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デーモンプロセスの起動スクリプトを叩くのと「サービスを起動」するのとの差が、ターミナル上かダイアログ上か、
責任を取ってくれるのはOSとOS付属のアプリケーションの「不具合」に対してであって
そうでないなら「運用コストが安い」というのはマユツバだなあ。
この頃だと大抵「ソースを送ってくだされば確認します」って言うよ？
代替案とか出すことも珍しく無いし。
昔と違いこの頃は役に立たない時はインシデントを要求しないから、チャッチャと相談って人も多いんではないかな。
UNIXとテキスト処理の話は、「UNIXを当初ベル研内で開発するのに、『テキスト処理に使えるシステム作りますから』といってマシンを買う予算を出させた」という故事を勘違いして覚えてるんじゃないの？ UNIXも「ワークステーション」と呼ばれる時代は、GUIとプログラム開発効率で売ってた。文書作成もROFFとか一部あったけど。 代替的に文書作成を謳ってたのはゼロックスSTAR ワークステーションのほう。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
敢えてつつく (スコア:5, 興味深い)
ウソだホントだをあげつらって見ると、
単純な運用に関して言えばどちらも大差ないというのが実感。
デーモンプロセスの起動スクリプトを叩くのと
「サービスを起動」するのとの差が、ターミナル上かダイアログ上か、なんてレベルの話なら
そんなのどちらであっても一分で教えられることだし覚えてもくれる。
「初心者にはコマンドラインは敷居高い」なんて話が決まって出てくるけど
悪いが本当の初心者はGUIダイアログでも十分敷居は高いのよ。
TCP/IPの基礎知識もないような人ならダイアログに書かれた日本語の説明文の意味なんて
そもそもチンプンカンプンなんだし、サーバー運用のノウハウが書かれたサイトを見ると
もともとUNIX上での用語を使っているものが多く、Windows上で「作られた」用語と
噛み合わないことも多々ある。
次に運用コストだが、例えば@ITに書かれた
>スクリプト言語ではなく完全なオブジェクト指向言語によるソフトウェア開発となるため、
>コンパイル時のデバッグが容易で、ソフトウェアの品質を高められることが期待できる。
はほとんど言いがかり。もしくは使う用語を間違えている。
VSひとつ使いこなせれば開発効率は上がろうが、
VSをバリバリ使ってきたPG系の人でないなら意味がないし
PG系の専門家一人雇うのとUNIX流儀に詳しい人ひとり雇うのと
カネの面でどちらが安上がりか考える必要がある。
ていうか、サーバー運用なんていうのは「不測の出来事からOSを守る」ことなので
Windows Serverだから楽とは考えにくい。(UNIX同様の「Windowsの専門家」が結局必要になる)
さらに運用面で言えば、OSS導入でお決まりの「何かあったときどこが責任を取ってくれるのか)という話がある。
Windowsは企業が作っているものだがら何かあればサポートがあると思われがちだが
管理者の操作ミス(設計ミス)による不具合に対しては何もしてくれない。
責任を取ってくれるのはOSとOS付属のアプリケーションの「不具合」に対してであって
そういう根本的な不具合はLinux上でもそう起きるものではないという事実がある。
あとは性能だけど、企業のでっかいアプリケーションサーバーでもなければ
そんなん気になるか？という話だから割愛。
結局、Windows系の環境のPG勢が、クライアントアプリケーションだけでは食えずに
Webアプリに手を伸ばす、といったとき頼りになるのがWindows Serverってことじゃないかと。
そういう人員を抱え込んでる会社なら買いだけど、
そうでないなら「運用コストが安い」というのはマユツバだなあ。
Re:敢えてつつく (スコア:1)
要はそういう事です
Re:敢えてつつく (スコア:1, すばらしい洞察)
# by 偉くない人
Re:敢えてつつく (スコア:1)
それが近代社会というものでは？
とくに設備投資の比較的小さいサービス業はそんなのばかりですよね。
Re:敢えてつつく (スコア:1)
GUIの方が敷居が高いこともあります。Vistaのネットワークの設定の仕方を同僚に
聞かれたのだけど，口頭で説明できませんでした。自分でやるときでもある程度は
試行錯誤してしまいます。
Re:敢えてつつく (スコア:2)
文字って、記録するために発明されただけあって、メモを作り易い。脳内メモも作り易い。
一方G、UIはそうじゃない。[Alt]+[PrtSc]で画面キャプチャを録っとけば、って話はあるだろうけど、相対的に面倒。だから、知識が蓄積され難い。しかも、GUIが変更されて、折角蓄積された知識が役に立たなくなったりする。
Re:敢えてつつく (スコア:1)
Re: (スコア:0)
まず状態を確認できない。GUIだとデザインとかアイコンの位置が変わってる
ことが多いから、「○○の場所に○○○○ってアイコンありませんかねぇ？」
のレベル。CUIならコマンド入力してステータスを読み上げてもらえばいい。
状態の変更もダイアログのデザインを説明しながらだから操作ミスを招きかねない。
