簡単な作業を大変な作業のように演出したことある? 135
ストーリー by headless
テッテテー 部門より
テッテテー 部門より
ITの現場で働く読者から寄せられた奇妙な体験を記事にするThe Registerのコラム「On-Call」では、最近2週にわたって簡単な作業をマジカルに演出した読者の体験談を紹介している(The Registerの記事[1]、
[2])。
医院の386マシンとCRTモニターを維持する仕事をしていた「Dwight」さん。事務員からPCが動作しなくなったとの連絡を受けて見に行ったところ、単にCRTのスイッチがオフになっていたそうだ。しかし、Dwightさんは修理に羽根と綿球、アルコールが必要だと事務員に告げる。届いた綿球を画面の4隅に押し当てたDwightさんは、アルコールで湿らせた羽根を手前に傾けたCRTの後部で振りつつ、CRTのスイッチを入れた。Dwightさんが顔を上げると、目に見えないパイを顔に受けたコメディアンのような表情の院長がいたという。数週間後、医院を定期訪問したところ、すべてのワークステーションの隣に綿球と羽根、アルコールの瓶が置かれていたとのことだ。
ノートPCをドッキングステーションに接続すると動作しなくなるとの相談を受けた「Levi」さんは、単に接触が悪いことに気付く。そこで、ノートPCを大げさなアクションでドッキングステーションに押し付けて問題を修正し、「癒された!」と叫んで同僚を驚嘆させたという。また、学校の古いコンピューターを管理していた「Donald」さんは、授業中の教室でハードディスクがスピンアップしないPCをひっぱたいて起動させ、生徒たちを驚かせたとのこと。
電源が切れている、ケーブルが外れている、といった単純なことであっても、気付かない時には気付かないものだ。スラドの皆さんは簡単な作業を大変な作業のように演出し、人を驚かせたことはないだろうか。
医院の386マシンとCRTモニターを維持する仕事をしていた「Dwight」さん。事務員からPCが動作しなくなったとの連絡を受けて見に行ったところ、単にCRTのスイッチがオフになっていたそうだ。しかし、Dwightさんは修理に羽根と綿球、アルコールが必要だと事務員に告げる。届いた綿球を画面の4隅に押し当てたDwightさんは、アルコールで湿らせた羽根を手前に傾けたCRTの後部で振りつつ、CRTのスイッチを入れた。Dwightさんが顔を上げると、目に見えないパイを顔に受けたコメディアンのような表情の院長がいたという。数週間後、医院を定期訪問したところ、すべてのワークステーションの隣に綿球と羽根、アルコールの瓶が置かれていたとのことだ。
ノートPCをドッキングステーションに接続すると動作しなくなるとの相談を受けた「Levi」さんは、単に接触が悪いことに気付く。そこで、ノートPCを大げさなアクションでドッキングステーションに押し付けて問題を修正し、「癒された!」と叫んで同僚を驚嘆させたという。また、学校の古いコンピューターを管理していた「Donald」さんは、授業中の教室でハードディスクがスピンアップしないPCをひっぱたいて起動させ、生徒たちを驚かせたとのこと。
電源が切れている、ケーブルが外れている、といった単純なことであっても、気付かない時には気付かないものだ。スラドの皆さんは簡単な作業を大変な作業のように演出し、人を驚かせたことはないだろうか。
ってか (スコア:4, 興味深い)
国内の大手リセラーのほとんどは、システム構築を含め保守の際工数は2倍にして構築人員を1/2にするから
まったんの人員はそんな小細工をしなくても 大変なんだよな
Re:ってか (スコア:1)
