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DRM付きコンテンツを購入する際、利用者は何に対して対価を払っているのか、あまり深く考えてない人が多くて驚く。現状の多くは「特定のサービス」が提供する「特定の形式のデータ」を「特定の環境(ハードウェア/ソフトウェア)」で使用する権利を購入しているだけ。DRMはサービス終了後にもコンテンツを使用する権利は守ってくれない、それどころか阻害する。DRMはコンテンツを多種なデバイスで再生することを阻害する。DRMは優秀なソフトウェア上でのコンテンツ利用を阻害する。
最近閉鎖した電子書籍サービスがあることをご存じだろうか。http://ebook.rakuten.co.jp/event/raboo/ [rakuten.co.jp]そのサービスから購入したコンテンツは現在使用している環境でしか閲覧することができず、今後発売されるOSやデバイス上での閲覧ができない状態に陥ってる。このとき、初めて自分が何に対してお金を払ったのかを理解した人が多いらしい。購入した書籍がDRMフリーのPDF形式や画像ファイルをZIPなどでまとめた形式ならなんら問題にならなかった。
DRM付きコンテンツを批判する人たちの多くは、反対理由の一部としてこのことを理解していると思う。著作者側の権利を大切にすることは理解できるが、それによって利用者の権利を阻害して良い理由にはならない。
永続的に利用できる環境を保障する訳ではないというのが建前では?
自分、どっちかと言うと原理主義的にDRM反対してる感じなんだけど、レンタルっ言ってくれれば全然OKな気がしてきた。
複製されたものは所有することはできないことは80年も前にベンヤミンが指摘しているわけですが
そもそもアウラなんて求めてないし、単に複製物を扱う際の自由裁量がなくなるのが嫌なだけなんだが?
デジタルデータは作品そのもの価値はともかくとして、それが複製・改変され情報として活かされることで可能性が無限に広がっていくわけだから、複製・改変出来ないデジタルデータはそもそもデータとして死んでるわけでして、複製物にアウラがないとか、オリジナルが唯一アウラを物とかいう話はデジタル以前の人ならでわの古くさい発想に思えるんだよね。
(#2372470) あたりが所有欲とはっきり書いているし、プラスモデもされているんだけど
DRM付きのデータが改変複製できないとは初めてしりましたおれのMPEG2キャプチャカードは何なんだろう
前の段落でご自身が書いている通り、元々そういう性質の商品であったというだけの話であって、利用者の権利は阻害されていないのでは?利用者が正しく判断できるように、対価の支払いで得られる権利を明確にして、もっと参照し易くすべきだとは思いますけども、それはまた少し別の話かと。
「人気のこの商品。今ならもう一つ制限がついて、な、なんと、お値段据え置き!」「新製品が出ました。これまでの製品に比べ、大幅に使いづらくなってます。」
売り手がDRMの説明ちゃんとして無いんだもん。あえて振れないようにしているように思える。普通はデメリットを越えるメリットを提示して理解を求める所をデメリットは言わず、メリットもたいして増えない。これじゃあ不誠実と思われても仕方ない。
DRMは採用側も利用者側にも一定のストレスを与えます。多方面にストレスがある以上特定の面からのみ話をすれば必ず歪みや不満が生じます。元記事が権利者への配慮に偏ってるように見受けられたので私は利用者の立場を強く書きました。これが別な話となれば、利用者としてはそんなストレスになるような記事を書かないでくれというしかありません。
大岡裁きに「三方一両損」という言葉がある。生産・消費者双方にとってリスクのない流通などありえない。だから為政者が身銭を切ってでも双方に最小限のリスクの残る流通方法を指示しなければならない。
それはDRMではなく消費者保護の問題では?話を捻じ曲げてまでDRMを非難する理由は何?
現在、DRAMは基本的に消費者の権利を侵害する仕様で実装されているそして著作物の権利者側・販売者側が、その仕様での実装が当然なのだと考えているのが問題
遂に権利者はDRAMのリフレッシュも違法コピーだと言う様になったか...
