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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
悪いのはソフトですよ。 (スコア:2, 参考になる)
Apple はもうだいぶ前にレガシーなパラレルポート ADB を捨てちゃってますが、全然問題ないです。正直 iMac デビュー直後は、再起動コマンドが効かないのでイライラしてましたけど、Mac OS X になってからは、OpenFirmware (PC でいう BIOS コマンド) も問題ないし。っていうか Bluetooth ですら認識するのは正直びっくりした。
Re:悪いのはソフトですよ。 (スコア:1)
ですが、そのソフトというのが曲者なのが問題なわけです。
もし、ハードが問題で、別のハードを買ってくればよい、というのであれば、非常に直感的でわかりやすい。基本的には、これまでつながっていたものを引っこ抜いて、新しいのを指せば良い。この操作は人間によって容易にできるものです。
一方、ソフトを入れ替える、というのは、考えるより大変。手元に新しいソフトを入れたメディアがあっても、それをコンピュータの中に入れる手段は、何らかのハードウェアに依存せざる得ない。そのハードが使えないと、致命的なことになります。ソフトの修正方法もわかっているのに、それを実現するためのハードがなくて挫折した経験というのは、結構あるように思うのですが、私だけなのでしょうか?
PS/2 などレガシーのメリットは、ソフトに依存する部分が少ない上、すでにソフトが枯れていて、安心して使える、という点です。
USB がそこまで枯れた技術になるのには、まだしばらく必要な気がします。
Mac の成功例がいろいろあげられていますが、それは
ハード1社独占でハードのばらつきをかなり制御できた。
その限られたハードの中でソフト(ドライバ)を十分チェックできた
おかげとしか言いようがありません。もちろん、問題が目立たないくらいまでこまかい不具合を潰して商品をだした Apple には経緯を表しますが、それを、Open 規格である Intel-PC 系に持ち込むのは、難しいでしょう。