それで開発失敗するんだから世話ねえよ
Re:ってか (スコア:3, すばらしい洞察)
炎上してからつぎ込まれる火消し要員にされると、見積もりも糞もないですしね。
「納期までの残り一ヶ月でコレ完成させて!」
「うん、それ無理。引き継ぎと問題分析だけで1ヶ月なんてすぐ終わるわ。」
ほとんどこんな感じ。演出など必要ないくらい盛大に燃え上がってる。
むしろ一体どうやったら既に完全に手遅れだということを、技術力が皆無のプロマネに理解させられるのだろうか悩む始末。
Re:ってか (スコア:4, おもしろおかしい)
プロマネの力量を見誤っていますね。
手遅れだということは十分理解した上で、新たに投入された要員に「本気で頑張れば間に合うかもしれない」と思い込ませるのがプロマネの力量です。下請けリーダーが「絶対無理」とロジカルに判断することは承知の上で金と熱意でその気にさせる能力がある事がプロマネの存在価値なのですから、彼らも必死なんです。
特に「この状況でなぜおれがプロマネに?」という立場に追いやられたプロマネは、「彼ならこの状況をきっとなんとかしてくれるはずだ」または「どうせダメなんだからこの際潰していい奴をプロマネにして責任はそいつに取らせよう」のどちらかですから、自分の置かれた立場を認識できるプロマネはそれなりの行動を取ります。
前者なら「よ~し、誰もできないと判断したこのプロジェクトを俺の力量でなんとかして見せるぜ。誰も文句の言えないように責任範囲を明確にした上で必死にならざるを得ない状況に追い込んで、火事場の馬鹿力を引き出してやる。」という方向に進むでしょう。
後者なら「とうとう年貢の納め時が来たか、失敗することが明白なこのプロジェクトに放り込まれたという事は、ここで無理をしても結末はもう確定しているんだ。適当に頑張っているフリをして、転職先を探すことにしよう。」
となるか「ついに俺の時代が来たぜ!やはりオレはこの会社で必要とされている。最後の切り札、真の実力者として認められている事の証だ。よ~し燃えてきたぞ。とりあえず明日はプロジェクトメンバー全員を集めて俺のこの熱い情熱と決意を宣言するぜ。それからプロジェクトスケジュールの再構築だ。まだリカバリできる余裕はあるはずだ。当初計画より3年遅れているが、この際徹底的に問題点を洗い出して、我社で実現可能なスケジュールを明確にしてやるぜ。誤魔化しは無しだ。このプロジェクトの真の状況を明らかにしてやるぜ。」という事になるでしょう。
真摯なる努力を怠らぬ者に祝福あれ
わらえねえ (スコア:4, すばらしい洞察)
昔先輩からよく言われたのは
普段能力いっぱい働くな!
上司から見ればそれが当たり前になってしまうから
ほめられるどころか調子が悪くて少し遅くなると評価が下がる
逆に普段サボっていて目立つところで力を出せば高い評価が得られる
零細企業で上司と同じ仕事をしていれば一生懸命働けば感謝されるが
大きなところで分担が細かいと普段サボって上司の様子をうかがっていたほうが出世に有利
もっと言えばろくに働かずに真顔で嘘をついて上司をだまくらかすような人物のほうが出世する
ヒドイところは上がそんなクソばかりで責任をなすりつけあってるので話にならない
そんなことしてれば当然業績下がるから淘汰されてくれればいいのだが
しがらみその他でなんとかやっていけたりするから面倒だ!
そこに怪しいコンサルが入り込んできたらもう大変!
一瞬業務改善されたように見えて実態はかえって悪化
気がついた時には金庫が空で不渡り出して営業停止!
とにかく真面目にコツコツ働くことを美徳とする風潮を広めてほしい
急に社長が地味社員を褒めると嫉妬するのもやめて!
それが当たり前という社風を作ることがまず再優先!
