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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
真綿で首を絞めているような気が… (スコア:5, すばらしい洞察)
助准教授は業績稼ぎの為、論文書きや学会活動に集中し、任期付助教は次のポスト探しに忙しい。
国公立大学の工学・理学系は私立と比べて学生一人当たりの教官数が多く、
深い指導を受けられる点で、企業から評価されていたのではなかったでしょうか。
しかし、最近は教官と学生が研究室で議論する時間が減っていました。
知識の伝達を本だけで行う事が難しい理工系だからこそ、
教官の知識や考え方を吸収する機会が大切だと私は考えていますが、
教育再生会議の議事
Re:真綿で首を絞めているような気が… (スコア:4, すばらしい洞察)
法人化のときの文部大臣であった有馬朗人氏もそうですが、どうしてそれなりに実情を把握しているはずの人物がいわば「裏切り」をするんでしょうかね?
彼らには勲章しか目に入っていないんでしょうか。
Re:真綿で首を絞めているような気が… (スコア:5, 興味深い)
どこぞの官僚が、自分の都合でひねくり出してきた「結論」が先にあって、それに導く意見を述べることだけが求められる場に堕してます。いつぞやのBSEに関する委員会とかでも、そういうのが理由で委員が途中で降りちゃったりとか。
Re:真綿で首を絞めているような気が… (スコア:5, 興味深い)
関係者から伝え聞いた話ですが、今回のは企業側の委員からの突き上げが結構あったようです。
「大学ではもっと効果的な産学連携が可能となるような研究をすべき」
「現状の大学の研究は産業界のニーズに合っていない」
「大学にはもっと、企業に採用後すぐに現場での研究開発に携われるような人材を育成する場に
なってもらいたい」
という感じの意見もかなり強く出ていたようで。
ただ企業側の人間でも、企業の研究所で実際に研究やっている人間と話すと
「金になりそうだったり実用可能そうな研究はうちらがやるんで、大学・研究所では海のものとも
山のものともつかないようなものを研究してほしい。そこから有望そうなものを見つけてもらい、
あとは我々に移管してもらうのが最適」
という感じの意見が強くなるのが面白いところ。
Re:真綿で首を絞めているような気が… (スコア:4, 興味深い)
「企業内研究所はなるべく全廃したい。研究については、研究資金をエサにして大学にやらせて成果をもとに商品開発、販売を行なう。そのためには、校費などを削って、ちょっとした外部資金にも大学の研究者が喰らいつくという状況をつくってね。」
この意向を受けてつくられたのが「競争型研究資金」です。