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機械的に厳密に判断可能な部分であっても、機器の導入には 賛成できない、というのがFIFA会長の意見だと思います。 その理由は、「科学的になりすぎたら、ゲームの魅力が 失われてしまう」「過去の“誤審”が伝説になっているような サッカー界の持つ人間臭い側面は生かされるべきだ」との
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
一喜一憂するだけならいいけど・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
生活や命までかかってる国もあったりするので、
誤審は絶対に無くさなければならないでしょう。
日本国内に目を向けてみても、高校サッカーでの誤審 [archive.org]によって
その後の人生を大きく狂わされてしまうかも
しれないことも起こっています。
誤審を許容するような発言をF
Re:一喜一憂するだけならいいけど・・ (スコア:1)
> 誤審の裏に隠れた不正行為を見逃すと言っているようなものでは?
「誤審を許容する」ではなくて「誤審を撲滅するためにスポーツまで撲滅する」ことに
反対しているのでは?
サッカーで言えばラインを超えたかどうかのような厳密に測定できる部分は電子機器で
判定の補助ができますが、それ以外ではオフサイドでさえも選手個々の意図が問題にな
ってくるので機械的に判断する事は不可能です。
いちいち全てビデオでチェックして判定が出るまで試
kaho
Re:一喜一憂するだけならいいけど・・ (スコア:0)
導入には反対)には賛成ですが、FIFA会長が言いたかったことは
そういうことではないのでは?
機械的に厳密に判断可能な部分であっても、機器の導入には
賛成できない、というのがFIFA会長の意見だと思います。
その理由は、「科学的になりすぎたら、ゲームの魅力が
失われてしまう」「過去の“誤審”が伝説になっているような
サッカー界の持つ人間臭い側面は生かされるべきだ」との
Re:一喜一憂するだけならいいけど・・ (スコア:1)
> 賛成できない、というのがFIFA会長の意見だと思います。
どの部分からそのような解釈が導かれたのか教えていただけないでしょうか。
私の考えでは今回のような「機械的に厳密に判断可能な部分」に対して積極的にテクノロジーを
導入したのはJoseph Blatterその人であり、周囲にはまだ拙速だという意見もあったと思います。
(参考:Smarter Soccer Through Chips [dw-world.de])
彼が反対したのはビデオを試合中に見直して判定を行うという具体的な判定法に対してであり、
誤審をなくす事に消極的であるという印象は持っていません。
> 「過去の“誤審”が伝説になっているようなサッカー界の持つ人間臭い側面は生かされるべきだ」
特にこれは上記の記事で今回のボールの導入に消極的な人が述べたようなことであり、FIFA会長
の主張とは相容れません。
「伝説になっているから」正しいと考えているのは誤審で利益を受けた人くらいではないでしょうか。
人間の営みであるスポーツを「ルール厳守」という手段の目的化により機械の支配下に置くことが
正しい事だとは私も考えていませんが、試合そのものの魅力を削がない形のハイテク機器が開発さ
れたら現会長はむしろ促進する立場かもしれませんよ。
kaho
Re:一喜一憂するだけならいいけど・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
読売の記事のこの部分。記者の勝手な解釈を、あたかもブラッター会長の発言のように書いていますね。
伝説の誤審といえば、1986年の神の手や、1966年の幻のゴールが思いつきますが、これはサッカーの歴史における汚点であって、サッカーの魅力を伝える事件ではありません。FIFAの会長がこういった事件を許容する発言をするとは考えられないんだけど。
Re:一喜一憂するだけならいいけど・・ (スコア:1)
記者による誤審ですか…