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ヴォルコシガン・サーガは、最近(といっても原著が発表されたのはだいぶ前(涙))の作品ではロマンス色が強く、SF色が薄くなってて、いまいちだった・・・(苦笑)
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
ハインラインやビジョルドが好きですね。 (スコア:2)
降伏の儀式 ラリイ・ニーブン 創元SF 異星人の地球侵略をリアル視点の兵器で迎撃。上下巻。「神の目の小さな塵」もいい。
ハイペリオン ダン・シモンズ ハヤカワ 銀英伝しか知らない中学生には衝撃的だった怪物の彷徨するSF。今となっては古典?シリーズもの。
彷徨える艦隊 ジャック・キャンベル ハヤカワ 銀英伝が好きなら好き、とはいえないが、艦隊ものでは屈指の出来。シリーズもの。
銀河帝国を継ぐもの ガース・ニクス 創元SF 近刊では面白かったスペースオペラ。完結方式で完成度が高い。
孤児たちの軍隊 ロバート・ブートナー ハヤカワ 玉石混合のエイリアン交戦系では面白かった作品。All you need kill的テイストだが、展開は別。
サンティアゴ マイク・レズニック 創元 賞金首をめぐるスぺオペハードボイルドと思いきや、しっかりSFしてる。BEPOP好きなら。上下巻。
現代のハインラインと称されるビジョルドは何を読んでも面白いです。傭兵艦隊というフレーズにビビッとくるなら、マイルズシリーズがお勧めです。途中から読むのもよし。マキャフリーは今になってみると微妙なものもあるな、と。「エンダーのゲーム」も別視点同時代の「エンダーズシャドウ」とかいいです。短編集的SF連作だと、「タフの方舟」とか、アニメ好きには良いかと。バイオテロ(違う)の話です。
ミステリーは好みでいえば、ジル・チャーチルが好きですね。犬がかわいい。女性目線で大恐慌という動乱の時代を生きる読み物としても良くできてるグレイス&フェイヴァー・シリーズがお勧めです。レックス・スタウトのネロ・ウルフものもいいし、日本だと映画になった「大誘拐」で有名な天藤真もいいかな、と。映画だと「料理長殿ご用心」を。グルメ殺人もの。本で読んだんですが、映画しかヒットせず。70年代の映画なので、ノベライゼーションだったのかもしれません。当時はハードカバーのノベライゼーションも珍しくなかったですし。
「殺したい女」もみたいんですが、DVD化されてないんですよね、あれ。
以上、ネタバレにならない程度に「~もの」と記載しましたが、どれも読む価値がある作品です。ぜひお試しください。
Re: (スコア:0)
ヴォルコシガン・サーガは、最近(といっても原著が発表されたのはだいぶ前(涙))の作品ではロマンス色が強く、SF色が薄くなってて、いまいちだった・・・(苦笑)
Re:ハインラインやビジョルドが好きですね。 (スコア:2)
短編の方がSF色が強いですが、回を増すごとに「支配するのは女」思想が根強く出て辟易するのは確かです。
貴族(ヴァル)階級の未亡人が凄い人気の的になるという設定も、実感として納得はしづらかったですね。