#冗談でなくなる日が来ないことを願います。
消費者の権利とは一体何で、どの法律で定められていますか?
DRMの話だと思うよ。消費者保護の問題にすり替える理由は何?
私はDRMさえなければ消費者保護は不要と考えるような奇特な人間ではありませんので
まず最初に発生するのは著作権者の権利だからね。そこから「許諾」をうけてユーザが利用可能になるんだから。コンテンツの視聴は自然発生する権利じゃない。あくまで著作権者との契約によって発生するもの。当然その中身も契約次第。DRMつけてこの値段、と言うならDRM付きでその値段。
権利侵害なら裁判所にでも訴えれば良い。
# まぁ、このあたりは契約なんで交渉次第ですわな。じっくり妥協点を探るしかないでしょう。
同意。
売り手と買い手で認識が違うんですよね。同様のストーリーの中でもこの視点が出てこないこともあったり、何かとおざなりにされやすい部分ですが、個人的には議論の根本だと思います。
双方の立場については、大雑把に言ってこんな感じじゃないでしょうか?
<買い手>買い手は無体物と有体物を区別せず、受けられる効用の大小で購入を判断する。どちらかと言えば「コンテンツを買っている」という意識を持ちやすい。一般的に、買って手元に置けるものは可能な範囲で自由に利用ないし処分するが、これは著作物うんぬん以前で消費者にとっては前提となる話。事情を知るなどして意識をしなけ
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
何を購入しているのかを理解しているのか (スコア:4, 参考になる)
DRM付きコンテンツを購入する際、利用者は何に対して対価を払っているのか、あまり深く考えてない人が多くて驚く。
現状の多くは「特定のサービス」が提供する「特定の形式のデータ」を「特定の環境(ハードウェア/ソフトウェア)」で使用する権利を購入しているだけ。
DRMはサービス終了後にもコンテンツを使用する権利は守ってくれない、それどころか阻害する。
DRMはコンテンツを多種なデバイスで再生することを阻害する。
DRMは優秀なソフトウェア上でのコンテンツ利用を阻害する。
最近閉鎖した電子書籍サービスがあることをご存じだろうか。
http://ebook.rakuten.co.jp/event/raboo/ [rakuten.co.jp]
そのサービスから購入したコンテンツは現在使用している環境でしか閲覧することができず、今後発売されるOSやデバイス上での閲覧ができない状態に陥ってる。
このとき、初めて自分が何に対してお金を払ったのかを理解した人が多いらしい。
購入した書籍がDRMフリーのPDF形式や画像ファイルをZIPなどでまとめた形式ならなんら問題にならなかった。
DRM付きコンテンツを批判する人たちの多くは、反対理由の一部としてこのことを理解していると思う。
著作者側の権利を大切にすることは理解できるが、それによって利用者の権利を阻害して良い理由にはならない。
Re:何を購入しているのかを理解しているのか (スコア:1)
永続的に利用できる環境を保障する訳ではないというのが建前では?
Re:何を購入しているのかを理解しているのか (スコア:2)
値段が安いとか、DRMかかってるが故のメリットデメリットのバランスが取られず、DRM無しに比べて一方的に制限するだけで対価を支払う人間に対するエクスペリエンスに欠ける。
そして、DRMで提供している販売システムを長期にわたって維持する気が無い、提供側が諸悪の根源だということです。
# rm -rf ./.
これは鋭い意見だよね。 (スコア:0)
自分、どっちかと言うと原理主義的にDRM反対してる感じなんだけど、
レンタルっ言ってくれれば全然OKな気がしてきた。
Re: (スコア:0)
複製されたものは所有することはできないことは80年も前にベンヤミンが指摘しているわけですが
ちょっと意味が分からない (スコア:0)
そもそもアウラなんて求めてないし、
単に複製物を扱う際の
自由裁量がなくなるのが嫌なだけなんだが?
