アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
エネルギの大きさを自覚する (スコア:3, 興味深い)
聞いた話によると、廃棄物の中に混じったリチウムイオン電池を鉄のコンテナの中に入れていたらコンテナが熱でとけて穴が空いたとか、電動ラジコン飛行機のリチウムポリマ電池がセル側面に衝撃したためにセパレータが破れて火を吹いた
Re:エネルギの大きさを自覚する (スコア:2, 興味深い)
製品に組み込みます。保護回路は、パックの接点と生のLi-ionセルとの間に入って、
過電流・過充電・過放電・過熱その他を検知して遮断します。
生のLi-ionセルだけを交換可能にするような製品構成には、絶対しません。
一方、最近のラジコンの世界では、Ni-CdやNi-MH(ニッケル水素)バッテリを充電器で
充電するという、昔ながらの取り扱いと同じノリで、Li-ionセルを扱い始めているように
見えます。ラジコンは歴史が長い分野ですが、ホビーイストのおじさんたちは遠隔操作
できる模型で遊びたいのであって電気回路の専門家でもなく、バッテリも単なるパーツ。
製品を売る側もそういう需要に乗っかっているように思えます。
で、ロボコン向けのロボットというジャンルは、(マイクロマウスのような長いものも
ありますが) 本格的に始まってまだ5年も経っていないような所があって、二足歩行ロボも
サーボモーターやバッテリを、ラジコンの世界から拝借しているような面があります。
しかもラジコンと違って、一体でモーターを10個も20個も搭載し、同時に動かすため、
エネルギー密度の高い Li-ionバッテリが好まれ、一斉に移行しようとしています。
その実態は、ラジコン同様、ナマのセルを充電器で充電するという扱い方で、ものすごく
危険な香りがします...
安全に使えてかつ大電流を取り出せるいい製品がなかなか無いというのが現状だと
思いますが、やはり危険には違いないので、コンテスト主催側も、ロボット製作者に
ちゃんと保護措置を設けているか確認して、怪しいケースでは書類審査で落とす…
みたいなことをした方がいいのかも知れません。