Re:わらえねえ (スコア:3, 参考になる)
そうなのよねー
大体、評価ってのはいつもよりちょっと、もしくはかなり頑張って実現できる目標で「普通にできた」とみなされるから
次もその評価を貰おうと思ったら、手を抜いていてもいつかは能力に評価が追いついてしまう
コンスタントに並行して自分の能力を上げていければいいが、結局「次も評価欲しい」と
「そこまでは能力ない」の間で潰れてしまうんだよ
能力が上がってないと感じたら、評価を下げるのも受け入れる必要がある
Re: (スコア:0)
新人に自分の技術を伝えてチームのレベルを底上げすれば
プロジェクトとしては上手くいく確率が上がるんじゃないの
Re:わらえねえ (スコア:1)
新人なんかいないですよ。上の人しかいない。
Re: (スコア:0)
要領のいいのがサボってんのは良い方よ
問題はその要領のいいのが能動的に動いて沈む船のネズミ見たく逃げ出す時よ
Re: (スコア:0)
自分の能力を目いっぱい使わない人生って何が楽しいんだろう
Re:わらえねえ (スコア:3, すばらしい洞察)
常に100%で仕事してて、上もそれを理解してそれ以上は振ってこない(あるいは仕事量を自分でコントロールできる)ならそれもいいがね。
100%で仕事することをアテにされて、病気その他で働けない期間があったせいで遅れを取り戻せずに自分の責任にされたり、あるいは外的要因で仕事が増えて100%を超える仕事量を続けた結果として過労死でもしようものなら、それこそそんな人生の何が楽しいのだろうか。
仕事を生きがいにできる人は本人が幸せならそれでも良いだろうが、大半の人は人生を充実させる手段として金銭を手に入れる必要があり、そのために働いているだけなので、仕事のために身を削るなんてのはそれこそ楽しくない生き方だと思うよ。
Re:わらえねえ (スコア:1)
100%の時間を使うことと、100%の能力を発揮する(手抜きをしない)ことを混同していませんか。
自分の能力を目いっぱい使って、短い時間働けばいいのですよ。
100%の能力を使って、50%働こうってイメージ。
今の日本で、50%の時間で作業を終わらせたら、さらに1.5倍ぐらいのタスクを押しつけられるだけでしょ。
結果さえ出せば速く帰れる企業なんて日本に何社あるのやら。
Re: (スコア:0)
常に全力出しっ放しにするんじゃなくてメリハリつけろって話だと思うのだが
Re: (スコア:0)
ヤンキーがいいことしたらヒーローみたいに祭り上げられるみたいな
Re:わらえねえ (スコア:1)
こち亀でそんな話が合ったっけ。
ガキの頃から悪さばかりでヤンキーでヤクザしてたのが、更生してしばらく普通の仕事を真面目にしてるだけでものすごく評価されるのは、普段からずっと真面目に仕事して頑張ってる人に対して失礼だとか。
仕事ぶりは60点、脳味噌は5% (スコア:3, 興味深い)
仕事ぶりの評価は60点を目指してやってる感じですね。
すぐに済む作業もあえて数日と見積もったり、何でも頼んでくる人には、とっつきにくいキャラを演じて防衛したり、将来的にキーマンになりそうな人の対応は優先度は上げてたりと調整してます。
大抵、職場には仕事出来なくて蔑まれてる人がいるもので、その人より何人か上の評価を得ていれば安全地帯だと思ってる。
頑張りすぎると、仕事は増えるが給料は同世代と同じになってコスパが悪すぎる。
いずれ出世すれば~という考え方もあるだろうが、役職手当も大したことないしなぁ…。
年功序列が染みついてる職場だから相当ダメじゃない限り自動的に出世するしなぁ…とか思うことも多い。
やりがいはプライベートで得ることにした。
癒やされた? (スコア:2, 参考になる)
healed は「癒やされた!」じゃなくて
計算機に向かって「治れっ!」とおまじないを唱えているだけだと思います
(おまじないだから仮定法)
Re:癒やされた? (スコア:2)
Re:癒やされた? (スコア:2)
哀れな日本人専用…
Re:癒やされた? (スコア:1)
Re:癒やされた? (スコア:1)
こういうのを参考にしちゃうのは、人間としての生活に支障が出るだろうに。
理解力の極度の低下なんだろうな。
Re:癒やされた? (スコア:1)
作業の最後に言ったのだから儀式が終わったことを機械に伝えただけでしょう。しかも単語だけ叫んだんだからな。「汝は癒やされた(だから動け)」みたいな。周囲の人間に対していったのか機会に対して言ったのかは知りませんけれど。
もちろん冗談で言っただけでしょうけれど。言った本人は冗談で言っただけでしょうけれど聞いた方(ノートPCではない方)は信じたっぽいな
逆は良くある (スコア:2)
