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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
そのかわり奨学金の充実を (スコア:5, すばらしい洞察)
学生を自立させるのにもいいと思います。アメリカの学生が「自費」で大学へ行けるのも有償、無償いろいろありますけど奨学金が充実しているからこそ為せるワザなわけですし。
現状の私立大学と国公立大学(法人)を比較すると、私立大学のハンデは大きいと感じます。また、私学助成金のゴタゴタもまあ...ね。
国公立、私学を問わず全体に学費を値上げしてそのかわり学生支援機構(旧育英会)に無償(or一部無償)の奨学金を創設して学生を支援すればよいのでは?
#一種の教育バウチャーですね。
もっとも、これをやると大都市の大学に資金が集中するおそれがあるので、奨学金の支給に際してはある程度の地域的な縛りをかけておくとよいかも。
Re:そのかわり奨学金の充実を (スコア:4, 参考になる)
授業料の値上げが続く中、奨学金や授業料免除などの基準が厳しくなっているのが現状です。
日本学生支援機構(旧育英会)の奨学金に関して言えば、受給に値する世帯収入額が
下げられていたり、奨学金返還免除が「学長の認める成績優秀者」という謎の基準になってたりします。
かといって民間の奨学金は紐付きであったり、年間支給額が高々数万であったりと、
色々と難があります。
授業料免除の方は、世帯収入の基準は当然厳しくなっており、ちょっと家計が厳しいくらいでは
免除されません。(バイトで稼いでるとさらに免除されにくくなる?)
このような状態が続いた場合、大学、大学院に進学できる基準が優秀かどうかではなく
家が裕福か否かになる気がします。
昔みたいな授業料に戻せ、とまでは言いませんが、家計の厳しい者には何かしらの措置を
取って貰いたいものです。