訃報: 英国のフィリップ公
英国のエリザベス女王は9日、夫のフィリップ公(エディンバラ公爵フィリップ)の逝去を発表した(英王室公式サイト、 ジョンソン英首相の声明、 BBC Newsの記事、 The Independentの記事)。
フィリップ公は1921年生まれ。1947年に当時は王女だったエリザベス2世と結婚し、英国史上最も長く君主の配偶者を務めた。今年2月16日に体調不良で入院したが、3月16日には退院してウィンザー城に帰っており、9日午前にウィンザー城で安らかに息を引き取ったとのこと。99歳だった。エディンバラ公爵の位は息子でウェセックス伯爵のエドワード王子がいずれ継承するという。
英国政府は同日から英国が服喪期間に入り、葬儀の日の午前まで8日間続くと発表した。そのため、葬儀は4月17日に行われるとみられている。