大変な内容なのに「簡単でしょ?」っていわれることはある。
いきなりですまん (スコア:1)
逆もあるよね・・・・
ずっと信号線抜けてたのに4年ぐらい動いてた機械とか
(オカルト風のはなしでごめんよ
Re:いきなりですまん (スコア:1)
サービス終了時のサーバ撤去の際に一応データベースのデータはバックアップしておこうか、
という話になったとき、バックアップはそれまで一度たりとも取っていないことが判明した、とか。
Re: (スコア:0)
オカルト方面じゃ実際の機械がなくとも回路図だけでも効果を発するヒエロニムスマシン [wikipedia.org]の例もあるし信号線抜けてて動作してたくらいじゃ全然大したことない。
逆に (スコア:1)
たいへんな作業だったのに、やっと終わってみたら「あぁ簡単にできたねぇ」的な空気に包まれる方が多くね。
Re:逆に (スコア:2, おもしろおかしい)
外注先でもできないと言っていた難題をなんとか解決したら、できるのにできないといったとして評価がさがった・・・
外注先が蹴った時点で頑張らなければよかったと思った。
Re:逆に (スコア:1)
まぁ、かんたんなことってのは気づいちゃった後だから言えるわけですし。
Re:逆に (スコア:1)
一つできれば次からは横比較でOKってのが通ればそれでいいんですけどね。
Re:逆に (スコア:2)
たたいて起動 (スコア:1)
昔はHDDをたたいて起動するなんてよくあった。
すぐに交換したいんだけど、高かったからなかなか予算が……
Re:たたいて起動 (スコア:1)
たたくことはしなかったなぁ。
スナップ効かせて振ったことはあるけど。
2回助かったことがありました。周りからは
・なにやってんの? (軽蔑の眼)
・すげー!! (尊敬の眼)
できて当たり前って言われるけどね (スコア:1)
当の本人にはできないことを、こっちが時間と手間を割いてやってあげても「できて当たり前」みたいな態度を取られることならよくある
Re:できて当たり前って言われるけどね (スコア:1)
「ビデオデッキ(VHS)が壊れたんだけど修理して。大学(理工学部)行ってるんだから出来るでしょ」
と近所のおばちゃんに修理頼まれたことは合った。
VHSテープが出てこなくなったらしくて、とりあえず中開けたらホコリまみれでエライことになってたので掃除機とエタノールでキレイに清掃して組み上げたら直った。
お礼は「できるやん」の一言で終わり。
先生怒らないから (スコア:1)
hylomの誤字を無駄にネタにした事のある人は手を挙げなさい
Re:先生怒らないから (スコア:1)
逆だろ。
ネタにしなければhylomの誤字芸が無駄になってしまうだろ。
いつもやってる (スコア:1)
感覚的に0.3人月ぐらいしか働いてない。
残りの時間はネットに溺れて情報収集。
それでも周り並みの成果は上げ続けてるから、
プログラマは天職というか楽な商売だと思う。
Re:いつもやってる (スコア:2)
「他の人じゃできない」のばっかりで,
そりゃ俺も知らないよ,という感じなんだけども,
やらなきゃみんな困っちゃうからねえ。やらなきゃねえ。みたいな。
ルーチンワーク何それおいしいの,状態の場合,アンテナの張り巡らしは,結構重要だったり。
夜中にメール (スコア:1)
夜中まで頑張ってるふりをするために顧客へのメールを敢えて夜中に送ってる奴がいた。
結果は顧客が「頑張ってる」と評価するのではなく、「休日や夜中でも連絡すりゃ対応してくれる」って思われてしまい、自業自得。
風水っぽく (スコア:1)
20年以上前の、ロール紙のドットインパクト プリンタが存在していた時代の話。
夕方になると、プリンタが異常動作する連絡を受け、調査したところ、窓際に置いてあるために給紙部センサーに夕陽が射し込んで誤動作する事が判明。
茶目っ気を出して、『風水学的に、西の窓に観葉植物を置くと良いですよ』と対策方法を騙った事ならある。
結果は、夕陽が遮られて誤動作しなくなったので問題解決した。
Re:風水っぽく (スコア:1)
「光が入って誤動作する」というのが伝わっている上での冗談なら問題無いんですけど
お客さんが
「本当に風水だけで直った」
と思っているとしたら、やっぱり
「#3156314は(技術的には)役に立たないね」
と思われてますよ
よくわからない (スコア:1)
> Dwightさんが顔を上げると、目に見えないパイを顔に受けたコメディアンのような表情の院長がいたという。
なんか表現が大仰過ぎて、今一意味がわからない。意味がわからないから、本来ニヤリぐらいは出来るネタだと思うんだけど、頭にはてなが浮かんでどうにも。
「そんな方法で直るのか!」
って驚いたって事?