デジタルデータは作品そのもの価値はともかくとして、
それが複製・改変され情報として活かされることで
可能性が無限に広がっていくわけだから、
複製・改変出来ないデジタルデータは
そもそもデータとして死んでるわけでして、
複製物にアウラがないとか、
オリジナルが唯一アウラを物とかいう話は
デジタル以前の人ならでわの古くさい発想に思えるんだよね。
Re: (スコア:0)
(#2372470) あたりが所有欲とはっきり書いているし、プラスモデもされているんだけど
DRM付きのデータが改変複製できないとは初めてしりました
おれのMPEG2キャプチャカードは何なんだろう
Re: (スコア:0)
前の段落でご自身が書いている通り、元々そういう性質の商品であったというだけの話であって、利用者の権利は阻害されていないのでは?
利用者が正しく判断できるように、対価の支払いで得られる権利を明確にして、もっと参照し易くすべきだとは思いますけども、それはまた少し別の話かと。
一部の消費者には、こう映ってる (スコア:4, おもしろおかしい)
「人気のこの商品。今ならもう一つ制限がついて、な、なんと、お値段据え置き!」
「新製品が出ました。これまでの製品に比べ、大幅に使いづらくなってます。」
売り手がDRMの説明ちゃんとして無いんだもん。
あえて振れないようにしているように思える。
普通はデメリットを越えるメリットを提示して理解を求める所を
デメリットは言わず、メリットもたいして増えない。
これじゃあ不誠実と思われても仕方ない。
Re: (スコア:0)
DRMは採用側も利用者側にも一定のストレスを与えます。多方面にストレスがある以上特定の面からのみ話をすれば必ず歪みや不満が生じます。
元記事が権利者への配慮に偏ってるように見受けられたので私は利用者の立場を強く書きました。
これが別な話となれば、利用者としてはそんなストレスになるような記事を書かないでくれというしかありません。
三方一両損 (スコア:0)
大岡裁きに「三方一両損」という言葉がある。
生産・消費者双方にとってリスクのない流通などありえない。
だから為政者が身銭を切ってでも双方に最小限のリスクの残る流通方法を指示しなければならない。
Re: (スコア:0)
それはDRMではなく消費者保護の問題では?
話を捻じ曲げてまでDRMを非難する理由は何?
Re:何を購入しているのかを理解しているのか (スコア:1)
現在、DRAMは基本的に消費者の権利を侵害する仕様で実装されている
そして著作物の権利者側・販売者側が、その仕様での実装が当然なのだと考えているのが問題
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
20XX年 (スコア:3)
遂に権利者はDRAMのリフレッシュも違法コピーだと言う様になったか...
#冗談でなくなる日が来ないことを願います。
Re: (スコア:0)
消費者の権利とは一体何で、どの法律で定められていますか?
Re: (スコア:0)
DRMの話だと思うよ。
消費者保護の問題にすり替える理由は何?
Re: (スコア:0)
私はDRMさえなければ消費者保護は不要と考えるような奇特な人間ではありませんので
Re: (スコア:0)
まず最初に発生するのは著作権者の権利だからね。
そこから「許諾」をうけてユーザが利用可能になるんだから。
コンテンツの視聴は自然発生する権利じゃない。あくまで著作権者との契約によって発生するもの。
当然その中身も契約次第。DRMつけてこの値段、と言うならDRM付きでその値段。
権利侵害なら裁判所にでも訴えれば良い。
# まぁ、このあたりは契約なんで交渉次第ですわな。じっくり妥協点を探るしかないでしょう。
Re: (スコア:0)
同意。
売り手と買い手で認識が違うんですよね。
同様のストーリーの中でもこの視点が出てこないこともあったり、
何かとおざなりにされやすい部分ですが、個人的には議論の根本だと思います。
双方の立場については、大雑把に言ってこんな感じじゃないでしょうか?
<買い手>
買い手は無体物と有体物を区別せず、受けられる効用の大小で購入を判断する。
どちらかと言えば「コンテンツを買っている」という意識を持ちやすい。
一般的に、買って手元に置けるものは可能な範囲で自由に利用ないし処分するが、
これは著作物うんぬん以前で消費者にとっては前提となる話。事情を知るなどして
意識をしなけ