマットはどんなの? (スコア:0)
電子化された場合では色々とフォーマットが面倒ではないのかな、と思います。
電子化されたファイルがPDF だとしたら、バージョンやらフォントやらで閲覧環境に
左右されるのでは、後年の研究者が閲覧するのに困るのではないかと。
# もしかして、TeX フォーマットの学会誌ってあるのでしょうか?
あと、電子データーは何気に保存が難しいと思います。紙なら虫食いとかカビとかに
気をつければ判読不明になることはないですし、めったに全滅することはないけど、
電子データーはちょっと読めなくなるだけで全滅です。
Re:フォーマットはどんなの? (スコア:2, 参考になる)
IEEE/ACMなんかも、提出はPDFですが、フォーマットはTeXとwordで配ってます。
権威の象徴 (スコア:0)
とくに年配の方は電子メディアを軽い(価値の低い)ものと感じとる傾向がありますし、紙メディアを発行しているということが社会的地位として大事だと思ているように感じますね。
#象牙の塔の基礎の杭なのでAC
学会誌? (スコア:0)
論文誌はオープンジャーナル化とかいう流れもあるけどなくならないだろ
まさに証拠としての journal の機能はまだまだ必要だろうから
査読者の公開鍵サインしててきとーにインターネットに置くのがこれからの流行りだとか言いたいんだろか?
ただ、紙の雑誌としてはもう役目を終えつつあるかな
今でも既に、電子 journal を購読すると紙版も送られてくるようなものだし
> 学術界に身を置く/.Jerの皆様の見解をぜひお聞かせ願いたい。
おっと、俺は置いてないんだった…