CUIなら同じくコマンド入力してエラーメッセージを読んでもらえばいい。
進歩したのか後退したのか。なんとなく閉塞しているような気もしないでもないけど。
Re:敢えてつつく (スコア:1)
Windowsのそのあたりのこともわかった上で使い分けているので，率直にいって尊敬しています。
Re: (スコア:0)
Re:敢えてつつく (スコア:1)
なぜ表示モードで検索結果が変わるんでしょうね。 > Vista
Re:敢えてつつく (スコア:1)
Re:敢えてつつく (スコア:1)
LinuxでもRed Hat系なら、system-config-servicesを使えばGUIで制御可能。
今時、この程度のことじゃWindowsもLinuxも大差ないね。って言っても、損害を賠償してくれるわけでもないしね。運がよければhotfixのファーストユーザになれる程度だよね。
結論として、に賛成。
Re: (スコア:0)
Windowsアプリ作った事ある人ならわかってくれると思うけど、
責任なんか取らんだろMS、てのが正直な感想かと。
APIの挙動不審を問い合わせると「仕様です」の一言でおしまい。
これのどこが責任なんすかね。
しょうがないから件のAPIの不具合を避けるコードを書く。
しばらくしてSPの修正リストの済みに件の問い合わせ項目が
修正された旨載ったりしたら、最悪今度はまたアプリも修正してSP版別バイナリ。
Linuxなら仮に有ったとしてもlibcデバッグオプションつけてリコンパイル、GDBで一発っすわ。
Re: (スコア:0)
# 当然MSの言質をとってから言ってますけど。
真面目な話、「仕様です」ならば原因と責任の所在がはっきりするのでましです。
# ムカつきますけど。
問題を有耶無耶にしないことが大切ですから。
そうすれば、どういった対応をとるか決めることが出来ます。
これが原因不明なままだと対処できません。
責任はとってくれてると思いますけどねぇ。
あっ、当然ながら補償(保証にあらず)はしてくれないけど。
補償と責任をとることとは違うからねぇ。
Re: (スコア:0)
ああこいつらはそこまでなんだな、と判断されてるだけだと思うよ。
難しい事が無理なんだと分かるだけだから、次から選定基準きびしめにする。
# ふつーは納得できる理由を追求して持ってくる
Re: (スコア:0)
そのモジュールが他に影響がないって自分で判断できるの?
今後のパッチに影響しないと言い切れるの?
とかあるから、本当にOSのバグなら、自分で勝手に治さずバグレポ出すべきだろ。
一介の開発者ごときがOSレベルに手を入れるべきではないと思うがな。
「仕様です」でも答えが返ってくるほうが、誰もMLで返事してくれないより
マシな状況もあるよ。
仕様の癖にSP等で勝手に直っているとムカつくがｗｗｗｗ
Re:敢えてつつく (スコア:1)
Re: (スコア:0)
MSKKのサポートから「仕様」と言わせるのは大変なんですけどね。
Re: (スコア:0)
ほんとに問い合わせたの？
この頃だと大抵「ソースを送ってくだされば確認します」って言うよ？
代替案とか出すことも珍しく無いし。
昔と違いこの頃は役に立たない時はインシデントを要求しないから、チャッチャと相談って人も多いんではないかな。
Re:比較対象はWindows対Unix系 (スコア:1)
なんてね。まあ、「サーバ」といってもいろいろです。
うちの自宅サーバ(DeLonghi社製 BAR-14)にはOS自体載っていません。
Re: (スコア:0)
コーヒーが常に飲める状態にあるとか、ボタン1つで全自動でできるとか、そういうのをコーヒーサーバと言うイメージあるんです。
私の感覚だとBAR-14はコーヒーメーカーであってサーバではないです
Re: (スコア:0)
どっかのお墨付きもらってるかどうかにこだわるのは今どきﾏｶくらいじゃないかと。
つーかテキスト処理に優れるワークステーションとして売り出した当初のUNIXと
早くからTCP/IPを実装してインターネットそのものの発展と深く関わってきたLinux
その経緯を思うに、どっちかというと逆の感想を持つわけだが。
Re:比較対象はWindows対Unix系 (スコア:1)
UNIXとテキスト処理の話は、「UNIXを当初ベル研内で開発するのに、『テキスト処理に使えるシステム作りますから』といってマシンを買う予算を出させた」という故事を勘違いして覚えてるんじゃないの？ UNIXも「ワークステーション」と呼ばれる時代は、GUIとプログラム開発効率で売ってた。文書作成もROFFとか一部あったけど。 代替的に文書作成を謳ってたのはゼロックスSTAR ワークステーションのほう。
Re: (スコア:0)
s/Linux/BSD/
Linux がTCP/IP を正式サポートしたのは1994年に出た kernel1.0以降。
Re: (スコア:0)
> 早くからTCP/IPを実装してインターネットそのものの発展と深く関わってきたLinux
> その経緯を思うに、どっちかというと逆の感想を持つわけだが。
LinuxはTCP/IPとか全部出揃って、かつ十分成熟してからそれを取り込ん
だだけでは？
共に発展してきたと言えるのは、せいぜいWeb関連のサーバアプリ程度
でしょう。
Re: (スコア:0)
サーバには使わないでくださいって言われますよ