それとも、実は院長は無意味な事やってるって気付いてて、こいつ何言ってんだ? 的な感じで変な表情浮かべたって事?
んで、悪戯の意趣返しに
> 数週間後、医院を定期訪問したところ、すべてのワークステーションの隣に綿球と羽根、アルコールの瓶が置かれていたとのことだ。
こういう事をしたって事?
みんなはスルーしてるのか意味わかってるのか、それとも
「目に見えないパイを顔に受けたコメディアンのような表情」
って言い回しは実はアメリカンジョークではよく出てるもので普通にイメージが出来たのか、どれ?
Re:よくわからない (スコア:1)
なるほど。自分は前者と解釈して、カーゴカルトが始まってしまったネタと受け取ったが、実は後者で院長がエンジニアをからかっているとも取れるな。
パイ云々はたぶん、その光景を読者に想像させることで可笑しさを誘う文章技法の一種ではないかと。パイを顔に受けるコメディアンを普通にイメージできる読者相手でないと狙った効果が出ないけど。
Re:よくわからない (スコア:1)
当方も、前者であると思いまたが、パイ投げが文化として
浸透していない社会では、そのまま翻訳してもわからない
ネタの一つなのでしょうね。
日本だとなにがこれにあたるのかなぁ、と思ったら、
「鳩が豆鉄砲を食ったよう」という表現を思いつきました。
実際に鳩を狙ったことはないですし、そもそも豆鉄砲自体
持ったことがないので、実体験していないにもかかわらず
流通している表現ということで。
それで安心する人がいる場合はウソも方便 (スコア:1)
たいしたことないのにトラウマ的に心配こじらせたりしている客相手とかだと、疑心暗鬼になってたりすることもあるし、精神衛生上「プロにみてもらった」という事実が重要な場合もあるかと。
そういう場合は、ちょっと大げさにしたほうがよい結果になることもあるんじゃないですかね。
IT関係だとそこまで行くケースはまれかもしれませんが、医者とかだとそういうことちょくちょくありそう。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
コマンド入力 (スコア:0)
シェル使っているときTABキーでの補完を目にもとまらぬ速度でタイピングしていると主張したら信じた人が居た。なおその人は技術系弱い方だったのでその人が悪いわけでもない。
Re:コマンド入力 (スコア:1)
そういや、古い話だが、某放送局で「仕事しているところ撮らせてください」って言われて、
静止したモニタ画面見つめているところ撮られてもらっても何なので、
X11でコンソール画面いくつか立ち上げて、catでソースを繰り返し流して表示してるところを(バキューン
本人もよくわかっていない (スコア:0)
知り合いからノートPCの診断を頼まれたお話。
電源入れたら内蔵HDDがカツカツ言い出して「これはもう死んだな」と思ったんだけど、
念のため手持ちのMacにUSBで繋いだら普通に中身を取り出せたという、
本人もなぜそれでOKだったのか未だにわかっていない事があったり。
どちらかというとMacはWin機よりもストレージの認識基準が厳しいイメージだったんだけど。まあデータ救出できたのでMacあってよかったーと思ったり。
# こういう事例にしては珍しく成功報酬を現金込みでがっつりいただいたんだけど、自分としては大したことしたつもりがなかったのでなんか申し訳ない気分に……
Re:演出された表現 (スコア:1)
結構この手の問題で悩む人って「自分にとっては簡単だった」って視点で答えちゃってると思うんだよね。
でも世の中の仕事のほとんどは一般的にみて難しいかどうかで価格が決まる。
だから素直に「簡単でした」なんて答えると、「一般的には簡単な作業なのか。じゃあ払うのはこんなもんでいいだろ」って思われてしまう。
それじゃ馬鹿正直に答えるのは損するだけなのかっていうとそうでもなくて、そういう人は一般的には難しいのを簡単にやってのける能力があるわけ。
単にパソコンのコンセント抜けてるのを入れただけの作業だとしても、そこに気が付けるっていう発想力や日頃の情報収集の積み重ねがあるからこそ簡単に解決できる。
そういうのを踏まえて自分を過小評価しないで相手の目線でアピールしていけばいいと思うんだ。それは別に話を盛ってズルしてるというワケでもない。
知識や経験を積み重ねるのに要したコストをちゃんと回収していかないと、次に繋がっていかないからね。